1969-03-14 第61回国会 衆議院 外務委員会 第5号
における予算委員会の答弁以来、少なくとも総理大臣は、どういう理由があったか、そこは存じませんけれども、あるいは自民党の党内からも、沖繩に対する交渉の基本的態度について、やはり本土並みということを入れるべきではないかという御意見もあったようですし、その間、アメリカの議員さん十三名が日本に来まして、相当やはり沖繩問題に対する日本国民のコンセンサスに耳を傾けざるを得なかったということ、さらにはまた、沖繩問題懇談会
における予算委員会の答弁以来、少なくとも総理大臣は、どういう理由があったか、そこは存じませんけれども、あるいは自民党の党内からも、沖繩に対する交渉の基本的態度について、やはり本土並みということを入れるべきではないかという御意見もあったようですし、その間、アメリカの議員さん十三名が日本に来まして、相当やはり沖繩問題に対する日本国民のコンセンサスに耳を傾けざるを得なかったということ、さらにはまた、沖繩問題懇談会
○永末委員 総理の諮問機関である沖繩問題懇談会ですか、その中に基地に関するグループができて、その中のある委員が、戦略核兵器、これは何とか沖繩から撤去するようにできると思うが、戦術核兵器はあぶないだろう、あるいはこれを撤去せしめることはむずかしいだろうというような意見を述べた。このことが外にちゃんと発表されていますね。
それから沖繩問題懇談会、これは四十二年の八月の閣議口頭了解でございます。それから最後に、国鉄財政再建推進会議、これはことしの四月の閣議口頭了解、この以上の五つが現在閣議了解または閣議決定によりまして設けておりますいわゆる懇談会でございます。
こちらの調べたところによると、たとえば沖繩問題懇談会、これは閣議口頭了解になっておるわけです。それから社会開発懇談会、これも閣議口頭了解です。物価安定推進会議、明治百年記念準備会議、これらは閣議決定のものです。どうもそこのところがあいまいなんですがね。
あるいはまた沖繩問題懇談会等でも、いろいろ大局的な立場から一体化施策について御審議を願っておりますので、そういうこともあわせまして、諮問委員会に、私どもは非常に大きな期待を持っておるわけでございます。
大浜さんの沖繩問題懇談会の方々四人ばかりが現地へ行かれた。まだテレビで見ただけで、報告は受けてないのですが、そういうお話も聞きたいと思っております。この問題については、われわれも沖繩の人たちの不安に対しては非常に関心を持っておる。
○国務大臣(佐藤榮作君) 沖繩問題懇談会は、ただいま言われるように、諮問するとか、どうこういうような形をとっておりませんが、絶えず私に対しまして沖繩問題懇談会それ自身が働きかけております。この点では、大浜君が会長でございますし、御承知のように、大浜君は沖繩の出身でもございます。
○国務大臣(佐藤榮作君) 沖繩問題懇談会。この前、私が昨年ワシントンへ出かけます前に民間のそういう団体ができまして、いろいろ私の相談相手、また私にいろいろ建言をしてくれる、そういうものでございます。
○国務大臣(佐藤榮作君) ただいまのその部会、専門部会ができましても、総会にかけて、そうして沖繩問題懇談会が一応取り上げる、その上に私のところへ持ってくる、かように私は承知しております。したがって、ただいま沖繩問題懇談会がそういう作業をしている、いろいろ検討している、これは、私の意を受けてそういう選考を始めたと、かように言われると、ややそこに開きがあるかと思います。
しかし、B52について国会でもいろいろ論争のあったこと、質疑が展開されたこと、そういうことをやっぱり背景にして、ただいまのような沖繩問題懇談会が発言したのではないだろうか、かように想像するのであります。私は特にこれこれを見てください、そのような委嘱をしたわけではございません。
○野上元君 そうしますと、この沖繩問題懇談会の調査の結果によって、いままで総理がいろいろ沖繩問題について公な場所で語られた、その内容を変更するような可能性が出てくるのですか。
さらに、沖繩問題懇談会としては、基地のあり方等についても、できるだけ自分たちが調査したい、こういう気持ちがございます。そのことは同時に、私の態度をきめる上にも役立つことでもあります。私は沖繩問題懇談会に基地の現状を把握してもらうばかりではございません。私自身が把握しなければならぬと思っております。
これをわれわれは権利とか義務とかいうのではなくして、どうしても基地を有効に使用するためには、現地民の理解と協力が要る、沖繩の人たちが不安に思っておるということは、これは注目しなければならぬということで、申し出もいたしますし、最近にまた、沖繩に大浜沖繩問題懇談会会長が行かれる機会に、現地の事情をよく調べてきてもらいたい、政府が今後いろいろアメリカと協議する参考にもしたいということで、日本の政府としては
これはもう全然見当のない話でありますし、これは沖繩問題懇談会、そこでいろんな話も出ておりましょうから、もっとそれは会ってよく話ししないと、またこれこそ大事なことで、期待はずれになると、これはたいへんなでたらめを言ったとかいうようなことにもなりますし、これは政府としてもこの責任のある予算委員会を通じて国民に話をする、そういうものでございますから、十分検討して、確信のあるものをこちらが一つの案として持ったとしても
○西風分科員 沖繩のB52の問題については、沖繩問題懇談会というようなものは何も権限を持っていないわけですが、こういう人々が調査団をつくって、政府がやったというような足跡を残すだけの形式的なやり方なら、やめておいたほうがましだと思います。
○三木国務大臣 これは、沖繩問題懇談会というものは、オフィシャルの機関とも言えないわけですからね。いまのは……(川崎(寛)分科員「総理の諮問機関ですよ」と呼ぶ)オフィシャルというのが、法律によっておるような機関ではない。しかし、法律によるよらぬは別として、まあ公的な性格を帯びた面もありますわね。
これはアメリカ大使館からもだいぶ文句を言われたようですが、この沖繩問題懇談会というもの、この性格はどういう性格かということが一つです。これは、経費は政府が出すのですか。どうですか。 時間の関係がありますので、急いでやっていきますからね。 それから、その不安の状況を調査するということに対して、アメリカ大使館から何らかの申し入れがあったかどうか。まずそれだけをお尋ねします。
○三木国務大臣 いまの調査は、この沖繩問題懇談会の方々が行かれて、その結果をいろいろ御報告があると思いますから、その報告を聞いてからのことであって、まだ出発もしない前に、いろいろ、ああする、こうするということを申し上げることは、適当でないと思います。
○三木国務大臣 私も田中総務長官からそのお話を聞いたのですが、大浜さんの沖繩問題懇談会ですね、ちょうど基地の問題に関して沖繩に調査に行く予定になっておったようでございます。ちょうどそういう予定もありますので、B52の問題を中心にして、現地の人が非常に不安に思っている。
ただいま言われますが、昨年来、私がジョンソン大統領のところに出かける前に沖繩問題懇談会を設けて、そして各部会で全部検討したのであります。これは円をドルに切りかえたときにはいろいろ問題ございました。しかしながら今度ドルを円にするほうは比較的に問題が少ないのであります。でありますから、これはもう見通しさえ立てばただいまのようなことが直ちにできる。
また、立法院の決議もございますし、また沖繩問題懇談会等の中間報告もございまするし、それらを加味して私は出かけたのでございます。
また、沖繩問題懇談会等の意見を徴するということも当然でございますので、それらをひとつミックスしながら、本問題の解決のために努力を払いたい、こういうふうに考えております。
第六に、政府においては、総理府の諮問機関である沖繩問題懇談会を強化し、総理の米国訪問までに成案を得ようとしているようであります。日米会談の重要議題たる沖繩返還の問題についての現在時点における日米双方の交渉経緯並びに今後の見通しについて、総理の説明を求めたいのであります。 最後に、災害対策についてお伺いします。
最近、沖繩問題懇談会の大浜会長だとか、あるいは、かつては日本のアメリカ大使をされたライシャワーさんとか、いろいろな方々の最近の書いたものなり、あるいは新聞記者会見なり談話等を総合してみるというと、できるならば一九七〇年ぐらいまでに沖繩は返還したほうがいいんではないか、これが一つ。
次は、現在の沖繩問題懇談会から一応答申が出されたあと、これを発展的に解消して、新たに審議会をつくる、こういうことのようでありますが、審議会の構成、組織等は一応どういうものになるのか、この機会にひとつ承らしていただきたいと思います。これは外務大臣が先日はっきり審議会をつくると私に外務委員会で答えているわけですから、内容をひとつお知らせいただきたい。
ただいま総理府に沖繩問題懇談会、これがいわゆる教育権の分離の問題で大体月末ごろに答申が出ます。その答申を待って、総称長官と私相談いたしまして、今度は内閣に沖繩問題審議会を置く、こういう手はずになっております。ただし、まだ沖繩問題懇談会も解消しない今日でございますから、その構成内容については今後きめることになっております。
この問題についてはいま沖繩問題懇談会、これをいままで総理府総務長官の関係で大浜君のがございましたが、今度は総理の手元でその問題について取り組もう、こういう考え方でございますので、この返還問題、これは分離返還をも含めて結論を出すようにいたすつもりでございます。 そこで、いま三つとか二つとかそういうお話でございますが、私どもがいまとっておるのは全面返還という考え方でそのことを取り組んでおります。
○塚原国務大臣 ただいまお尋ねの件は、総理が予算委員会あるいはその他でお答えになっておる問題であると考えておりまするが、ただいま私のところには大濱さんを会長とする沖繩問題懇談会がございます。
そこで、もう一つ具体的な問題で、今度は大浜君を中心にいたしまして内閣に沖繩問題懇談会をひとつ置こう、そしていままでいろいろ議論されておるもの、それらをみんな取り上げてみまして、そしてひとつ結論を出すように努力しよう、こういっていませっかく取り組んでおる最中でございます。