1993-04-16 第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
○説明員(和里田義雄君) 建設省では、平成元年の四月に河川局内におきまして地球環境問題検討委員会というのを設けまして、温暖化を初めといたします地球環境問題が生じた場合の海面上昇あるいは雨の降り方の変化等々、国土保全あるいは水資源確保上の課題の検討をしてまいっておるわけでございます。
○説明員(和里田義雄君) 建設省では、平成元年の四月に河川局内におきまして地球環境問題検討委員会というのを設けまして、温暖化を初めといたします地球環境問題が生じた場合の海面上昇あるいは雨の降り方の変化等々、国土保全あるいは水資源確保上の課題の検討をしてまいっておるわけでございます。
また、河川局内に生態系等の学識経験者から成ります魚がのぼりやすい川づくり推進検討会、そういう委員会も設置いたしまして、専門的な、技術的検討も進めているところでございます。 今後とも自然豊かな川づくりに努力してまいりたいと考えております。
それから二番目の予算のことでございますが、大臣から申し上げましたとおり、この急傾斜地の問題は、河川局内におきましても、省におきましても倍、倍と伸ばしてきたわけでございます。
それからこの金の使途につきまして、いわゆる河川局内だけの会合と申しますか、この費用に使った事実はないかというお話でございますが、これは実は、ごく少額ではございますけれども、こういうふうに河川局内のいろいろのいわゆる折衝のための会合に使った事実はございます。 以上でございます。
砂防課を砂防部に昇格すべき具体的な理由といたしましては、まず第一に、砂防事業は河川局内にあっては特殊な専門的知識、すなわち土木のほかに林学の知識も必要とするのでありまして、治山事業と有機的な関連をはかって工事の調査、計画及び実施の指導監督にも特に充実した機構を必要とするのであります。
とても四十三名では現実の問題としてできませんので、河川局内の他の課もございますし、又道路の事項を掌握する道路局もございますので、建設省としてほかにいろいろ人をやり繰りいたしておりますし、なお地方建設局という出先機関もございますので、これらにもいろいろ連絡をいたしまして、慣れた人間は極力動員いたしまして、まあ全省を挙げてこの査定の事務の円滑な遂行を図つておるわけでございます。
なお河川局内におきまして、砂防というものがとかくいろいろな関係で、何と言いますか、別扱いになるというような傾向が過去にあつたというお話でありますが、そういう点につきましては今後特に注意をいたして行きたいと思つております。砂防の問題につきましては今日国会におきましても極めて重要視しておりまするし、政府当局も砂防の重要性は特にやかましく考えております。
そこでこの各省のあれから言いますと、はつきり海岸堤防は河川局内の仕事になつておるのでありますが、実際問題といたしましては、なかなかまちまちである。港湾は、港湾区域内の海岸堤防は港湾だと言つておりますし、農地の海岸堤防は農地局の仕事である。こういうふうに言つておるのです。あとは都市の海岸堤防が残されたわけですが、そういうことで海岸堤防の一貫性は現在のところないわけであります。