2018-04-04 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
四つ目が、河川流況安定機能でございます。田畑に貯留した雨水が排水路や地下を通して河川に戻ることにより、河川の水量を安定させる機能でございます。 五つ目が、地下水涵養機能でございまして、雨水などを地下水へとゆっくり浸透させて、良質な水として下流地域の生活用水に活用される機能でございます。
四つ目が、河川流況安定機能でございます。田畑に貯留した雨水が排水路や地下を通して河川に戻ることにより、河川の水量を安定させる機能でございます。 五つ目が、地下水涵養機能でございまして、雨水などを地下水へとゆっくり浸透させて、良質な水として下流地域の生活用水に活用される機能でございます。
同じように、河川流況安定機能ですとか地下水の涵養機能、こういう形で、多面的機能というのは日本学術会議で貨幣的価値を、評価を試算していただいているということでございますので、農業に必要な水を確保するというのは、この多面的機能とはまた別にしっかりと考えていかなければならない課題である、こういうふうに思っておるわけでございます。
○渡辺孝男君 積算根拠としまして私がいただいた資料では、洪水防止機能が二・二兆円程度、それから河川流況安定機能ですか、これが一兆三千億円程度マイナス、前の二兆二千億円もマイナスでございますけれども、そのほかに地下水涵養機能、これが〇・五千億円程度、それから土壌浸食、まあ流出でありますけれども、これの防止機能としまして大体二千億円程度と、そのような試算の根拠で積み上げて三・七兆円程度となっておるんですが
地球温暖化の影響により渇水リスクの増大等が懸念される中、安定的な水の供給等の観点から、国土交通省では、平時より河川流況の監視や適切なダムの運用などに努めているところですが、既存施設の有効活用や必要な施設整備に加え、需要面での対策検討、渇水のおそれがある場合には利水者自らの節水や関係者間の円滑な渇水調整を促すなど、国民生活への影響が最小限となるように努めているところであります。
したがいまして、国土交通省といたしましては、引き続き河川流況の監視や適切なダム運用に努めてまいりますとともに、渇水に対しては早め早めの対応が大切であると、こういう認識に立ちまして、利水者等に春先以降の渇水に十分留意いただくための情報発信や関係者との連携に努めてまいりたいと、このように考えております。
特措法によれば、評価するのは、干潟や潮流、潮汐と海域環境との関係、それから河川流況、汚濁負荷量、土砂採取と海域環境との関係、さらには赤潮、貧酸素水塊の発生メカニズムの解明など調査の結果に基づく有明海再生の評価となっておるわけですね。
「一般に河川流量をもとにおおむね十年に一回発生すると予測される渇水年を算定し、その年の河川流況を前提としているので、異常少雨などにより、計画の対象となる渇水年より少ない河川流況の年に対しては、現行の水資源開発施設だけでは、計画上的確に対処することができない状況にある。」ということは、今のように少雨になってまいりますと対処できないのかなという、こういう不安があります。
河川流況及びダム貯水量等の回復が顕著に見られまして、荒川、天竜川等十地域におきましては渇水が解消し、現在小康状態となっておるという状況でございます。
○馬場政府委員 下水道の問題でございますが、その第一点の流量等の問題でございますけれども、ただいま建設省の方から御説明ございましたように、下水道計画の策定に当たりましては、その地域の地形なりあるいは降水量なり河川流量、放流先の水利用の見通し、水質の見通し等、いろんな条件を考慮して決めるわけでございまして、したがいまして、流域全体といたしまして水質保全上著しい影響を与えるというような河川流況の変化は、
4が、「河川流況の改善等」、現在、河川管理者におきまして、飲料水の導入、浄化用水の導入等をはかっているわけでございますが、これらをさらに促進する。それからまた維持流量をきめます場合に水質につき十分配慮をしてもらうということであります。
あるいは河川流況の改善、このような方向で力を加えていただきたい、こういうようなふうに考えております。