1979-02-06 第87回国会 衆議院 予算委員会 第6号
○川崎委員 全日空の前の沢専務がこう言っているのですね。若狭社長、渡辺社長が自由に使うことのできる簿外資金を捻出したいと考え、トライスターのデモフライトで受けるロッキード社からの金を簿外に落として裏金にすることを計画した、稟議も領収書も要らない自由な機密費をつくるのは経理担当重役の責任と考えた、ということがロッキード裁判で問題になっている。
○川崎委員 全日空の前の沢専務がこう言っているのですね。若狭社長、渡辺社長が自由に使うことのできる簿外資金を捻出したいと考え、トライスターのデモフライトで受けるロッキード社からの金を簿外に落として裏金にすることを計画した、稟議も領収書も要らない自由な機密費をつくるのは経理担当重役の責任と考えた、ということがロッキード裁判で問題になっている。
全日空の若狭社長が元運輸省事務次官、これはよく知られておりますけれども、全日空にはこのほか沢専務が元航空局長、それに常勤役員のうち実に六人が運輸官僚の出身であります。これは確かに異常であります。もともと政府の業界に対する半強制的とも言える行政指導というのは、決して航空界だけではなくて、石油、電力、自動車等ではもう常識になっております。
○安原説明員 冒頭申し上げましたように、すでに取り調べを受けております沢専務ら三名の供述、それから沢専務ら三名の外為法違反容疑における押収捜索において全日空等から押収した証拠物によって、そのような事実を渡辺副社長は承知しておったのであろうという疑いが十分であるというふうに聞いております。
○斉藤(正)委員 そうすると、あなたは職務に精励するの余り、そういうことには関心も持たなかったし、また感じてもいなかった、こういうことになるのかと思いますけれども、もう一つ伺いたいのですが、残念なことでありましょうけれども、沢専務、青木経理部長、植木業務部長が外為法違反の疑い、さらに貿易管理令違反の疑いで逮捕されております。
そこで証人にお尋ねしたいのでありますが、今回、全日空で逮捕された三人、沢専務を別にして植木、青木というのは、あなたとほぼ同じ時期に全日空に入社されていますね。そんなに違いのない時期であります。逮捕されたことについて、あなたは信じているという先ほどの御証言がありましたけれども、子供じゃないのですから、もうこの事態になって、信じているだけでは済まされないのじゃないでしょうか。
、昭和四十九年六月中ごろ全日空においてロッキード社のエリオットから非居住者であるロッキード社のためにする支払いとして金員二千七十二万円を受領した、第二に、七月の下旬ごろ全日空において同じくエリオットから非居住者であるロッキードのためにする支払いとして金員三千三十四万五千円を受領したという外国為替管理法違反の容疑で三名を逮捕したものでございまして、本件は、警視庁と東京地検との共同捜査でございまして、沢専務
又同時に小田急の沢専務は、たまたま本社で会いましたので、お客さんの事故におきましては私たちは満腔の敬意と弔意を表します。これは切符を持つておるお客さんである、こういうことを申されました。だが一般の踏切の通行人の場合には、私はそうは考えません。どんな事故であつても、私どもは構内に起きた事故に対しては絶対の責任を持つていたしますということを、私ども多数の人間の前で公言されております。
先ほど小田急の沢専務のお話では、如何なる場合においても、私たちは誠心誠意やつたのであつて、国会においてその点を言明した、こういうお話がございましたが、若しもそれが間違いであり、事実に相違すると仮にすれば、当然監督局長はそれに対してよく実情を聞いて、公正な措置をなさることが望ましいと思います。