1949-04-18 第5回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号
これを調査いたしました結果、二重取りであるか、あるいは二重に取ろうとしたか、かような意味に解されます新聞報道でありまして、本日聞かれました大藏委員会において、私的の発言でありましたが、共産党の河田委員からこの件について緊急質問の要求があつた。
これを調査いたしました結果、二重取りであるか、あるいは二重に取ろうとしたか、かような意味に解されます新聞報道でありまして、本日聞かれました大藏委員会において、私的の発言でありましたが、共産党の河田委員からこの件について緊急質問の要求があつた。
前尾委員より、製造能力と耕作面積との関係、原價、賣價、收益率等に関する質疑があり、また三宅委員より、自由販賣と配給との関係、やみタバコの問題に関する質疑と、河田委員よりは、葉タバコ買入價格と他の農作物價格との関係及び行政整理に関する質疑に対しまして、政府委員よりそれぞれ説明があり、次いで討論に入りました。
○河田委員 物納財産の処分價格の騰貴したということによつて、これが提出されたのでありますが、大体値上り價格はどのくらいになつているかということをまずお伺いいたします。 〔宮幡委員長代理退席、委員長着席〕
○河田委員 所によりまして、たとえば都会地とかあるいは非常に田舎とかいう所によつて、その値上りについて若干違いがあると思いますが、そういうものの比率、それからその基礎になる点をお伺いいたします。
○河田委員 実は先日久留米の方の事賣局の設置の問題で來られたのですが、小さな問題でございますけれども、たとえば久留米市には何でも乾燥工場があるそうでございます。ところが今度新しく新設されるのが長崎の鳥栖とかいう町に、しかも建物が大正元年のある製糸工場の建物を買收したもので、ほとんどもう改修を加えなければならないようなものでございます。これを買收して、ここに工場が新設される。
○河田委員 次に行政整理の問題でありますが、もちろん地方と都会とのいろいろ労働者の需給関係の相違もありますが、やはり專賣局においても今度行政整理をなさるというようなことでございます。たとえば京都方面の專賣局を聞いてみますと、労働者の給與が非常に惡い。そのためにずつと募集はしておりますが、女工などは二、三箇月でやめる者が多いと言われております。
○河田委員 專賣局の方の関係につきまして、二三質問したいと思います。葉タバコの耕作者から買入れの價格と、これが他の農作物との関係において、どういうような率を示しておるか。高いとか、安いとか、そういう点をひとつお聞きしたいと思います。
共産党河田委員よりの通信事業特別会計に関する質問に対して、河野政府委員より、郵政及び電氣通信両勘定の施設共用及びその経理分担、繰入に関する説明、及び從來赤字を生じていた郵政勘定については、五月一日より平均四割五分の値上げをもつて收支の均衡を得せしめんとする計画であるとの説明があり、さらに同委員よりの公團その他の人員整理に関する質問について答弁があり、これをもつて質疑を終え、ただちに討論に入りました。
○河田委員 通信事業特別会計法については、わが共産党はこれの独立採算制ということに反対する見地から、また將來外資導入、こういう氣運のある点から反対して來たのでありますが、この事務手続上においては大して問題ではないと思いますが、そういう根本的の立場から、また現在今日の通信あるいは電氣事業、こういうものが大衆の負担においてこれが行われ、そうして結局非常に一般勤労者の生活費を膨脹させ、しかも賃金はくぎづけにする
○河田委員 公團等の予算及び決算の暫定措置に関する法律案に関連してでございますが、この案の中に、昨日配付されました二十四年度の予算の説明について、各公團の人員数などが出ておりますが、これは今度行政整理をされるときの人員でございますか。それとも現在の人員数がここに記載されているのでありますか。実は先日庶民金庫あたりから現在二割の首切りが來ておる。ところがこれについて從業員は非常に不安を持つておる。
○河田委員 先ほど質問があつたかもしれませんが、私簡單に通信事業特別会計法の一部を改正する法律案についてお尋ねいたします。
本案は、昨三十日付託されたのでありまして、同日提案理由の説明を聽取し、本日質疑に入りまして、宮幡委員、川島委員、河田委員よりそれぞれ質疑がありました。次いで討論に入り、河田委員は日本共産党を代表して反対意見を述べられましたが、ただちに採決に入り、起立多数をもつて可決いたしました。以上御報告申し上げます。
○河田委員 それから次に用品勘定でありますが、これの價格の問題で、昨年の値上りから價格を大体統制價格に準じて改訂した。あるいは今後またそれによつて改訂するということになつておりますが、大体数字が大まかにわかりましたならばお聞きしたい。
○河田委員 それからここに現在の欠損金が出ておるのですが、これは大体どのくらいの額になつておりますか、およそで結構でございます。
○河田委員 至急御返事いただきたいと思います。
○河田委員 財政法の問題につきまして政府委員の方から何回も御説明がありましたが、しかしこの前の國会におきましてこの財政法が通りましたときにこれは新しい憲法のもとにおける非常に民主主義的な財政法として説明されたのであります。
○河田委員 会計法の一部を改正する法律案に対しまして、日本共産党を代表して反対の意を表明いたします。この会計法の改正の根本趣旨は、先ほど財政法の場合においても述べましたごとく、やはり大藏大臣にその権限を集申し、権力を集中することになつておるのであります。
○佐藤説明員 それではただいまの河田委員の御質問にお答え申し上げます。なぜ目的別の予算を廃止したかという原因でありますが、目的別の予算というものは現在でもその実質においてはかわりがない。ただ予算の形式をとらないというだけでありまして、予算によりまして目的別にきめられたことは依然として縛られる。
本案につきましては、二十八日政府よりの説明を聽取し、本三十日質疑に入りましたが、荒木委員、川島委員、風早委員、河田委員より熱心なる質疑が行われました。
本案は、去る二十五日当委員会に付託されたものでありまして、二十八日政府よりの説明を聽取し、ただちに審議に入り、二、三質疑のあつた後討論に入りましたが、共産党を代表して河田委員は反対意見を、民主自由党を代表して宮幡委員は賛成意見を述べられました。次いで採決の結果、起立多数をもつて可決いたしました。 右、御報告申し上げます。
○河田委員 造幣局の運轉資本の増加について、昨年二十三年度は約一千万円、それから二十四年度において一千万円を、造幣局資本から繰入れるということになつております。ところがその説明の方では、作業資産額が現在の据置運轉資本額を約二千万円超過することになつておる。そういうふうに説明されたのです。ところが明年度において一千万円ということは、これからの物價を予想されておるのか。この点を一つ。
○河田委員 失業保險につきましてお尋ねいたしますが、今日までに二十一億の繰入れ超過があつたということであります。