1973-06-14 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
○金丸参考人 河川法全般にわたっては詳しく存じ上げませんのでお答えにならないかと思いますが、一例をあげて、ひとつその辺の御判断資料になさっていただきたいと思います。
○金丸参考人 河川法全般にわたっては詳しく存じ上げませんのでお答えにならないかと思いますが、一例をあげて、ひとつその辺の御判断資料になさっていただきたいと思います。
民有地になってまいりますと、どちらかといいますと、河川法に基づいて掘さく許可願いが出て、初めてそれが治水上に支障があるかどうかということを審査した上で、支障がなければ許可するというようなことで、いわば一貫した、河川法全般をながめて、ちょうど河川の管理上都合のいいように計画的な政策をやるというようなことにつきましては、民有地のほうにつきましては、そういった許可願いを出した時点でもって検討するということでございますので
それから河川法全般の問題につきましては、しばしば御説明申し上げましたように、なかなか各省の意見がまとまらないという点がございます。
とにかく一部取上げるだけでなくて事態に即応するように河川法全般を改正して置くというような方向に進む、これが一番いいのではないか。丁度破れ家を修理するようなもので、廂がいたんだから廂を直して見ても、根本が腐つておつて柱が倒れるというようなことは、これは改正する趣旨に僕は副わんと思うのですが、そうなりませんか。次長さん急速に研究してもらつて……。
決しておろそかにしておらず、目下それを研究し、もし河川法全般の問題として即座に手をつけられなければ、せめて水利関係につきましても詳細なる一つの法規を考えてみたいというので目下研究いたしておるのであります。