1977-05-27 第80回国会 参議院 外務委員会 第14号
この結果、台湾より日本に及びます面積二十万平方キロメートルの東シナ海の大陸だなは、石油賦存の可能性の高い第三紀層が十分発達し、有望な含油地帯になるであろうと報告されました。その一部の結果をこの最初の図面に示してございますが、後ほどまた詳しく御説明する機会もあろうかと存じます。
この結果、台湾より日本に及びます面積二十万平方キロメートルの東シナ海の大陸だなは、石油賦存の可能性の高い第三紀層が十分発達し、有望な含油地帯になるであろうと報告されました。その一部の結果をこの最初の図面に示してございますが、後ほどまた詳しく御説明する機会もあろうかと存じます。
私は新潟県のそういう油地帯で生まれておるんです。子供から知っておるんです。井戸から掘り上げた場合は、水が七割あるいは九割で、油というのはごくわずかなんです。それをたるの中へ入れて、数日置きますと、水は下へ油は上へ浮くんです。それを栓を抜いて、水を捨てて、油をとるんです。油と水はすぐ分かれるんです。
地震探鉱で初めて構造がはっきりしてくるので、重力探鉱というのはその場所の重力だけをはかっていきまして、ほかと比較してこの辺に試錐構造がありはせぬかということをあらまし見るだけでありまして、ドイツなんかは今お話のように百何班でもって戦争前からどんどんやりまして、大きなところへひっかけておりますが、含油地帯というものはどこにあるかという非常にばく然たるところをやったので、われわれの、五ヵ年計画においては
このためにはもう数回、いろいろ御質疑等ございましたように、石油試掘の五カ年計画を進めまして、有望な含油地帯の試掘を進めまして、五カ年後に百万キロリットルの原油の生産をやりたいということで、このために、現在も予算上助成の措置を講じておりますが、なお有効適切な施策がございましたら、私たちとしましては十分進めて参りたいと考えておるのでございます。それから2の、石炭との消費分野の調整の問題でございます。