2001-05-17 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
また、石川県、河北潟干拓地では、五分の一が売れ残っている、入植農家の土地代の償還滞納も見られるというこの現実。事は決して単純ではないと思いますけれども、諫早湾干拓事業そのものの是非に対する政治的な決断がそろそろ検討される時期に来ているのではないかなと私は思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
また、石川県、河北潟干拓地では、五分の一が売れ残っている、入植農家の土地代の償還滞納も見られるというこの現実。事は決して単純ではないと思いますけれども、諫早湾干拓事業そのものの是非に対する政治的な決断がそろそろ検討される時期に来ているのではないかなと私は思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
○江頭説明員 今御指摘の河北潟の干拓でございますけれども、私どもが調べているところでは、現在、農家数の推移を見てみますと、六十年前からは少々減っておりますが、六十年に二百十戸ございまして、平成七年時点で二百十六戸、その間増減がございまして、おっしゃるような減少はございますが、事実を確認いたしましたところ、河北潟干拓地は、入植者そのものは少なく、周辺の農家による増反が多い、こういう構造になっておりまして
次に、津幡町の河北潟干拓地に参りました。ここでは、入植、増反農家による大規模な酪農及び畑作営農が展開されております。近年の高品質農産物へのニーズの高まりの中で、大規模営農のメリットを生かしながらいかに高品質農産物をつくっていくかということが課題であるとのことです。 次に、鶴来町の石川県林業試験場に参りました。
本調査団の主な調査事項は、水田利用再編対策による転作の実施状況、国営河北潟干拓建設事業の進捗状況、水産及び畜産関係試験研究機関の施設の概要、夏の干ばつ、集中豪雨被害の実情等であります。 まず、転作の関係についてでありますが、今年度を初年度とする水田利用再編対策における転作への対応は、稲作への依存度が高い困難な条件のもとで、いずれの県も目標面積を上回る実績を上げておりました。
八月二十六日は、空路石川県に入り、最初に金沢市打木の施設野菜生産地区を視察し、次いで県庁において、県及び北陸農政局より農林水産業の概要を聴取し、懇談を行った後、河北潟干拓事業と国営奥能登地域農地開発事業二子山地区をそれぞれ視察いたしました。 八月二十七日は、能登島において石川県漁業増殖試験場を視察した後、福井県に入り、県庁において県当局より農林水産業の概要と要望を聴取いたしました。
パイロット事業は総面積三千八百十六ヘクタール、水稲園芸、蔬菜を中心とし、石川県の河北潟干拓は、干拓面積千四百十五ヘクタール、蔬菜類や酪農の導入が計画されており、鹿島地区県営。
○説明員(三善信二君) 河北潟干拓の周辺の大規模農道につきましては、かねがね地元からまたは県から要望を受けております。調査もだいぶ進んでおるようでございますし、できるだけ早い機会にこれが実現できるように私どもも努力をしたいと思っております。
以上の要望があり、また県別に特に要望がありました問題を述べますと、福井県につきましては、九頭竜川の根本的治水対策、荒川、江端川等の改修、排水施設の設置促進及び流失した新保橋、天神橋、毘沙門橋の架橋促進等であり、石川県については、河北潟周辺の田畑浸水が年々激増し、また河北潟干拓事業の関係もあるので、湖岸堤の早期着工及び干拓事業計画の再検討、また加賀三湖干拓事業中、柴山潟、新堀川河口の河口工事の早期完成等
第一七八 号) 農業構造改善事業費全額国庫負担に関する陳情 書(第一八〇号) 農業構造改善事業に関する陳情書 (第一八一号) 同 (第一八二 号) 牧道災害復旧事業の国庫補助率引き上げに関す る陳情書(第一八 三号) 農業災害補償法の一部改正に関する陳情書 (第一八四号) 同(第一八五 号) 農業施設災害復旧工事を永久復旧に改定に関す る陳情書 (第一八六号) 河北潟干拓事業
内灘から提案されました条件の第一項目は河北潟干拓というものが条件になっておったのでありますが、伊関君と中山村長とのお話し合いは私は立ち会っておりませんので存じませんが、中山元村長の言われることはわれわれ閣議で了承しておることでありますから、いやしくも伊関局長のみでさような言葉は吐かないと思います。閣議も十分に尊重しておる。また私は緒方前副総理とは再三この話をいたして了承を得ておったのであります。
先ほどの林屋さんのお話によりますと、確か四月ごろに閣議でこの内灘の演習場使用に関連をして、その一項目として河北潟干拓という問題が閣議で正式にきまったものであるというお話があったように私記憶をいたしておりますが、この点はこの問題に関連して実はきわめて重大な問題でございます。大体閣議はいつごろですか。
と申しますのは、河北潟干拓の問題は二十六年から調査費が計上されておる。それから畑地灌漑に関係のあります河北台砂丘地の灌漑というのも、やはり二十六年からあなた方の陳情によって私が調査費を計上いたしまして、当時畑地灌漑の方は調査が完了して大体経費までわかっております。それから一方は調査中で、どれだけ金がかかるのやら、水の量がどれだけあるのやら、まことに不明確な状態です。
その際、私が先ほど申し上げました通り、灌漑とか河北潟干拓であるとか、また村からも、電車を敷いてくれとかい、いろいろ要求も出まして、なごやかに話をしておるうちに、とにかく四箇月ときめて、あとは政府が必要ならば、政府直接に話を進めてもらいたいということであつたに相違ありません。
今まで出かぜぎ漁業なり非常に貧弱な出先の漁業をやつておつたが、それではだんだん飯が食えなくなつて来たから、何とかして漁業から農業の方へ生活を切りかえたいという、村としての非常に強い希望がございまして、そういう関係からしばしば農林省の方へも、砂丘地帯の開拓、なおできれば河北潟干拓ということにも著手してもらえるかどうかというような陳情がございました。
実は河北潟干拓期成同盟会は、多分二十六年の、何月であつたか覚えありませんけれども、五月か七月であつたか、干拓期成同盟会を結びまして、会長には今の自由党の総務会長である益谷さんを戴き、林屋さんはその最高顧問となつておるのでございまして、この内灘の問題が起らん前から、実は河北潟の干拓について我々は運動をして参つたのでございます。
私のお呼出は河北潟の漁業協同組合連合会長と、それからこの委員会のほうは違つておりまして、河北潟干拓期成同盟会でありますが、その期成同盟会の理事長をやつておりますが、その二つの資格についてお呼出があつたように思いますので、私は地元の県会議員もやつておりまするのでありまするけれども、いろいろ重複いたしまするので、極めて簡単なことしかお話できないと思いますけれども、この二つの関係について申上げたいと思いますが
○参考人(中山又次郎君) お答えいたしますが、先ほど西田氏からお話しになつたように、河北潟の干拓というのは、我々これ又多年の熱望しておるところでありまして、内灘百年の計を立てるということは、河北潟干拓によつて田地を求めることであるから、内灘の生計が安定するのじやないかというので、それば私どもが熱望しておることでありまするから、そういう話もありましたけれども、それのために私どもは今この四カ月を永久にするとか
西田氏は河北潟の漁業協同組合連合会長であり、河北潟干拓委員会の委員長でございます。この御一名を加えることといたします。(「それはいつやる意向ですか」と呼ぶ者あり)予定は七月の三日のつもりで、すでに委員長名を以て招請状を発しております。 ━━━━━━━━━━━━━
河北潟も最近まではあの河北潟干拓ということで我々随分叫んで来たのでありますが、漁業権の問題で片が付かなかつたのであります。ところがこの頃行つても魚というものはどだいとれないのであります。これではより以上に出稼ぎをせねばならないという声もあるために、私はこの点を強調したことを一つ御了承おきを願いたいと思います。
試射場を承知するならば、百五十億円で河北潟干拓をやろう。しかも林屋国務大臣の口から、アメリカの干拓技術を利用しよう。アメリカの技術者も連れて来よう。しかもこれは吉田総理大臣の好意によることで、了解を得て来たということを言つております。何とこれが新聞にちやんと出ておる。あなたのこの間の本会議だかの答弁で取上げた好きな新聞に、ちやんと載つておる。
○喜多委員 簡単に行かないのですから、念を押すだけして、あと二十四日に譲りますが、十一月二十八、二十九、三十日にわたつて林屋国務大臣と伊関局長がいらしたときに、先ほどあげました一から六までの条件と、及びそれに付随した河北潟干拓、すなわち百五十億円という吉田内閣総理大臣の好意によるんだというこの七つの条件、これは多分十二月二日の閣議で局長なり国務大臣から発表されて、外務大臣は了承せられて閣議決定事項の