2002-07-23 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
長野県の治水・利水ダム等検討委員会、これの答申が出たわけでございますが、これは約百年に一度の洪水に対応する基本高水流量、百年に一度に対応する基本高水流量、そういうものを対象に、ダムありの治水・利水計画と、もう一つは、その基本高水流量の大きさを下げまして、そしてダムなしの治水・利水計画、この両論併記になっておりまして、結論といたしましては、委員の多数意見を優先して、浅川と砥川においてダムによらない河川改修単独案及
長野県の治水・利水ダム等検討委員会、これの答申が出たわけでございますが、これは約百年に一度の洪水に対応する基本高水流量、百年に一度に対応する基本高水流量、そういうものを対象に、ダムありの治水・利水計画と、もう一つは、その基本高水流量の大きさを下げまして、そしてダムなしの治水・利水計画、この両論併記になっておりまして、結論といたしましては、委員の多数意見を優先して、浅川と砥川においてダムによらない河川改修単独案及
検討委員会は、本年六月七日に、浅川、そして下諏訪ダムが計画されている砥川についても、それぞれ総合的な治水、利水の対策として、ダムによらない河川改修単独案とか、それに備えての利水案を答申しました。
一方、河川で行います内水排除でございますが、これにつきましては、河川改修単独のものと、それからあの辺では鉱害、いわゆる鉱山による地盤沈下でございますが、鉱害対策、そういうものと一体となってやる内水排除対策とかいうものは、現在、総合的に検討してございまして、十ヵ所以上程度のものをいろいろ調査研究をやっておる次第でございます。