2005-06-28 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
例えば、今回の公共事業関係では河川修繕費補助といったものが国、地方を通じてのスリム化になっているんですけれども、うちみたいに非常に西日本を中心に災害が多いところなんかは常日ごろから河川整備というものをやっていかなければいけないと。しかしながら、これが国、地方を通じていわゆる行政がやらなくてもいい仕事なんですよというふうにはなかなか納得がいかないというふうに思うわけです。
例えば、今回の公共事業関係では河川修繕費補助といったものが国、地方を通じてのスリム化になっているんですけれども、うちみたいに非常に西日本を中心に災害が多いところなんかは常日ごろから河川整備というものをやっていかなければいけないと。しかしながら、これが国、地方を通じていわゆる行政がやらなくてもいい仕事なんですよというふうにはなかなか納得がいかないというふうに思うわけです。
だから、いわば財源不足でこういうことが起きているという事態、今お話があったように、総合流域防災事業で手当てすると言うけれども、それは総合的な話であって、現実はどうかというと、そういう問題でいくと、来年度予算で中小河川の堤防改善などに充てる河川改修補助や河川修繕費補助については増額されるんですか。そのことだけ最後、簡単でいいから答えてくださいよ、一言。
第三に、国土保全の促進については、最近の災害の状況にかんがみ、激甚な一般災害が発生した河川等の再度災害防止のため、緊急に河川、治山及び砂防事業を行う激甚災害対策特別緊急事業の制度、中小河川対策の推進を図るための二級河川修繕費補助事業制度等を新設することといたしております。
それから二級河川修繕費補助制度を新設するということは、先ほどの全国マターと同じでございます。 次に、ダム事業でございますが、現在十五ダムを着工しておりまして、白老川の白老ダムを新しく実施計画調査に着手いたします。