1951-01-31 第10回国会 参議院 本会議 第8号 而して食糧確保の方向としては、戰時中のごとき農業経営の実態を無視した主食偏重の一律的な作付強制による営合理化の見地から、米麦は勿論、「いも」類、雑穀を始め、菜種、大豆等の油脂蛋白原料、進んでは畜産の奨励等、総合的な増産と食生活の安定改善を期すべきであると思うのでありますが、政府の方針は如何てありましようか。 藤野繁雄