1977-03-15 第80回国会 衆議院 本会議 第11号
私は、沖繩選出議員として初めてこの国会に参りました。いきなり突きつけられたのが、ただいまの政府の法案であります。 沖繩が米国にゆだねられて二十七年、いやがり泣き叫ぶ子供を無理やりに、当時の吉田政府は、沖繩を里子に追いやりました。その里親のもとで、軍事基地というきわめて重い荷物を沖繩は背負わされてまいったわけであります。
私は、沖繩選出議員として初めてこの国会に参りました。いきなり突きつけられたのが、ただいまの政府の法案であります。 沖繩が米国にゆだねられて二十七年、いやがり泣き叫ぶ子供を無理やりに、当時の吉田政府は、沖繩を里子に追いやりました。その里親のもとで、軍事基地というきわめて重い荷物を沖繩は背負わされてまいったわけであります。
(拍手) また、こうした立場から、この際私は、沖繩選出議員の一人として、沖繩県民の要望にこたえ、沖繩に国鉄縦貫鉄道を建設すべきことを政府に強く求めるものであります。(拍手) 第三は、政府が物価安定を口にしながら、赤字国債の大幅発行、国鉄運賃値上げなど、物価高とインフレに拍車をかける政策を実行しようとしていることであります。
特に私は沖繩選出議員の立場から、どうしてももう一度基地問題について触れておきます。 前にも述べましたが、基地は実に諸悪の根源であります。沖繩は祖国復帰を果たし三年目を迎えました。しかし、基地はほとんど返還されず、依然として太平洋のかなめ石の役割りを果たしめられております。
まず、午前中、てんさい糖とサトウキビ、鹿児島、沖繩のキビ、砂糖の問題につきましては、全会一致で決議までもしていただいて沖繩選出議員としてお礼を申し上げます。ありがとうございました。ぜひあの線に沿うて政府は一日も早く実現しますように、また、要望いたします。 お尋ねしたい第一点は、安全操業についてであります、北方ですね。
このことは、自民党以外の沖繩選出議員で一貫して復帰運動の先頭に立ってきた人たちが、こぞってこの協定に反対していることを見ても明白であります。 反対理由の第一は、この協定がアメリカのアジアにおける反共軍事同盟に日本を一そう深く組み入れ、対米従属のもとでの日本軍国主義復活を新たな段階に推し進めるきわめて侵略的な性格のものだからであります。
それからこの委員会には、沖繩選出議員として國場さん以外の方はいらっしゃらないようですが、どうぞ西銘さん、上原さん、安里さんそれから瀬長さんを正式メンバーに加えていただいて、特に意見を聞いていただければ幸いじゃないかと思うのです。
それは、過日の衆議院沖繩返還協定特別委員会における強行採決にもこうした傾向の一端を見ることができるかと思うのでありまして、初の国政参加で選ばれました沖繩選出議員の発言をも認めず、全く審議不十分なまま強引に採決されましたあの暴挙は、われわれ一般国民の立場から考えてみましても、断じて許すことのできない一大不祥事であったというふうに私は考えます。
なぜかといいますと、まず沖繩選出議員の発言を封じた上で行なわれている。沖繩県民の国民主権というものはそこで完全に否定されているわけです。
したがって、いま申し上げました私の結論に対しての佐藤総理の最後の所信を承り、この沖繩問題は、私、いま委員ではありません、委員外ですが、今後も引き続き沖繩選出議員に対する発言の自由を保障してもらいたいということを重ねて要望して、私の質問を終わりたいと思います。佐藤総理、ひとつ所信表明をお願いします。(拍手)
あらかじめ予定されていた現地沖繩における公聴会、関係委員会との連合審査、参考人の意見聞き取りなど一切が行なわれず、この日のために国政参加選挙によって選ばれた沖繩選出議員の声すら無視されたり、聞き流されたり、拒絶されたり、逆にこれを利用するかのごとき動きすら見せたことは、きびしく批判、反省を求めねばならないところであります。
すなわち、沖繩選出議員二名を含め、質問通告ないし質問予定者が残っていたこと、参考人意見聴取、公聴会の開催等も与野党の理事間で協議中であったのであります。したがって、あの理不尽きわまりない採決の強行は、協定案件の本質をわきまえず、ただ定められた会期中の自然成立のみを目的にしたものであって、国会審議を封殺したものと断ずべきであります。
にもかかわらず、沖繩選出議員の、しかも安里君にいたしましても、瀬長君にいたしましても、占領以来二十六年の間、住民の先頭に立って復帰を叫んできた、沖繩における最も復帰に熱心な諸君の一言の意見も聞かなかったという事実は、一体何を物語るか。
当派遣議員団は、当委員会の委員長床次徳二君を団長として、当委員会の委員、本名武君、宇田國榮君、鯨岡兵輔君、湊徹郎君、美濃政市君、中谷鉄也君、川端文夫君、桑名義治君及び私の十名で構成せられ、現地において沖繩選出議員安里積千代君、瀬長亀次郎君及び國場幸昌君の参加を得て、九月六日から同月九日まで四日間、そのうち同月八日及び九日の先島視察については、宮古班と八重山班の二班に分かれて、沖繩の現地事情の視察を行
当派遣議員団は、当委員会の委員長池田清志君を団長として、当委員会の理事安井吉典君、宇田國榮君、鯨岡兵輔君、山田久就君、大村襄治君、豊永光君、中川嘉美君及び私の九名で構成され、現地より沖繩選出議員安里積千代君、瀬長亀次郎君、國場幸昌君、西銘順治君及び上原康助君の参加を得て、三月六日より九日まで四日間にわたり、沖繩の現地事情視察を行ないました。
○安里委員 質問に入ります前に、いままで本委員会が沖繩問題についていろいろと御尽力をいただいたこと並びに今回沖繩選出議員として当特別委員会に属せしめていただいたことを感謝申し上げます。
○瀬長委員 質問に入ります前に、山中総務長官も本会議で申されておりましたし、さらに委員長、各委員から沖繩選出議員に対する歓迎のことばがありまして、私感謝申し上げます。 それと同時に、沖繩問題をここに提起する場合に、何といいましても私一年議員でありますから、御協力さらに御助言をぜひやってほしいということをお願いいたします。
(拍手)あわせてこの機会に、沖繩選出議員各位の長年にわたる本土復帰の御労苦に対し、深く敬意を表します。 そこで、まず最初に私は、本臨時国会が佐藤総理が総裁に四選された後の最初の国会であることの意義を重視し、この際、特にわが国議会政治のあり方について、総理の御所見を承りたいと存じます。
最後に、今回の国政参加によって国会に議席を得られた七人の沖繩選出議員各位におかれては、七二年祖国復帰という歴史的事実に対して、党派を越え、互いに力を合わせて取り組んでいただくよう心から期待するものであります。(拍手) 以上で、私の上原君に対するお答えといたしますが、なお、それぞれの大臣から、具体的な問題につきまして補足すると思います。(拍手) 〔国務大臣坂田道太君登壇〕
次に、沖繩選出議員の御紹介を、議席順に議長がなさいます。 次に、日程第二、会期の件でございますが、全会一致でございます。 次に、日程第三、懲罰委員長の選挙がございます。議長指名でございます。 次に、特別委員会の設置は全会一致でございます。 次に、裁判官弾劾裁判所裁判員及び裁判官訴追委員の選挙がございます。議長指名でございます。
まず、沖繩選出議員の当選通知受領等の件についてでありますが、去る二十一日、内閣総理大臣から、沖繩において行なわれました選挙の結果、新たに西銘順治君、瀬長亀次郎君、上原康助君、國場幸昌君及び安里積千代君の五名が当選された旨通知がありました。ここに沖繩選出の五名の方々を、新国会以来初めて本院にお迎えすることができましたことを心からお喜び申し上げる次第であります。 —————————————
○渡海委員長 次に、常任委員の各会派割当に関する件についてでありますが、今回、新たに沖繩選出議員五名が増加し、議員総数が四百九十一名になりましたのに伴い、常任委員の各会派割り当ては、理事会において協議の結果、お手元に配付の印刷物のとおりとなりましたので、御了承願います。 —————————————
○議長(船田中君) この際、新たに議席に着かれました沖繩選出議員を紹介いたします。(拍手) 第二番、瀬長亀次郎君。 〔瀬長亀次郎君起立〕 〔拍手〕 第三番、安里積千代君。 〔安里積千代君起立〕 〔拍手] 第百二十四番、上原康助君。 〔上原康助君起立〕 〔拍手〕 第二百十一番、國場幸昌君。 〔國場幸昌君起立〕 [拍手] 第二百十五番、西銘順治君。
○議長(重宗雄三君) 議席第百五十八番、沖繩選出議員、喜屋武真栄君。 〔喜屋武真栄君起立、拍手〕 —————————————
○小柳勇君 これはさっきも提案説明の中でもありましたと思いますけれども、最後にもう一つ、沖繩選出議員の不逮捕特権は国会議員並みということで当然ではないかと思いますけれども、提案の最後のほうで、「政府は適切な措置を講ずべき旨の「沖繩住民の国政参加特別措置法案の提出に伴う決議」をいたしました」と言っておられますが、この点について論議の過程を御説明願います。
○衆議院議員(渡海元三郎君) 沖繩選出議員が本土において選挙違反等の行為があった場合は、もちろん公職選挙法の適用になるものと考えております。
そこのところが問題だから私は申し上げましたが、時間の関係もあるので私の質問は本論に入りますけれども、なるほど、沖繩選出議員の国会の議席は国会がきめます。選挙別表できめたらいい。しかし、私どもは政府の見解を尋ねておる。政府はどう考えるのでありますか、検討したことはないかと聞いておる。一度も検討したことはないのですか。
次に、沖繩選出議員の議席指定についてであります。沖繩の施政権を日本に返還することについては、たびたび論議の的となってきました。先般、沖繩立法院の代表が来日され、政府、政党に施政権返還運動の要請を行なっておられるようでありますが、この返還問題は、沖繩住民はもちろんのこと、日本国民にとっても重大な問題であります。