1947-07-30 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第3号 明治四十年と大正三年に大氾濫を生じましたので、上流に堰堤十四箇所を設けて、勾配を緩和して土砂の流出を防ぎ、その下流に七十四箇所の水制工事を施工し、さらにその下流部に五箇所堰堤を設けて、在來の川床の勾配三十分の一を五十分の一にいたしましたので、川床もほぼ安定し、かつての河原地帶は逐時見事なる葡萄園化しつつある状況でございます。 第二に御勅使用にでございます。 荒木萬壽夫