1976-05-07 第77回国会 参議院 予算委員会 第9号
○橋本敦君 私が会った佐薙毅氏は、それは河野総務会長であるとはっきり言っていますよ。そしてまた現に児玉氏自身が、昭和三十三年十一月十五日「財界」という雑誌の中で、「そこで河野と川島のお二人が、防衛庁にやかましく言った。」
○橋本敦君 私が会った佐薙毅氏は、それは河野総務会長であるとはっきり言っていますよ。そしてまた現に児玉氏自身が、昭和三十三年十一月十五日「財界」という雑誌の中で、「そこで河野と川島のお二人が、防衛庁にやかましく言った。」
聞いたわけですが、はっきりしませんので、さらに党の三役である河野総務会長、福田政調会長、私の三人が党の本部へ集まって今井次官その他の係官を呼んで話したと証言されている。ロッキードの口の字も、グラマンのグの字も聞かなかったというのは、これは事実に反するのじゃありませんか。福田さんいかがですか。これはおかしいですよ。
その間これについて十分重要な問題であるし、国民の間に疑惑が生じてはいけない、第三者がよく納得する必要があるというような意味で、当時河野総務会長からもお話があったのは事実でございますが、私どもといたしましては、先般来ここで御説明申し上げました通りに、事務的に検討いたしました。そしてグラマンがいいと、あの当時におきましてはグラマンを内定したという経過をとった次第でございます。
○説明員(今井久君) あの当時におきまして、私どもは事務的に検討いたしまして、グラマンがいいということで上司に申し上げ、そこで上司においてこれをお諮りになった次第でございますが、ただいま御指摘になりました河野総務会長がどうかというような点は、私は別段関係はないというふうに存じております。
○矢嶋三義君 河野総務会長と川島幹事長さんが、防衛庁は疑惑を受けている、けしからぬから防衛庁を除いた機関を作って検討する委員会を作れということを公言されましたね。このことは御承知ですね。お答え願います。
太平洋戦争については東条首相に、また、警職法については河野総務会長にそれぞれ詰め腹を切らしておいて、みずからは何らの責めを負うことなく今日まできておるじゃないか。警職法であのがたがたが起こって、三閣僚の辞任によって内閣が危機に瀕した際に河野一郎氏に助けを請い……。 〔発言する者あり〕
げておきたいことがあるのであるが、あなたは、戦前・東条内閣において戦争を推進し、時の軍需大臣として、東条総理以上の主戦論を展開し、戦いに負けては、上等兵や伍長が戦犯として生命を断ったにもかかわらず、免れて釈放され、戦後は、百八十度転換して、自由と平和を看板に、民主主義の洗礼者であるとうそぶき、総理となっては、去年の暮れ、あなたが政治生命をかけたあの警職法の廃案に際しては、時の星島議長、川島幹事長、河野総務会長
例のグラマン、ロッキードの問題のときにも、グラマン内定後において、時の川島幹事長と河野総務会長が、廣岡国防会議事務局長、今井事務次官を再三再四呼びつけて、そうしてロッキードのハル社長とこういう懇談会を持て、しかも委員構成はいけないというようなことを何回も働きかけられた。これは衆議院の決算委員会の速記録に証人の発言として残っております。
また、グラマン機は当時存在せず、また、国防会議が同機を決定した背後には、グラマン社、ロッキード社その他の猛烈にして醜怪な売り込み運動が行なわれ、政界、官界を通じて幾多の汚職や涜職のうわさが立ち、特に、天川勇なる怪人物をめぐって、岸総理を初め、自由民主党の川島幹事長、河野総務会長、廣岡国防会議事務局長らが国会で追及されたことは、記憶に新たなるところであり、当時の決算委員長田中彰治氏が、与党でありながら
これは児玉氏が義憤にかられて、そうして河野総務会長に話を持ち込んで、河野さんが八月二十二日田中決算委員長をして取り上げさした。その後別荘の問題が起ってきて国民に疑惑を持たれている。中共の問題、日韓の問題も一向進まない。川崎君の言葉をかりてするならば、岸内閣は何もやれない。二月二十六日の衆議院予算委員会分科会の速記録というものは、ものすごい表現でやっておられる。
その影響の大であったことは、その直後に佐藤大蔵大臣と河野総務会長が大わらわになってこの打ち消しに努めたことでも明らかであります。そして佐藤さんは明春三月以前にはやらないとの声明まで発したはずでありますが、今佐藤さんが言ったように、先物の見通しについては押えようとしても押えられないという状態かどうか知りませんが、このように株界はダウ六百円どころか七百円台も突破して神武以来の高値を呼んでおります。
しかも自民党の実力者であるといわれておる河野総務会長もこの会合に出席しておったという事実がございますが、これに対する御見解はどうでございますか。
一週間ばかり前に河野総務会長が、天川なる人物についていろいろと調査をされておる。柏村警察庁長官にも連絡をとっておられるのは、私はおそらくこのメモが一週間ばかり前に河野さんの目に映ったからだろうと思うのです。そして週刊誌にも堂々と出て、日本の政界の信用を落すことこの上もないと思うのです。私は国会議員の一人として非常に悲しむのであります。
こういう立場で、河野総務会長なんか特に力説しておるわけです。何も河野総務会長がロッキードのセールスマンになっておるとは私は考えませんが、そういう立場から河野さんが主張しておる。この主張は相当に傾聴に値すべきものがあるのじゃないか。
ことにロッキードからは強力なる申し入れがあって、ことにこれには河野総務会長あたりの要望もあって、八月上旬に説明会をやられることになっておるわけでありますが、それ以外にノースロップのN―156Fもその後開発が進んだという立場から防衛庁の方に、売り込みという言葉が適当かどうかわかりませんが、こういう状況だというような説明をする、自分の作った飛行機の呼びかけを積極的にやっているようですが、これらのロッキード
だから入れてなかったのでしょうが、あなた、河野総務会長から川島さんを通してやかましく言われたから、八月の七日、九日のホテル・テートでロッキード社から説明を聞いているじゃないですか。それをここにちゃんと資料をもらっている。今井次官、加藤防衛局長、佐薙空幕長から小山装備局長からずらっと出ている。そうして話し合いの会を開いている。
なぜ私は伺うかといいますと、河野総務会長が先月熊本に旅行されて、記者団の質問にこういうふうに答えられているのです。自分は日本国の憲法から日本の自衛隊は要撃を主とした飛行機を選定すべきだと思う。そういう角度からいうならば、航続距離ということは、あまり考えんでもよろしい。
河野総務会長の言葉をかりて言うならば、日本の飛行機メーカー並びに学者、それから実際に飛行機に乗る人、こういうあらゆる階層の人々をもって構成する委員会で十分検討して、国民も納得する姿で、また、実際その飛行機に乗られる航空自衛隊の隊員の方々も安心するような形において、この新しい戦闘機種はきめるべきである、こういうことを、与党の河野総務会長は、与党内でも発言し、また、衆議院の決算委員会でも証人として発言されている
ところが、たとえば河野総務会長のごときは、航続距離の長い、多目的の飛行機は、これはわが国の憲法とも関連してくる、あくまでも要撃を主とするところの飛行機でなければならぬという主張を、まあどういう魂胆があったか知らぬが、河野総務会長はやっておる。他にもそういう支持者があった。そしてF—1OODというのは一応陥没したということが伝えられておる。これが伝えられておるのは間違いないことだと思うのです。
防衛庁は疑惑を受けたから、国民から信頼されぬようなことになったから、だから防衛庁の関係者をオミットして、これを除いた公正な委員会を官房長官を中心に作って、しかもその人選は官房長官に一任してそうして検討する、特に河野総務会長はこの見解を極力支持して、大学の教授あるいは新三菱とか川崎、これに関係のない他の航空機メーカーの技術者等を入れて、広く国民の意見を聞いてそうしてきめたい。
それからきょうは時間がないから、いずれあらためて聞きますけれども、それと関連して承わっておかなければならぬことは、河野総務会長が、ともかく国民の疑惑を解くために十分検討してもらわなければならぬ。従って川崎さんとか三菱さんなんかと一緒にあなたが共済会館で協議なさるような、そういう検討じゃだめだ。
そこでそのときに、内定に当って自民党の河野総務会長がこれはあくまで内定である、そういう反対意思に近いようなことが言われておるわけですが、これについてあなたはどういう推察をされましたか。
○矢嶋三義君 しかも、その八月十九日の廣岡事務局長主催にかかる研究会ですか、それに対して河野総務会長はそんなやり方じゃだめだと言うて、防衛庁当局並びにあなたに苦言が呈せられた。これを否定するかどうかということですね。
それとも川島幹事長とか、あるいは河野総務会長から非常に要請があるF104-Cですね。あなたは幹部に会ったとき遠慮しているのは、このF-104Cの検討を総務会長から相当強く要望されているはずです。そのF-104Cを政党内閣だから、あなた党出身の大臣だから、その要請もあるから、それを検討しようとするのか、あるいは全く白紙なのか、今の現在の時点における長官の態度はどうなんですか、お伺いしたい。
河野総務会長のことについてのお話がございましたが、これは私から申し上げるべきことじゃないと思います。
聞くところによりますと、河野総務会長が内定でなく決定に近いことが国防会議に出たときに、かなり強く主張されておる。あるいはまたロッキードのいろいろな飛行機に対する明細書が出ていないことについて、強く要請をされたというようなことも言われておるのであります。
これには農林大臣、もちろんでしょう、大蔵大臣、河野総務会長その他養蚕特別委員二、三名のお方が参加せられて、そうして要綱がここへ出ております。これはいかなる……これに対してどういう御見解をお持ちになりますか。
○川島証人 官房長に一応聞いたのでありますが、はっきりしませんからして、さらに党の三役である河野総務会長、福田政調会長、私の三人が党の本部へ集まりまして、左藤防衛庁長官、今井次官その他の係官を呼びまして、この問題について話を聞いております。
○山田(長)委員 その前後の事情については、あなたは防衛庁とこの会合についてはいかにも表面は連絡なきがごとき状態にあるが、実際には防衛庁の人たちに、しかも防衛庁長官に、——民間の各航空会社の人たちなどを集めて、ここで会合を持たれる事態については、民間関係者を入れた会合を持ったらどうかということの注意は河野総務会長がしておる。
○山田(長)委員 少しこみ入っておりまして、理解に苦しむ点もあるわけですが、河野総務会長に了解を得た形においてやらなかったということから、河野総務会長がかなり、言葉をかえていえばひねくれておるとでもいいますか、そういう状態になっておるということを耳にしておるわけですが、そうしますと連絡は済んだ形でなされたものか。