1962-03-28 第40回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号
ところが、河井文化財保護委員長がなくなられてから若干私は消極的になっているんじゃないかという印象を受けるのですが、大臣の所見を簡単に承ります。
ところが、河井文化財保護委員長がなくなられてから若干私は消極的になっているんじゃないかという印象を受けるのですが、大臣の所見を簡単に承ります。
原状回復さしたというようなことを河井文化財保護委員長は報告していらっしゃいましたけれども、ずいぶんいいかげんになってしまったんじゃないかと思うのであります。私も現場を見に行ったことがありますけれども、こういうことがずるずるになりますと、商魂たくましい者どもがいよいよ文化財を破壊しますから、この点は文部大臣におかれても腹をくくってあくまで文化財を守ってもらいたいと思います。
○理事(千葉信君) 八木委員に申し上げますが、御質問の御都合、順序があろうかと存じますけれども、先ほどの問題になりました資料が届くには、まだ若干の時間がかかると思いますが、できれば議事は都合上、ここらで一時両案に対する質疑は中断して、河井文化財保護委員長も来ておられますので、そちらの方に入りたいと思います。そういうことで御異論ございませんか、……。 ―――――――――――――
ただし、艦艇修理費で若干あれを修理しようかというお話もあるということを承わっておったのですが、艦艇修理費では、どうも費目としてはまずいと私は思っておりまして、この九月でございましたか、ここへ河井文化財保護委員長においで願って、むしろこれを国の文化財として保存する意思はないかと聞きましたところが、文化財保護の対象の中には船という字がない、そこでちょっと無理があるんじゃないかというお話もありまして、私は
河井文化財保護委員長にお尋ねしたいのでありますが、例の、あなたも御承知の奈良の肥鉄土会社の問題であります。これはあなたも御承知のように、二つの許可条件を付して認めて参ってきております。一つは、この肥鉄土会社の有料道路、若草山の有料道路を昭和二十九年六月二十六日付で許可をしております。そのときに、三年間の期限を付しまして、六条件を付しておるのであります。
○佐藤(觀)委員 過日もわれわれ同僚委員からいろいろ問題になりました国立劇場の問題について、せっかく文化財保護委員会も熱心におやりになっておるのに、まだ今日まで具体化していないようでございますが、一体この国立劇場の敷地は決定しておるのかどうか、それから河井文化財保護委員長にお尋ねいたします。
河井文化財保護委員長。
○佐藤委員長 この際委員長より河井文化財保護委員長に対し要望いたしたいことがございます。 当委員会においては文化財保護に関し現地調査を行い、しばしば委員会においても論議を重ねましたが、正倉院等をめぐる問題については文化財保護の立場から多々遺憾の点があることを認めました。