1971-05-18 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第26号
ひたいに油汗が流れ、尿に血が混じっていた。出血は一週間も続き、下着は赤く染った。同僚が「男の生理だな」と笑う。 九月二十四日。勤務中、五-十分間隔に尿意を覚えて労働不能となった。翌日の再検診で、ぼうこう腫瘍が発見された。 「百姓さんは田んぼに米つくる、わしたちゃおなかに米つくる、なんでわしたちゃおなかに米つくる」 夕やみの病室に当時流行していた「おさらば東京」の替歌が流れていた。
ひたいに油汗が流れ、尿に血が混じっていた。出血は一週間も続き、下着は赤く染った。同僚が「男の生理だな」と笑う。 九月二十四日。勤務中、五-十分間隔に尿意を覚えて労働不能となった。翌日の再検診で、ぼうこう腫瘍が発見された。 「百姓さんは田んぼに米つくる、わしたちゃおなかに米つくる、なんでわしたちゃおなかに米つくる」 夕やみの病室に当時流行していた「おさらば東京」の替歌が流れていた。
今年こそは一息つくことが出来ると油汗と財力を尽して秋の稔を楽しみに待ってゐた矢先に九号十二号の台風の為め私共は滅茶苦茶に打のめされてしまいました。待望の稲は泥海の底に沈み住宅は流亡し家財は失い今では働くに仕事無く只ウロウロと其日を送り弱り果てて希望を失いかけて来ました。今はもう政府に対し救済方を請願するより外詮術無きに至りましたので茲に敢て次の二件を陳情する次第であります。
その一つの例としては、肥料部長であった柿手君が、われわれの追及に対して半年以上も油汗を流しながら、その資料を出すことを拒んだ実例があるのです。
○衆議院議員(足立篤郎君) 今の問題はまあ衆議院で、各派でいろいろ論議いたしましてね、さんざん油汗をかいてやつたのですが、最後に附帯決議にもありますように、不可抗力によつて損害をこうむつたときは補償せよというような意見まで出て来ましてね、結局政府の最後の尻ぬぐいがなければ、今のところ農業団体の力だけでやれと言つても無理だと、だから最後は政府が責任を持つてくれということで、ここまで附帯決議を付けて了承
さようなことはございませんけれども、これは回収については、苟くも國民の油汗で仕事をして増資に増資を重ねて來たものでありまして、國の復興のために必要なああいうリスクの高い仕事をやつておる場合に回収に努力することは当然であります。これについては衆議院、参議院の財政及び金融委員会等にしばしばいろいろ有力な御意見が出まして、私共も回收の方面に可なり努力いたしております。
然るに個々の企業において紛争から紛争へということがあつては、これは折角國民全体の油汗ともいうべき金融を注ぎ込んだものが、これが有効に使われると思えない。