1968-04-26 第58回国会 参議院 本会議 第16号
————————————— 委員会におきましては、慎重審議、特に、公海上空を飛行する自由及び公海漁業の自由と現実の航空上及び漁業上の諸問題、沖繩船舶の旗の問題等につきまして、熱心な質疑が行なわれましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 四月二十五日、討論採決の結果、両件は、いずれも全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
————————————— 委員会におきましては、慎重審議、特に、公海上空を飛行する自由及び公海漁業の自由と現実の航空上及び漁業上の諸問題、沖繩船舶の旗の問題等につきまして、熱心な質疑が行なわれましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 四月二十五日、討論採決の結果、両件は、いずれも全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○説明員(高島益郎君) 沖繩船舶の日本への出入りの実態につきましては、特連事務局のほうでお答えいただきます。 沖繩のこの条約上の地位につきまして簡単に御説明いたします。
こういう関係から申しまして、沖繩船舶は沖繩に船籍がございまして、沖繩を統治しております米国との間に「真正な関係」が存在するということでございますので、沖繩船舶は、公海上を航行する際には、当然沖繩に施政権を持っております米国の管轄下にあるというようなことになります。先生の御指摘の、沖繩船舶に掲げております旗は、沖繩船舶で沖繩船籍を持っているということを示す標識でございます。
○春永説明員 沖繩船舶で日本の造船所で修繕を受けた船舶につきましては、向こうの沖繩政府からの要請がございましたら、条約証書を発給しております。
したがって、日の丸の旗を掲げた沖繩船舶が実際上世界の海を走るときには、やはりその角度から、日本国の考え方、日本国政府の行動としてなし得る範囲というものを、その日の丸とともにつけてそして走らせる、こういう努力をするのが日本政府の義務だと思っております。重ねてひとつお聞きしたいと思います。
そうすると、この旗につきましても、これは国旗ではない、これは一つの旗にすぎないと、いま三木外務大臣は言われましたけれども、この旗にすぎないもの、国旗でない旗を掲げた沖繩船舶旗が、他国において、これは国旗ではないという意味から、大きな間違いを生ずることになるのではないか。その点について御見解を伺いたいと思います。
それに対して、日の丸を掲揚する問題に対して解決を見た――これは総理の演説のコピーでございますが、解決を見たのではなくて、日の丸と似たものを沖繩船舶旗として掲げたのであって、日本の国旗ないしは日の丸を掲げたのではない。つまり、これは名前も実も日の丸でないものを持ってきて日の丸の問題を解決したというのは、沖繩の人々に対する重大な侮辱ではなかろうかと、私は感ずるのでありますが、どうでありましょうか。
そうすると、ここで、総理大臣の今回の施政方針演説の中及び三木大臣のあの賢明な演説の中において、この沖繩船舶に日章旗あるいは日の丸を掲揚する問題がみごとに解決したというような表現があったと、私は理解するのでありますが、これは明らかなる誤りであると思いますが、いかがでしょうか。
・ジョンソン共同声明に基づき、沖繩に関する日米協議委員会の権限が拡大され、経済援助以外の沖繩住民の民生の向上をはかるために日米両国が協力し得るその他の問題についても協議できることとなったのでありますが、昭和四十一年五月の第九回日米協議委員会において、沖繩住民が海外及び日本本土へ渡航する際の旅券等を南方連絡事務所で発行する件、沖繩からの移住者を含む在外沖繩住民の保護権を第一義的に日本政府が行使する件及び沖繩船舶
そこで、きのうの沖繩船舶に対するあなたの答弁——あなたの気持ちはわかりますよ。気持ちはわかりますけれども、いやしくもこの憲法に非常に制約があることをいま法制局長官は強調しておる。そうなりますと、あなたのきのうの、沖繩の船舶が外国から攻撃された場合には、海上自衛隊によって救うようなことを言っておるが、これは海上自衛隊に総理大臣として出動を命令するという意味ですか。
(拍手)この間、沖繩住民の民生福祉の向上など本土との格差是正のための施策は、大幅に充実し、また、このほど沖繩船舶に日の丸を掲揚する問題についても解決を見ました。(拍手)今後とも沖繩の施政権の返還に備えて積極的な施策を進めてまいります。 核兵器拡散の傾向は、わが国の安全保障にとって大きな問題を提起しております。
この間、沖繩住民の民生福祉の向上など、本土との格差是正のための施策は大幅に充実し、また、このほど、沖繩船舶に日の丸を掲揚する問題についても解決をみました。今後とも沖繩の施政権の返還に備えて積極的な施策を進めてまいります。 核兵器拡散の傾向は、わが国の安全保障にとって大きな問題を提起しております。
○岡田宗司君 次に、例の沖繩船舶の国旗掲揚の問題ですが、この前曾祢君からも御質問がありまして、外務大臣は努力をすると、こういうことでしたが、昨日の日米協議委員会で、アメリカ側が難色を示してその問題は将来に持ち越された、こういうことですね。
する法律案 (第四十回国会、内閣提出) ………………………………… 〔請願日程は本号(その一)末尾に掲載〕 ————————————— ○本日の会議に付した案件 日程第一 国民金融公庫法の一部を改正する法 律案(第四十回国会、内閣提出) 国会議員互助年金法の一部を改正する法律案( 議院運営委員長提出) 請願日程 観光事業の振興に関する請願外三百 五請願 沖繩船舶
すなわち、この際、請願日程三百六件とともに、本日委員会の審査を終了した沖繩船舶の日本国旗掲揚に関する請願外百一件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。
————◇————— 請願日程 観光事業の振興に関す る請願外三百五請願 沖繩船舶の日本国旗掲揚に関する 請願外百一請願
○佐々木委員長 次に、緊急上程の請願についてでありますが、沖繩船舶の日本国旗掲揚に関する請願外百一件が本日委員会において採択すべきものと決定いたしております。 右各請願は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
川上貫一君紹介)(第二八四号) 二一 同(志賀義雄君紹介)(第二八五号) 二二 同(谷口善太郎君紹介)(第二八六号) 二三 同(川上貫一君紹介)(第三一五号) 二四 同(志賀義雄君紹介)(第三一六号) 二五 同(谷口善太郎君紹介)(第三一七号) 二六 同(川上貫一君紹介)(第三三七号) 二七 同(志賀義雄君紹介)(第三三八号) 二八 同(谷口善太郎君紹介)(第三三九号) 二九 沖繩船舶
次は請願第八三号、沖繩船舶の日本国旗掲揚に関するものであります。その趣旨は、日本国旗の掲揚を許されないために国籍不明船として銃撃等の危険にさらされることもしばしばあるので、日本国旗を掲揚し得るよう適当な措置を講ぜられたいというものであります。
課外務事務官 橘 正忠君 外務省条約局外 務参事官 須之部量三君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○通商に関する日本国とニュー・ジー ランドとの間の協定を改正する議定 書の締結について承認を求めるの件 (内閣提出、衆議院送付) ○国際情勢等に関する調査(在韓日本 人妻に関する件) ○海外移住の推進及び援護対策に関す る請願(第一〇号) ○沖繩船舶
第二七四号) 同(谷口善太郎君紹介)(第二七五号) 同(川上貫一君紹介)(第二八四号) 同(志賀義雄君紹介)(第二八五号) 同(谷口善太郎君紹介)(第二八六号) 同(川上貫一君紹介)(第三一五号) 同(志賀義雄君紹介)(第三一六号) 同(谷口善太郎君紹介)(第三一七号) 同(川上貫一君紹介)(第三三七号) 同(志賀義雄君紹介)(第三三八号) 同(谷口善太郎君紹介)(第三三九号) 沖繩船舶
朝鮮船舶で十二隻、沖繩船舶で二隻、国籍不明の船舶が三隻、船名、国籍とも不明の船舶二隻、合計四十八隻でございます。国籍不明のものは国籍証書、又は船鑑札を所持しておらず、船名不明の船舶は船名を塗り潰し、且つ証書も船鑑札も所持しないものでありますから、一種の擬装と考えられるような次第でございます。