2019-01-31 第198回国会 参議院 本会議 第3号
政治を志して以来、河本敏夫先生の御指導を受けられた先生、その流れは、昭和十五年二月、衆議院本会議におけるいわゆる反軍演説で罷免された地元兵庫県の斎藤隆夫先生の反骨精神を受け継ぐものであり、周囲を照らしてその身の消え行くことをいとうな、政治家は一本のろうそくたれとの御薫陶でした。まさに先生の生きざまそのものであります。
政治を志して以来、河本敏夫先生の御指導を受けられた先生、その流れは、昭和十五年二月、衆議院本会議におけるいわゆる反軍演説で罷免された地元兵庫県の斎藤隆夫先生の反骨精神を受け継ぐものであり、周囲を照らしてその身の消え行くことをいとうな、政治家は一本のろうそくたれとの御薫陶でした。まさに先生の生きざまそのものであります。
私は、笑わぬ殿下と異名のある河本敏夫先生に御指導をいただいてまいりました。河本先生の政治哲学、その流れは、遡ること昭和十五年の二月、衆議院本会議における粛軍演説によって議員を罷免されました同じく郷土兵庫県の大先輩、斎藤隆夫先生の反骨精神を受け継いでおられ、政治家は一本のろうそくたれ、周囲を照らしてその身の消え行くことをいとうなとの御指導を常々いただきました。今もなお、私の座右の銘でございます。
この財政・外交・教育の立て直しと、福島原発事故の早期収束と東日本の復興のために政治生命ある限り、河本敏夫先生の「政治家は一本のローソクたれ。(政治家は己の身を焦がして周りを明るく照らせ)」という言葉を肝に銘じ、全身全霊で立ち向かう所存であります。
初めて河本敏夫先生の門をたたきました折、「笑わん殿下」の異名をとりました河本先生は、愛想を振りまくことなく、淡々とみずからが目指す政治を説かれました。時に身振り手振りを交え、経世済民の志、信頼の政治、そして堂々たる経綸を披露された姿が、あたかも昨日のことのように思い出されます。 昭和五十八年に初当選を果たし、生涯忘れ得ぬ感激とともに胸に付けさせていただいた議員バッジは、実に重く感じました。
七条委員長は、故河本敏夫先生や故三木武夫元総理を尊敬し、良識のある政治、バランスのとれた政治をモットーとされているとのことです。しかし、このたびの振る舞いは、良識やバランスのとれた委員会運営であると言うことはできないと思います。 ここに、法務委員長七条明君不信任動議に賛成することを重ねて表明し、私の討論といたします。(拍手)
次に、議長から、永年在職議員として表彰されました故元議員河本敏夫先生に対する弔詞贈呈報告がございまして、弔詞を朗読されます。 次に、議長から、永年在職議員として表彰されました故元議員武藤山治先生に対する弔詞贈呈報告がございまして、弔詞を朗読されます。 本日の議事は、以上でございます。
私はかつて通産大臣河本敏夫先生のもとで働いたことがありますけれども、河本先生のこの経済見通し達成、作成の段階からの熱意というのは、それはすさまじいものがありました。昭和五十三年から五十四年にかけてのことでありますが、もちろん当時もいろいろな対外問題がありました。 大臣陣頭指揮で何時間も何時間も議論をして、関係省庁を呼び集めて、公共事業をふやせないかと。
○近藤国務大臣 経済の安定成長、そしていわゆる経済安全保障のために先生御指摘のようなレアメタルを備蓄すべきだという考え方は、例えば私の何代か前の長官である河本敏夫先生などもこういうことをいろいろな機会に言っていらっしゃるわけでございますので、大事な政策提言であるというふうに思います。