2006-03-29 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
これは一九八〇年以降の新規発見油田では世界第二位の規模ということで、大変規模の大きな油田でございまして、この開発が順調に進めばこれは本当にすばらしいことなんだろうというふうに思いますけれども、しかしながら、このアザデガン油田、規模は大きいのですが、一方でリスクも大変大きな油田開発だと承知しておりまして、イランというカントリーリスク、それから、油田そのものが持っている油質の問題であるとか、イラクと近接
これは一九八〇年以降の新規発見油田では世界第二位の規模ということで、大変規模の大きな油田でございまして、この開発が順調に進めばこれは本当にすばらしいことなんだろうというふうに思いますけれども、しかしながら、このアザデガン油田、規模は大きいのですが、一方でリスクも大変大きな油田開発だと承知しておりまして、イランというカントリーリスク、それから、油田そのものが持っている油質の問題であるとか、イラクと近接
油質の問題につきましては、大変技術的なところでございまして、なかなかこの段階で公にできないところがございますが、そういうことも踏まえて、また、バイバックという方式を考えた上で、三年間にわたる協議の末に契約を結んだということでございますので、私どもとしては、この油田が我が国のエネルギー需要に大きな役割を果たすものと信じております。
おっしゃるとおり、その点につきましては、特に後者につきましては、先ほど来たんぱく質の問題をるる申し上げているわけでございますが、この大豆におきまして、世界の生産から考えますと、大豆の用途としては油質というものがもちろんあるわけでございます。そういう点から考えますと、先生御指摘のとおり、油といったような点につきましてはむしろ我が国は劣位であります。
○森山(信)政府委員 油の価格は、その油質、油の性質によってかなり違うものでございますけれども、現在イランが主張いたしております三十五ドルと申しますのは、いわゆる軽質油、イラニアン・ライトと称するものの価格でございまして、これと同等程度の油質を持っておりますものは、御案内のとおりアラビアン・ライトでございます。
それはきちんと契約を結んだ以上は契約した会社にこのような量が発生しました、そしてこのように処理いたしました、それを統計をとればやがて五年、十年のうちにこの程度の油質のもの、またこういう形式のタンカーに入れた場合はこの程度のスラッジが発生するなというのは五年、十年のデータの積み上げでできると思うのです。そうすると不法投棄したときに、これは発生量が少ないよと指摘できたと思うのです。
同じような油質を持っておりますほかの国の油と比較いたしましてもこの三十五ドルというのは大変高いという問題がございますし、それから現在の世界の原油の需給状況等から見まして、わが国としては大変戸惑いを感ずる申し入れでございますので、この点に関しましては、どうも素直に承知いたしましたと言うには若干問題のある価格ではないかということでございまして、現在イランから買っております量が大体一日当たり六十万バレルということになっております
陸上処理施設へどのくらい陸揚げしたか、その二つをざっと見れば、少なくとも午前中でいろいろ、私に言わせれば詭弁としか言いようがないのですが、少なくともどのような油質でどの程度のスラッジが出るのかわからないような運輸省ならば、私はもっと勉強しろと言いたい。そしてこの油質をこの船型の船で運べばこの程度のスラッジが出るはずだ。ならば、陸上の処理施設で必ずこれだけ陸揚げされなければならない。
○馬場富君 一応は、地域は発表のような南鉱区の二万平方キロの地域ということで話が進められたと理解していいかどうかという点と、それから油質はやはり中国油の中で問題にされておる重質油の系統と見ておられるか。それから、いま埋蔵量については、一つは入ってみなけりゃわからぬということですけれども、一応予想として中国側との折衝の中で出た数字等があれば説明していただきたいと思います。
○馬場富君 そこで、違っておる点は違っておるという点でまた説明していただきたいと思いますが、日本が参加する、一つはこの詰めの中で、開発区域というのは渤海湾油田の南鉱区の二万平方キロということでございますが、すでに近くにやはり試掘に成功しておるということ等も挙げられておりますが、その成果の見通しと予定埋蔵量等あるいは油質等については、どのように理解されてきたか説明していただきたい。
あるいはタンカー備蓄をさらに二年間、第二次タンカー備蓄という形で継続すれば別でありますが、もし二年限りというものであれば、これを出すということになりますから、今回採用さるべきタンカー備蓄の油質と申しますか、油種と申しますかは相当慎重に考えるべきである。
現に隣のアラビアン・ヘビーですか、同じ油質を持っておりながら、メジャー系はそれを軽い石油と合わせて使用しているんですね。だから、アラビア石油も合わせて使ってもらったらいいんじゃないですか。そのためには割り当て制度、プロラタ制度を復活したらいいんじゃないか。プロラタ制度が現行法ではできないというふうにお考えなんですか。できないのですか。いまのこの石油業法なりの解釈からできないと考えているのですか。
埋蔵量についても同じことですが、また油質についても同じことが言えると思うのです。先ほど取り上げましたアラビア石油の例でもありますので質問をするわけですが、中国本土の油質、あるいは日本海の油質から見て、良質の油が期待できるかどうか、この点についてわかっておりますならば、お聞かせ願いたいと思います。
それから三番目の御指摘の油質の問題でございますが、日本の場合はきわめてまれでございまして、先ほどの新潟・秋田地域は全部低硫黄でございます。したがいまして、恐らくこの地域も低硫黄であろうというふうに私どもは想像いたしておりますけれども、根拠と言われますとこのぐらいしか申せないんじゃなかろうかと思います。中東の油とかは一般に地質学的には第三紀ではございませんで、中生代といわれております。
試掘の結果石油が発見された場合は、さらに賦存の広がりの確認、油質の調査等をもとに商業的採取の可能性を検討し、可能性ありと判断された場合には次いで開発に移行し、以降生産井の掘削、生産設備の建造等、開発段階を経て生産を開始することになるわけでございます。
他方で、短期的にはそのような中国の油質と似ておりますインドネシアからの輸入との競合問題が、これは不況に伴ってでございますが、ただいまちょっと起こりかけておる。
○銅崎政府委員 私どもが聞いたところによりますと、事故の内容は、タンクの底にある燃料の油質検査用のバルブに亀裂が生じたために起きたと聞いております。事故の原因は、ちょうど九月二十七日に震度四の地震があったわけですが、それによるものか、腐食によるものか、いまのところまだ不明だということでございます。
○大矢正君 それで、これはインドネシアの油というのは、なるほどローサルファかもわかりませんけれども、しかし、これはどっちかというともう圧倒的な部分が軽質油で、アラビアとかペルシア湾沿岸のように重質油が中心の油質じゃないわけですね。だから、したがって、このインドネシアの油というのは、どちらかというと一番サルファが問題になる重油得率が非常に低いわけですよ。
ところが調べてみると、油質が非常に悪質なC重油であるということがわかりまして、そのためにこれは陸揚げ中のバルブミスによる油の流出であるという可能性が出てまいりました。千葉県のほうでは十二月の六日に特捜班といいますか、油被害関係特別対策本部というのをつくっております。これはなぜ千葉県がこういうものをつくったかといいますと、千葉県なりの長い間の苦闘の歴史があるわけです。
ガソリンあるいはベンジンというふうなことのようでございますけれども、それの油質の鑑定が現在特定できないという状態でございます。 それから犯人の捜査につきましても、その前の客、その他いろいろ調べておりますが、現在はっきりそこに乗っておりましたという人を特定するまでに至っておりません。また、いろいろな説があるようでございますが、いずれも根拠としてはまだまだ薄弱でございます。
分析の結果は、いろいろ変質して油質は不明確のものになっていることは、科学的に出ておるものを、いやおうなし、突っ込んで考えるということは間違いだと思う。あなた方の調べました潮流の関係などだけを基礎にしていろいろ言われる。漁民に、君らの言う潮流の地図はこのうちのどれだ。私はこれを出して二人も三人もにどれに該当するんだ。
また沿線一帶は有名な頸城油田地帶であつて、目下数箇所において採油並びに試掘に着手しておりますが、その油質もきわめて優良なばかりでなく、油量も豊富で、現在試掘登録坪数三千六百万坪、採掘鉱区五百三十万坪に及んでいるような状態であります。