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35件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1975-03-27 第75回国会 参議院 法務委員会 第7号

次に沖繩恩赦でございますが、沖繩恩赦復権令がございまして、これもやはり道路交通とかそういう罰金が非常に入っております。全部で六百七十万ぐらいこの復権に該当しただろうといわれておりますが、そのうち公職選挙違反はどれぐらいかといいますと、これが大体二万七千六百件ぐらいだろうというふうにいわれております。これが政令恩赦でございます。  

古川健次郎

1975-03-27 第75回国会 参議院 法務委員会 第7号

これが沖繩恩赦の際には、沖繩恩赦特別復権基準はこれを落としまして、「現に公共的社会生活の障害となっている者で」というふうに変わってきたわけでございますが、結果的にはしかしやはり選挙関係が多かったのは事実でございますけれども、こういうふうに復権基準特別恩赦基準についても幾らか変わってきているわけでございます。

古川健次郎

1975-02-28 第75回国会 衆議院 法務委員会 第8号

沖繩恩赦の場合には八八%が選挙違反事件に適用されている、こういう御説明です。しかし、わが国の刑事犯罪の中で公職選挙法違反事件がどのくらいの割合を占めているかというと、まさにこれは九牛の一毛です。刑事事件の中ではきわめてわずかな割合しか占めない公職選挙法違反事件が、特別恩赦では七七%あるいは八八%を占めるというのは、やはり党利党略というような非難が出てくる当然の背景をなしていると思うわけです。

諫山博

1973-06-21 第71回国会 参議院 法務委員会 第11号

しかし昭和四十七年五月、例の沖繩恩赦の布告がありますと、今度はその上告を取り下げて、そして恩赦申請をするという不届き千万の態度をとっておるわけであります。これはひとつ法務省のほうから、この恩赦申請が具体的にあったかどうか、あったとすればその取り扱いをどうしたか、これもひとつ答えておいていただきたいのです。そういうことで上告を取り下げましたから、刑は確定した。

鈴木強

1973-03-23 第71回国会 参議院 予算委員会 第9号

青島幸男君 沖繩恩赦復権された者が衆議院選挙で捕まっているというケースがあるんですよ。ですから、何回も何回も入っちゃ出ちゃ入っちゃ出ちゃというようなことで、大体いまのお話を聞いておりますと、選挙違反というのはやっぱり政治犯の一つである、これは破廉恥罪とは違うのだというような認識をお持ちのように伺いましたけれども総理、この点はどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。

青島幸男

1972-08-08 第69回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

これは一言お答え願いたいのですが、さっき私は、沖繩恩赦などということを口にしましたが、二つのケースがございます。  復帰前に三十五日ストライキをやりましたが、そのストライキの時期に入ってしまったわけでありますけれども八名解雇がございました。空軍関係が四名。それから那覇の第二兵たん司令部ですね、通称コマンドといっている、ヘイズ少将が率いるコマンドですが、ここで四名。

大出俊

1972-05-24 第68回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

これはもう法務大臣範囲でありますけれども自治大臣からも、やはり選挙制度に関する問題についての意見具申というものはあってしかるべきだと思いますので申し上げるわけでありますけれども、この沖繩恩赦基準の中に、特別復権基準二項「社会のために貢献するところがあり」というところですね、なぜこういうことが必要なのかですね。

貝沼次郎

1972-05-24 第68回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号

西宮委員 私は、特に先般行なわれた沖繩恩赦、先ども他の委員から質問がありましたけれども、あの沖繩恩赦に関連して非常な挫折感におちいっていると思うのですよ。一体、あの沖繩恩赦に対しては、この政府のいわば官製の団体、さっきの委託費を支給してやっているこの団体は、どういう行動をとりましたか。部長でもけっこうです。

西宮弘

1972-05-18 第68回国会 参議院 法務委員会 第16号

今度のいわゆる沖繩恩赦対象には無期懲役あるいは有期懲役の人が対象になっておりますが、死刑の人は今度の恩赦では対象からはずされておりますけれども、先般来申し上げておりますように、昭和四十四年七月八日の衆議院法務委員会における再審特例法案経過どもございますので、ぜひともこういう問題につきまして、常時恩赦におきまして積極的なお取り組みをお願い申し上げたいと思うわけです。

佐々木静子

1972-05-16 第68回国会 参議院 法務委員会 第15号

国務大臣前尾繁三郎君) たまたま沖繩恩赦とこれが重なったためにそういう誤解を招くんではないかと思います。私も実は、私昨年就任以来いろいろ勉強が足りませんでして、昨年の八月にはその点に気がつきませんでした。そうして九月、十月ごろでありましたが、この中央更正保護審査会の実態がわかってまいりますと、まあ、これは何と申しましても裁判所の裁判官が決定した裁判をくつがえすわけであります。

前尾繁三郎

1972-05-16 第68回国会 参議院 法務委員会 第15号

白木義一郎君 この法案改正については、現段階におきましては、先日政府恩赦内容が発表されたわけでありますが、この改正案はあらかじめこの沖繩恩赦に備えてこのような体制を整えているんじゃないか、こういうような、われわれ恩赦内容についてきわめて不満を持つ野党側としてはそのように考えるわけですが、この点はいかがでしょうか。

白木義一郎

1972-05-12 第68回国会 参議院 法務委員会 第14号

もし、今回行なわれようとしている沖繩恩赦において、選挙違反者に対する恩赦が適用されるようなことがあれば、政府に対する国民の不信は言うに及ばず、国政全般に対する不信を呼ぶ結果となり、加えて、恩赦を当て込んでの悪質な選挙違反を助長させ、腐敗政治に拍車をかける結果になることは明らかであります。  以上のような理由により、沖繩恩赦から選挙違反者を除外することを求める本決議案賛成するものであります。

上林繁次郎

1972-05-12 第68回国会 参議院 本会議 第14号

衆議院送付)  第三 沖繩開発庁設置法案(第六十七回国会内    閣提出、第六十八回国会衆議院送付)  第四 臨時石炭鉱害復旧法等の一部を改正する    法律案内閣提出衆議院送付)  第五 北海道開発のためにする港湾工事に関す    る法律の一部を改正する法律案内閣提    出、衆議院送付)     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、日程第一より第五まで  一、沖繩恩赦

会議録情報

1972-05-12 第68回国会 参議院 本会議 第14号

阿部憲一君 ただいま議題となりました沖繩恩赦から選挙違反者を除外することを求める決議案について、委員会における審査経過と結果を報告いたします。  本決議案は、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党及び第二院クラブの共同提案にかかるものであり、その要旨は、提案者趣旨説明によれば、清潔で民主的な選挙によって国権の最高機関である国会を構成することは、議会制民主主義擁護基本原則である。

阿部憲一

1972-05-11 第68回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第12号

安里委員 沖繩復帰を前にいたしまして、いま国会でもいわゆる沖繩恩赦ということがいわれておりますので、特に沖繩の場合における問題について当局のお考えをただしたかったのでありますけれども法務当局が他の委員会へ出られております関係から、これは次回に譲りたいと思っております。  そこで施設庁のほうに、いま行なわれておりまする公用地の取得に関係しまする問題についてだけお聞きしたいと思っております。  

安里積千代

1972-05-11 第68回国会 参議院 法務委員会 第13号

われわれがいま問題にしておるのは、明治百年恩赦あるいは今回の沖繩恩赦で予想されるであろう恩赦範囲の中に公職選挙法違反を含めている、しかも恩赦対象になる者の中で公職選挙法違反が九〇%以上占めるという実績もある、こういうようにまさに恩赦というものは公職選挙法違反を救済するために行なわれておるようなものではないかと、しかもそのことが世論のきびしい批判を受けておる、したがって、私ども公職選挙法違反事件

矢山有作

1972-05-11 第68回国会 参議院 法務委員会 第13号

先ほど来大臣は、恩赦というのは常時あるのではないのだから、何ら犯罪助長にはならぬと言われますけれども、たとえば明治百年の恩赦にしたところで、今度の沖繩恩赦にしたところで恩赦がありそうだということは数年前からわかっておるのですよ、数年前から。これは政治的な関心を持っている人ならだれだって知っている。だからそういう状態の中で選挙が行なわれるわけです。

矢山有作

1972-05-10 第68回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

伏木委員 最初に、沖繩恩赦について一言だけお伺いします。  ただいま自法大臣の御答弁にもございましたように、選挙制度審議会委員申し合わせによって、沖繩恩赦から選挙犯を除くべきである、こういうことがきめられまして、政府のほうへ会長、副会長申し入れがされているという経過がございました。

伏木和雄

1972-05-10 第68回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

伏木委員 私が申し上げているのは、選挙制度審議会から、そういう申し入れがあった、そういう議論があったという選挙制度審議会報告でなくて、選挙制度審議会でそういう申し合わせがあった、それを受けて、自治大臣として今回の沖繩恩赦について選挙犯に対するお考え、これを私は承っている。選挙制度審議会がどうきめたという報告ではありません。

伏木和雄

1972-05-10 第68回国会 衆議院 法務委員会 第21号

恩赦基準を設けるというにしろ、いずれにいたしましても常時恩赦あるいは情状恩赦といわれている恩赦制度を活用あるいは促進をするということで、当時の再審特例法案対象となった死刑囚の人あるいはまたその他の死刑判決を受けたという者について、常時恩赦制度を活用するということは、逆に言いますと、政令恩赦減刑あるいは個別恩赦におけるところの減刑、あるいはまた恩赦基準というものを設けて特に減刑をするという今度の沖繩恩赦

中谷鉄也

1972-05-10 第68回国会 衆議院 法務委員会 第21号

それで沖繩恩赦の場合に、恩赦をするかしないかまだわからないというのが一貫した御答弁ですから、沖繩恩赦の中に死刑囚を含めますとか含めませんとかということを答弁される余地はないと私は思うのですけれども、その常時恩赦を活用しますということを強くおっしゃるということは、逆に言うと、それは沖繩恩赦死刑囚恩赦対象にすることの可否という検討から、除外をするというふうにとられかねない感じが私はしたわけなんです

中谷鉄也

1972-05-09 第68回国会 参議院 法務委員会 第12号

いまの質疑応答の中でも、沖繩恩赦がすでに行なわれるような前提でございますが、伝えられるところによりますと、その恩赦内容などについても法務大臣総理大臣見解は必ずしも一致しておらないというようにいわれておるわけでございます。また、政府はどういう種類の恩赦を行なうということもまだ明言をいたしておりませんので、ここで伺いますが、今回恩赦は行なうことになりますか。

加瀬完

1972-05-09 第68回国会 参議院 法務委員会 第12号

国務大臣前尾繁三郎君) 沖繩恩赦につきましては、これは五月十五日に発表ということになると思います。ただ、恩赦の本質上、これは事前に申し上げるわけにはいきませんので、ただいまいろいろお話がありましたが、それらの点にはこの際触れることをごかんべん願いたい、かように思う次第であります。

前尾繁三郎

1972-04-25 第68回国会 参議院 運輸委員会 第5号

それから沖繩恩赦行政処分でありますが、これは実は竹下登不幸にして勉強いたしておりませんので、一般的に沖繩復帰国家的慶事であるという認識はしておりますが、今日まだ、私もいろいろやっておりましたが、これを記念して恩赦を実施すべきかいなかについて検討をしてみたいというのが、おおむね法務省がつくっております統一見解でございまして、それがどのようなところまで波及いたすものでありますか、これはまだ私なりに検討

竹下登

1972-04-25 第68回国会 参議院 運輸委員会 第5号

それから沖繩恩赦の問題がそろそろ議論対象になり、世間でもいろいろうわさされておりますが、これは恩赦というべき範疇にはむろん入らぬけれども、たとえば今回のような春闘があった、何だかんだというわけで、たくさん行政処分が出ますわね。したがって、この種組合運動等による行政処分については、これは免除されるお考えがあるかどうなのか。この二点をお尋ねしておきたい。

森中守義

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