2019-03-20 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
そんな中、大変ラッキーでございましたけれども、岩手県の沢内村、川井村、葛巻町で活躍していた昭和十九年生まれの三人のOGの話を聞く機会に恵まれました。当時は住民三千五百人に一人ということで配置が決められておりまして、その当時は保健婦でございますが、保健婦の方たちが徹底した家庭訪問を行っていました。まだ自宅分娩が六割の頃でございます。
そんな中、大変ラッキーでございましたけれども、岩手県の沢内村、川井村、葛巻町で活躍していた昭和十九年生まれの三人のOGの話を聞く機会に恵まれました。当時は住民三千五百人に一人ということで配置が決められておりまして、その当時は保健婦でございますが、保健婦の方たちが徹底した家庭訪問を行っていました。まだ自宅分娩が六割の頃でございます。
二期目の選挙戦でも、私は、岩手県の旧沢内村が昭和三十七年、地域包括医療実施計画で掲げた目標、いつでもどこでも誰でも健やかに生まれ、健やかに育ち、健やかに老いるという目標に学びたいということを申し上げました。
そもそも、乳幼児の医療費の無料化については、一九六一年に岩手県の沢内村を皮切りに、一九七二年には県としては栃木県が初めて実施をいたしました。そして、一九七三年には実施市町村が八百を超え、ついに二〇〇〇年に、全自治体で助成を実現してきております。こうした広がりは、たくさんのお母さんたちの汗がつくり出したものだと私は考えております。
研究面では、買い物難民という、いわゆる現代的な課題、島根県の匹見町とか岩手県の旧沢内村とか、あるいは都市近郊ですけれども洛西ニュータウンのそういう高齢者の問題とか、いろいろなところで現実に高齢の方が極めて困難な問題を抱えている。
本当に、いろいろな意見で、無料にすると患者さんがふえたりとかいうふうな変な懸念もありますけれども、事実、岩手県の旧沢内村というところで、豪雪と貧困によって、いわゆる乳幼児の死亡率が高かったんです。それで、日本で初めて、一九六一年に、一歳未満の医療費は無料化になったんですね。
先ほど橋本前知事は、岩手県の沢内村から始まった乳幼児医療費の無料化の例を取られてお話しされておりました。それから、山本市長は災害のことで出たわけでございますけれども。
そのことを、乳幼児医療費の無料化ということを一つの切り口として少し考えてみたいと思うのですが、今申し上げた乳幼児医療費の無料化も、また高齢者、老人医療費の無料化も、これは一九六〇年代の初頭に、当時の岩手県の旧沢内村という小さな村が独自の施策として始めた地方発信の事業でした。
老人医療費無料化の流れの中に、このページの中に、全国で初めて老人医療費無料化を行った沢内村、岩手県の現在の西和賀町ですが、このことが抜け落ちているということで、町議会が抗議文を大臣に送りました。 総理はこの問題を御存じでしたでしょうか、一言。
そういう沢内村で、故深沢村長が生命尊重を訴えて、赤ちゃんの医療費無料化と老人医療費無料化をやって、これが老人医療費を全国平均の半分まで減らすことができた。そういう貴重な成果を上げて、全国に大きく波及しました。 白書は、「医療構造改革の目指すもの」といって、負担を減らせば老人が病院に集まってきて、医療費はふえるんだ、そういうことを言おうとしているんですね。
○舛添国務大臣 都道府県別の統計をとりましたので、市町村別ではございませんけれども、旧沢内村がこういう全国に先駆けて無料化の試みをおやりになった、よく存じ上げております。
かつては岩手県沢内村の医療費無料化などの取組もありました。現在も老人保健制度で市町村独自施策は多数存在します。こういった施策は広域連合ではどうなるんでしょうか。
そのために、赤ちゃんをたくさん産んで、たくさん死なせている、そういう日本一のちょっと恥ずかしい実態がありまして、県内挙げまして、これはもう本当に、婦人団体、青年団体、医者、保健師、学校まで巻き込みまして、乳児死亡率ゼロ運動、これが岩手県の沢内村の原点になっております。
岩手県の沢内村では、雪を有効活用する雪冷房設備を備えた交流施設を整備しておるところでございまして、年間を通じて地域住民に活用されているところでございます。 最後になりますが、高齢者支援施設につきましては、積雪期におきます生活が困難な高齢者世帯のための冬期共同住宅などの整備実績がございます。
今、沢内村の話としてお話しになりましたが、一般的に見ますと、どちらかといいますと、農村部といいますか都市でない方で合計特殊出生率が高くて、都市部が低くなっております。
それから、この資料集を見ておりまして、六ページのところに県内の合計特殊出生率がずっとグラフ化されているんですが、一番トップが沢内村ですね、三・〇七。これ、突出しているんですね。
したがって、その地域における年齢別女子の人口の状況によってそこは分母が大きければ値としては小さい、分母が小さければ値は大きく出てくるという状況が出てきますので、一般論として、先ほど沢内村の話も、私どもの方でも沢内村あるいは山形村、個別に調査はしておりませんが、一般論としてそのようなお話をさせていただきました。
子供の病気は待ったなしですから、お金の心配をせずにお医者様にかかれるようにとの願いは切実で、そんな思いを地方自治体が受けとめて、一九六一年四月に岩手県の沢内村で乳幼児の医療費無料制度が始まりました。赤ちゃんの死亡率が高い、何とか子供の命を守りたいとスタートして効果が上がりました。
この点で、皆さん御存じだと思うけれども、少し古い時期ですが、一九八二年三月二十七日の予算委員会に、岩手県の沢内村の増田進先生が参考人としておいでになった。この時期までにもう十九年、院長をされ、そして重要なのは、沢内村の保健課長も兼任されていた。この方が今の問題について、患者の気持ちからこうおっしゃっている。患者が診療所に行く。「早く行けば何で来たと言われますし、遅けりゃ手おくれだと言われます。
○高木(俊)政府委員 私もかつてその沢内村の内容について勉強したことがあります。岩手県の中に沢内村があるわけでありますけれども、岩手県の中で沢内村以外、それでは同じようなものが何でできないのだろうかという疑問を持ったことがございます。やはりこれは、そこに適正な人が得られたということが非常に大きいと思います。
またさらに、以前を振り返ってみますと、乳幼児医療を無料化する、老人医療を無料化する、自分たちで自分たちの健康を守った村として本にもなっている岩手県の沢内村、この沢内病院も実は国保病院であります。かく言う私も、実は二十年間国保の地域医療で病院に勤務して、長野県の諏訪中央病院というところでやってきたわけです。
沢内村という私の近くの有名な村ですが、頭数をふやした。今までは自分の農地に還元をしていわゆるサイクル農業ができた。しかし、頭数をふやしたらふん尿が余る、野積みをする、川に流れるという新たな公害が出ているわけですね。したがって、先ほど来繰り返しておりますように、規模拡大は結構なんだが、それによって生ずるひずみが随所に出てくる可能性がある。
その一環といたしまして、例えば神奈川県の伊勢原市でございますとか兵庫県の加古川地域あるいは岩手県の沢内村等におきまして、ICカードあるいは光カードを利用いたしました地域住民の健康管理、緊急時の基礎的健康データ管理あるいは慢性疾患の指導管理等に関します地域医療情報システムのモデルの構築を支援してきておるところでございます。
○政府委員(熊野英昭君) 私ども通商産業省といたしましては、従来から、地域の情報化施策の一環ということで具体的な地域を選定いたしまして、例えば兵庫県の加古川でありますとか、岩手県の沢内村でありますとか、神奈川県の伊勢原市といったようなところで、ICカードあるいは光カードを利用した地域住民の健康管理のための地域医療情報システムについてモデル構築に取り組んできておるところでございます。
その一環といたしまして、神奈川県の伊勢原市でありますとか、兵庫県の加古川地域でありますとか、岩手県の沢内村等におきまして、ICカードでありますとかあるいは光カードを利用して、地域住民の健康管理、緊急時の基礎的な健康データの管理でございますとか、さらには慢性疾患の指導、管理等に資する地域医療情報システムのモデル構築をいろいろ進めてきているところでございます。
○及川順郎君 私自身も実施しているところ、沢内村とか山梨県の白州町、現地へ行って見てまいりましたが、非常に効果の期待できる、今日の医療行政の問題点に対して対応できる要素というものが非常に多いわけでございます。
その一環として、神奈川県伊勢原市、兵庫県加古川地域、岩手県沢内村等において、今先生からいろいろお示しありましたが、ICカードまたは光カードを利用し、地域住民の健康管理、緊急時の基礎的健康データ管理、または慢性疾患の指導管理等に資する地域医療情報システムのモデル構築を進めております。