1978-04-07 第84回国会 参議院 決算委員会 第9号
私は今日までの経過の中で、十一月一日の河川敷廃川処分に当たって、なるほど儀礼的には決算委員長にお話があったかもしれません。しかし、この廃川処分をするに当たって、建設省として、建設大臣としてとるべき措置は、当委員会の理事会に明確にその点についての意思を明らかにして見解を求めるという措置があってしかるべきだったと思います。私はそれが今日の制度の中における政府のとるべき措置だと思います。
私は今日までの経過の中で、十一月一日の河川敷廃川処分に当たって、なるほど儀礼的には決算委員長にお話があったかもしれません。しかし、この廃川処分をするに当たって、建設省として、建設大臣としてとるべき措置は、当委員会の理事会に明確にその点についての意思を明らかにして見解を求めるという措置があってしかるべきだったと思います。私はそれが今日の制度の中における政府のとるべき措置だと思います。
この河川敷、廃川敷の中で、どんどん進行しているんです。測量がやられているんです。農民は一体どうなるのかと心配しています。しかも農民は、この廃川敷については本来私たちの土地だから返してほしい、室町産業にごまかされた、したがって本来私たちの土地なんだから土地を返してほしいと希望しています。
その点につきましてこの河川敷、廃川敷処分の問題については十分慎重に検討し、国民のこの点についての疑惑にこたえる、こういう態度をもって臨むと、この点を重ねて一言お聞きしたいと思います。