1985-12-10 第103回国会 参議院 商工委員会 第5号
販売業者の石油元売各社への系列化を促進するものだということを明らかにするとともに、その背景として、石油政治連盟が多額の政治献金を行っていること、そして、当時提案者として本委員会に説明に出席をなさいました衆議院商工委員長代理の渡部恒三君に対しても、恒三会あるいは新時代の会、渡部恒三を育てる会が、昭和五十四年度だけでも、二月二十三日に五十万円、六月二十七日に二十万円、八月二十三日に五十万円というように、油政連
販売業者の石油元売各社への系列化を促進するものだということを明らかにするとともに、その背景として、石油政治連盟が多額の政治献金を行っていること、そして、当時提案者として本委員会に説明に出席をなさいました衆議院商工委員長代理の渡部恒三君に対しても、恒三会あるいは新時代の会、渡部恒三を育てる会が、昭和五十四年度だけでも、二月二十三日に五十万円、六月二十七日に二十万円、八月二十三日に五十万円というように、油政連
油政連の政治献金が、法律絡みのときには異常にふくれ上がることは、過去の事例でも指摘されているところであります。このような汚れ切った体質を改めるのが真の行政改革であると思います。本当に販売店が危機的な状況にあるならば、法にのっとって幾らでも打つ手があるわけであります。
○勝澤委員 この法案の促進をするために、九月二十一日に自民党の会館におきまして、全石商と油政連の合同の揮発油販売業法成立総決起大会が開かれる予定であった。これは大臣、御存じですか。
十一月九日、油政連——石油の政治団体。政治団体だから自由ですな、業者が集まって政治団体、届けしていますから。ところが、こういう政治団体に一般的に公務員が参加するということ、どうですか、人事院総裁。
○国務大臣(中曽根康弘君) 石商連の会合があって、それが油政連に切りかわるということはよくあるわけです。ですから、石油商業組合連合会の会合でいろいろ説明したり何かするということはいいことだと思いますがそれが油政連というふうになったら、これはやっぱり機敏に、さっと去るほうが賢明であると思います。(笑声)
○三木忠雄君 まあこれは、いま一、二の例を公取委員長からお聞きしたわけでありますが、こういうふうに元売り業者にはいろいろ石油連盟、あるいは全石商に対しては油政連と、こういうふうな形でいろいろその利益を守るためのいろんな圧力が働いておる。実際にその余波を受けているのは、私は消費者じゃないかと思うのです。
○三木忠雄君 自治大臣に伺いますが、この全石商あるいは油政連への政治献金の問題、あれは私は調べておりますと、国会議員がわざわざ油政連への献金までやっておるわけなんですね。ちょっと納得できないような問題があるのですが、これは自治大臣、どういうふうになっておりますか。
そのことに、油政連に対する寄付金が該当するかどうかということは、油政連の性格によると存じますので、調べてみたいと申し上げました。油政連はおそらく政治団体でございますから、それについては、そのような問題はなかろうかと思います。