2021-04-26 第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
多分その、今の小河内ダムの方の、ちょっと発言の真意がよく分かりませんが、何というか、大変なリスクのある中でやっているというわけではなくて、恐らく抑制的にやらざるを得ない状況だというふうに思いますが、おっしゃるように、これダムからの放流量と河川、下流の河川の水位等の基礎データの関係性をやはり科学的に把握しなければ適切な洪水調節というのはできないと、こう考えております。
多分その、今の小河内ダムの方の、ちょっと発言の真意がよく分かりませんが、何というか、大変なリスクのある中でやっているというわけではなくて、恐らく抑制的にやらざるを得ない状況だというふうに思いますが、おっしゃるように、これダムからの放流量と河川、下流の河川の水位等の基礎データの関係性をやはり科学的に把握しなければ適切な洪水調節というのはできないと、こう考えております。
特に、南部の工業地帯を流れる河川下流域では、大量の養殖魚が死んだとの報告があります。環境汚染が深刻なベトナムにCO2排出が多い石炭火力発電所を建設支援することはその国のためにはならないのではないかと私は考えます。 実際、融資や出資を表明していたシンガポール第二の大手、オーバーシー・チャイニーズ銀行、OCBCは昨年の十一月に撤退が報じられたところです。
東日本大震災の際、大槌町では、大槌、小鎚両河川下流域にある中心市街地、地図の右側の方になりますが、壊滅的な状況となりました。そのようなことから、低地部を災害危険区域に指定し、両河川中流域への集団移転を行う計画を進めているとのことです。 復興庁にお伺いいたします。 大槌町における集団移転計画について、どのようになっているのか、教えてください。
国や県の支援をいただいて、高額の費用を掛けて浄化施設、これを造って国の放流基準を達成したにもかかわらず、河川下流域の同意を取り付けなければ放流できないということは非常に大きな問題なんです。排出基準を満たしておるのに放流できないのはおかしいという非常に養豚農家の声が多い。
それで、河川下流域の治水・利水対策のために建設されるダムによって、いわば下流域の利便のために上流の水源地域が衰退することは元来あってはならないことだというふうに私どもも考えております。
それから、昨年の阪神・淡路大震災でも明らかになりましたけれども、大河川下流部の軟弱地盤地帯においては、通称ゼロメートル地帯というような海面の高さより低いような土地がございます。
○松田説明員 河川下流部の内水問題につきましては、現地の地勢とか河川の状況あるいは市街地の立脚している場等いろいろ複雑な事情によってよくはんらんが起きたりいたします。地元の市町村あるいは皆様方の地元に詳しい御意見も参考にしながら従来私ども鋭意努めてまいったつもりでございますが、今後下水道の普及その他内水排除施設の普及、だんだんそういう時代になってくるかと思います。
今後とも開発行為の許可に当たりましては、このような河川下流の流下能力を考慮した適切な流出抑制措置が講じられるように指導に努めてまいりたいと存じております。
中でも、わずかな降雨量でも発生する桜島の土石流対策については、河川下流における流出土石の排除だけではその根本的な解決とは言えず、むしろ発生源である山腹の崩壊防止、すなわち治山事業が必要であると考えられますが、予算措置等の問題もあり、今後検討されるべき問題であると思われます。
これは建設省にも後で細かいことを開きたいのですが、その辺どういうイメージで予算配分を考えているのか、また、宅造なり住宅開発をする場合には、その河川下流の改修はどう考えているのか、あるいは屎尿のたれ流しの問題はどう考えているのか、その辺の関連性なり整合性というものはどの機関でどこで調整をして予算を配賦しているのか、その点をひとつお答えをいただきたいと思います。
「河口ぜきは、河川の最末端において、従来は塩水と混交してしまい、淡水としての利用が不可能であつた残水の全部または大部分を、河口ぜきを建設することにより利用可能にしようとする構想」であると、こう書いてございますし、さらにその後の方で、「特に大河川下流部の都市用水需要の増大に伴つて、今後大きくクローズアップされてくるであろう」「利水面においては河川の最末端において、水の高度利用を図ろうというものである」
こうした治水治山の行政は、河川の上流部で支流を合わせまして小さく分割され、町村自治体や国の出先で扱われておりますけれども、こうした実情が統一された治水対策が行なわれない原因であり、また、防災予算の少ない町村自治体に比べて、河川下流の人口密度の非常に高い都市部に対しましては多額な予算がつぎ込まれるという、河川の一体的治水対策がとられないことも非常に大きな原因ではないかと思われます。
今回の災害の特色は、時間雨量六十ミリから八十ミリに達する集中豪雨が、特に八月二十九日深夜に降り続いたことであり、この豪雨により山地では至るところに山腹崩壊が生じ、河川、谷は土砂が埋寒し、これが非常な洪水量のためことごとく鉄砲水となり、特に山間部において多くの人命損傷を生じたほか、河川下流平野部においては、田畑の冠水、流失、土砂堆積を生じたことであります。
山地である長野県においては、その地質の脆弱性のために著しい山腹崩壊を起こし、その流失土砂が人命を犠牲にし、田畑、家屋等を埋没して被害を甚大ならしめ、また、河川下流部においては、ダム等の影響のため大はんらんを生ずる等、災害の深度において空前のものとなったのであります。
ついては、昭和二十一年度より継続施行されている本河川下流改修工事について、昭和二十七年度は、工費二億五千万円、工事箇所十箇所以上を引き続き施行されたいというのであります。 ちよつと一言補足を加えておきたいと思いまするが、この本文にも申し上げておりまするように、吉井川は岡山三大河川の一番大きな河川なのでありまするが、いまだ原始河川なのであります。
前者はその地域内に庄川、日光川、筏川、鍋田川を擁し、最西端には木曽川が伊勢湾に注ぐデルタ地帶でありまして、従来から水害をこうむりやすい條件下にありましたが、河川下流部の河床の土砂堆積に加えて、去る昭和十九、二十年の両年にわたる大地震により、地盤が著しく沈下いたし、少い所で三十センチ、鍋田のごときは一メートル近くも沈下しておる。