1954-02-09 第19回国会 参議院 建設委員会 第6号
それからその次の河川総合開発費補助、前年の十七億に対しまして、二十九年度は十四億予算要求をいたしておりますものは、これは先ほど直轄河川総合開発のときに申上げましたいわゆる多目的ダムのうち、府県に補助して実施せしめる多目的ダムの建造に要する経費であります。内訳は、徳島県の那賀川外十二河川に相成つております。
それからその次の河川総合開発費補助、前年の十七億に対しまして、二十九年度は十四億予算要求をいたしておりますものは、これは先ほど直轄河川総合開発のときに申上げましたいわゆる多目的ダムのうち、府県に補助して実施せしめる多目的ダムの建造に要する経費であります。内訳は、徳島県の那賀川外十二河川に相成つております。
然るに建設省自身が考えている何と申しますか、何という河川でございますか、わかりませんが、重点的に考えられているものには、予算面では河川総合開発費というものがついている。そしてそれに四河川か幾らか入つて、はつきりとその河川の改修費というものが載つておる。
○小笠原二三男君 くどいようですが、私は偏窟なものですから言うのですが、法律の根拠もない筋合いのものを河川総合開発費なんていうような、ただ建設省の部内で都合のためにつけた名前なんです。ところが一方国土総合開発法に基く各種の予算というものは根拠があるものです。
その次に、直轄河川総合開発費一億、これを要求いたしておるのであります。これは利根川上流の藤原ダム、これが東京電力におきましても、明年はいよいよ相当な経費をつぎ込んで、電力開発を早急にやりたいというような希望があります。
国土総合調査費だとか、河川総合開発費だとか、こういう予算を安本が組みますと、これは総合開発の経費でございますから、組んでもさしつかえないのでありますけれども、おおむね河川総合開発法というものを絶対の法であるとして信じておる者もあるのであります。一つ覚え——ばかとは申し上げないが、一つ覚えにしておる人がある。そうすると河川総合開発法に基いて、予算を安本がつけているじやないか。
○目黒政府委員 直轄河川総合開発費は、今までやつております。北上川、物部川等でありますが、これは本年度から別に継続費と相なつたのであります。鬼怒川外二河川総合開発というのは、鬼怒川、猿ケ石川、物部用、この三河川になつておるのであります。それから北海道の幾春別は北海道の中に継続費となつております。六億幾らという直轄河川総合開発事業費というのは、新規の河川と継続の河川で、継続河川は二河川であります。
○目黒政府委員 北海道の河川として最も大きな事業は、北海道の河川総合開発費の二億九千万円であります。これは石狩川の支流幾春別川にダムを設け、それによつてあの地方の総合開発をやりたいという趣旨であります。
これは今までの継続のようなものでありますが、さらにわれわれとして力を入れたいと考えますのは、河川総合開発費であります。これは現在までは河水統制費というような名前で堰堤の築造をやつて参りましたが、非常に少い予算であります。二億五千七百万円程度の予算のみであります。