1951-03-31 第10回国会 参議院 本会議 第35号
災害の復旧防除に関しては、復旧室業費の増額の要望のほか、南九州の二県下のそれぞれに対する防除施設に関するもの、徳島県、広島県、岡山県及び鹿児島県のそれぞれの河川復旧工事並びにシラス地層緊急対策、福島県、兵庫県下のそれぞれの沿岸防潮工事に関するものであります。 このほか災害事業費全額国庫負担に関するもの、及び秋田県雄物川改修に伴う農村の損害補償に関する請願、海岸法制定に関する陳情であります。
災害の復旧防除に関しては、復旧室業費の増額の要望のほか、南九州の二県下のそれぞれに対する防除施設に関するもの、徳島県、広島県、岡山県及び鹿児島県のそれぞれの河川復旧工事並びにシラス地層緊急対策、福島県、兵庫県下のそれぞれの沿岸防潮工事に関するものであります。 このほか災害事業費全額国庫負担に関するもの、及び秋田県雄物川改修に伴う農村の損害補償に関する請願、海岸法制定に関する陳情であります。
本工事は、昭和二十五年度国庫補助河川復旧工事として承認され、工事延長四百九十メートル、法長十四メートル、査定額三千四百万であり、来年五、六月までに完成の予定でありますが、工事はいまだ緒についたばかりであります。
なお九月の出水に備え、河川復旧工事を急ぐのあまり、完璧を期していない箇所も見受けられますので、この方面の監督にも格別の考慮が拂われねばならないと考えます。