1973-10-11 第71回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
あんな善意の子供たちを自分たちの営業の巻き添えにすることは、ほんとうにしのびない、だから的確な指導をされるべきではないかと前々から言っているわけですが、これは事がここまできますと、沖繩切手だから関係ないとか、あるいは商売でやるんだから関係ないとかいうんじゃなしに、もともとそれを発行したのは郵政省なんです。
あんな善意の子供たちを自分たちの営業の巻き添えにすることは、ほんとうにしのびない、だから的確な指導をされるべきではないかと前々から言っているわけですが、これは事がここまできますと、沖繩切手だから関係ないとか、あるいは商売でやるんだから関係ないとかいうんじゃなしに、もともとそれを発行したのは郵政省なんです。
をされているようなことが、あるいはあるんではないかというふうに考えるわけでございますけれども、われわれとしましては、あくまでわれわれ郵政省としての、できる範囲内での努力はいままでも切手の趣味の普及についてやってきたつもりでありますし、今後もやらなければならぬと思うんでありますが、何ぶん先ほど申しましたように、沖繩の復帰前に出された切手であり、現在は国内ではもう通用してない切手でもございまするので、いまの沖繩切手
ただいまお尋ねのような、昨年でございましたか、沖繩切手を投資の対象にするような商法が新聞等で行なわれているというようなことを私たちも承知いたしておりますが、あまり中身の詳細のことは存じておりません。
そのおもなる現象は例の沖繩切手という切手でございまして、これは日本に復帰する以前に琉球政府で発行された切手、いわゆる何セントという表示の切手、これが発行枚数が少なかったために、一時、あの復帰当時にかなり切手業界の者が沖繩に飛びまして、それを買い占める等のことが行なわれたわけでございます。
私がここで沖繩切手のことを聞いておりますことから申し上げれば、復帰からたった一年くらいしか期間的なあれはありませんけれども、一年前の切手がもう十倍も二十倍もして取引されている。沖繩返還の記念切手が十八円のものが現在三百円以上で売買されている。
○溝呂木政府委員 ただいま沖繩切手の問題になりましたので、これは正確には私ども把握しかねておりますが、一応私ども把握しておる限度において御説明申し上げますと、例の沖繩復帰になって大体沖繩のすでに発行された切手、あるいは発行しつつある切手そのものが相当制限——制限というか、そうたくさん発行されないのではないかという情報が入りまして、そして国内の業者が争って復帰前に沖繩に行きまして、その切手の買いあさりをしたというふうに