1972-04-12 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
さらにその中で、「沖繩縣民の血闘に學べ 醜敵激撃・一億特攻の魁け わが腕、わが肉體で 父租の地を死守職場去らぬ女學生」、こういう見出しで沖繩の戦況というものを伝えております。県民が本土の最後のとりでという形で、一方においては、皇軍といい友軍といわれた人に殺害を受ける。最前線においてはそういう犠牲を受けてきているわけですよ、沖繩県民は。 そればかりではないのです。
さらにその中で、「沖繩縣民の血闘に學べ 醜敵激撃・一億特攻の魁け わが腕、わが肉體で 父租の地を死守職場去らぬ女學生」、こういう見出しで沖繩の戦況というものを伝えております。県民が本土の最後のとりでという形で、一方においては、皇軍といい友軍といわれた人に殺害を受ける。最前線においてはそういう犠牲を受けてきているわけですよ、沖繩県民は。 そればかりではないのです。
この沖繩の日本復帰方陳情の趣旨は、昭和二十年六月以來、沖繩が米軍占領治下に入り、その下において沖繩の人々は生活をしておるが、沖繩縣民は今日本への復帰を希望し、戰前同様日本の一地方としての自治態勢を整え、全國民と渾然一体となつて、平和日本建設に参加したいと渇望しておる。