1961-05-31 第38回国会 衆議院 法務委員会 第18号
○田中(幾)議員 この法律を作ったそもそもの動機は、前会にも申し述べましたように、岸、河上両氏に対する刺傷事件、引き続いて浅沼氏刺殺事件、続いて嶋中事件が起こりまして、これらは自分の考えに反対するから直接行動によってその生命を奪う、もしくは傷つけるのだという事犯であります。
○田中(幾)議員 この法律を作ったそもそもの動機は、前会にも申し述べましたように、岸、河上両氏に対する刺傷事件、引き続いて浅沼氏刺殺事件、続いて嶋中事件が起こりまして、これらは自分の考えに反対するから直接行動によってその生命を奪う、もしくは傷つけるのだという事犯であります。
またこの前の総選挙の前に鈴木、河上、両氏と総理との三党首の会談においては、やはり民主政治の政権交代のあり方として、総選挙を通じて国民の信を問うて、そうしてその上で内閣を本格的に作るつもりだ、こういうような意味の御発言がありましたが、今度の場合においては、そのことは少しも行われておりません。
事実この問題に関連して、現在は澁澤敬三氏が、この会社の日本側の中心になつておるのだが、最初は中西伸次、それからそれに関連をして鈴木商店あるいは白洲次郎君等が中心であつたのが、どうも白洲次郎君はあまり評判がよくないのじやないかというようなところから、岡崎君が御奔走になつて、そこで小林、河上両氏を口説いて開発銀行から金を出させるように工作をしたというようにわれわれは聞いておるのであります。