1947-08-12 第1回国会 衆議院 農林委員会 第11号
ただはなはだ遺憾なことには、十分の餘地がございませんので、國内産のだいずをもつて賄うだけには當然まいらないわけでありまして、それにはどうしても油糧關係といたしましては、輸入にその資源をまつのが今後とも非常に大きな面を占めるだろうと思います。輸入の點につきましては、こういうようなはつきりした配給機構が整うことによりまして、輸入の面につきましても當然増進されるということが想像されるわけであります。
ただはなはだ遺憾なことには、十分の餘地がございませんので、國内産のだいずをもつて賄うだけには當然まいらないわけでありまして、それにはどうしても油糧關係といたしましては、輸入にその資源をまつのが今後とも非常に大きな面を占めるだろうと思います。輸入の點につきましては、こういうようなはつきりした配給機構が整うことによりまして、輸入の面につきましても當然増進されるということが想像されるわけであります。
それが簡單に全面的に油糧關係においては命令に委ねられておるのは一體どういうわけかと思います思います本案は眞にやむを得ないからするという特異な法律であることは、先ほどからもたびたび御説明の中にもあります。またきわめて狹議な範囲でやらねばならぬ。こういうことも言われております。であるならば、今日すでにその品目は明瞭でなければならぬと思います。
今後設立を豫定されておるものとして主食關係のものが八千萬圓、食料品關係のものが四千萬圓、油糧關係のものが一千萬圓、飼料關係のものが一千萬圓であります。 次に生活保護費についてであります、その豫算額は三十六億圓となつております。