2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
私、この間、防災学の権威、関西大学社会安全研究センターの河田恵昭教授に直接お話を伺ってまいりました。大阪府や大阪市の言うてることがどこまで信用できるのか、データを見ないとようわからぬなというふうにおっしゃっておられたんですが、とりわけ大阪湾というのは、どんどん沖に出ていくと沈下が進むよ、液状化しないなんてうそだよと。
私、この間、防災学の権威、関西大学社会安全研究センターの河田恵昭教授に直接お話を伺ってまいりました。大阪府や大阪市の言うてることがどこまで信用できるのか、データを見ないとようわからぬなというふうにおっしゃっておられたんですが、とりわけ大阪湾というのは、どんどん沖に出ていくと沈下が進むよ、液状化しないなんてうそだよと。
これは、社会心理学で確証バイアスと呼ばれる心理状態についての文章なんですが、関西大学の河田恵昭教授で、この法案にもかかわっていらっしゃった方のようなんですが、ちょっと長いですけれども、読みます。 「これまで日本で行われてきた防災・減災対策は、災害の被害をなくし、「安全にするための対策」しか考えられてこなかった。
さて、人と防災未来センターの所長で、京都大学の巨大災害研究センター長でもある河田恵昭教授は、社会の変化を反映して災害は進化すると表現しています。昨年の水害を見ても、流域が比較的小さい中小河川での洪水が増大しています。今まで洪水予測が余り行われていなかった中小流域での警戒避難体制の整備が求められてきています。さらに、これまでの降雨量の記録が簡単に突破されることが珍しくなくなってきています。