1982-03-24 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
こういう関係でいわゆるこの十年間を総括して、県民の生活に一番かかわり合いのある雇用、県民所得、それから雇用とうらはらにかんでおる産業構造の変化、これが十年間かかっても依然として解決されていないということが浮き彫りにされるし、いま提案されようとする法案の向こう十年間はこの問題に最重点を置いたやっぱり施策を行わなければ沖繩全体の県民の幸せがない。
こういう関係でいわゆるこの十年間を総括して、県民の生活に一番かかわり合いのある雇用、県民所得、それから雇用とうらはらにかんでおる産業構造の変化、これが十年間かかっても依然として解決されていないということが浮き彫りにされるし、いま提案されようとする法案の向こう十年間はこの問題に最重点を置いたやっぱり施策を行わなければ沖繩全体の県民の幸せがない。
ですから、沖繩全体が水で悩まされているということはわかるわけでありますけれども、特に淡水化の問題については相当日本でも隣の神奈川県ですか、実績もあるわけでありますから、まあやる気がないと言えば変でありますが、日常生活の水に困っている農民が、パイナップルにしてもこのごろ野菜がどんどんできますが、野菜の栽培の拡張に努めると言っても、しょせんは水がなくちゃどうにもならぬというのがやっぱりポイントですから、
それも一つの方法なんだが、それよりも沖繩全体のいま二次振計とのかかわりで、そういった老齢化社会に向けての地理的条件を生かした国の政策として、新たな角度で考えてもいいんじゃないかというのが私の先ほどの提案なんですね。これについて、開発庁としては二次振計に位置づけてやっていきたいということだから、厚生省としてもそういう対応はしていただかなければいかぬじゃないかということで、二つの問題があるわけです。
○喜屋武眞榮君 いまの報告によりましても非常にむずかしい問題が残っておるわけですが、それはきょうは抜きにしまして、沖繩全体の立場からこの地籍確認の問題のつぼどころといいますか、これの象徴的なのは与那原町の地籍の明確をどうとらえ、どう解決していくか、これがもう沖繩のつぼどころだと私は思っておりますので、その与那原町の地籍の確認状況はどうなっておりますか。
○国務大臣(亀岡高夫君) まず、沖繩全体が私はある意味においては温室だと、この特質を活用いたしまして、最近物価政策がやかましい折から、野菜等の生産地として今後見直していく必要があるのではないかというような感じも持っております。
ただ沖繩全体につきましては、先ほど守住局長がお答え申し上げましたように、五十六年度いっぱいをかけまして、ほぼ積滞解消ということを満足したいということでございます。
これは久米島で一応テストで成功しておるわけですが、問題は、沖繩全体が、いわゆる本島のウリミバエ、コミバエが完全に駆逐されない限り、この生産を幾ら振興しましても、本当の沖繩の発展につながらない、振興につながらないわけであります。この対策についてどのように考えておられるか。またその予算の裏づけの見通しもお聞きしたいと思います。
両県の報告によりますと、まず折損などによる減収は沖繩の久米島で約二〇%、ただし沖繩全体としては約五%程度。それから鹿児島の場合は種子島で約六%、鹿児島全体としては二%程度の減収と見込まれております。また、潮風によりまして青葉が枯れるわけでございますが、この青葉の五〇%以上の褐色枯死したいわゆる塩害面積は、収穫面積に対しまして平均で沖繩約五〇%、鹿児島約四〇%という報告になっております。
それで、これが成功すればさらに沖繩全体にこのシステムを広げる、こういった政府の意図があられるかどうか。 時間の関係でずっと続けて問題提示をいたしましたが、以上お聞きします。
その結果、沖繩の本島、それから宮古地区、八重山地区というような形で沖繩全体に被害を及ぼしたという大型の台風であったわけでございます。 農産物の被害の関係でございますが、御指摘のようなサトウキビ、それから野菜というようなものを中心といたしまして、これはただいまのところでは県からの報告でございますけれども、約三十億円程度の被害になっているのではないか、大変大きな被害になっておるわけでございます。
その問題の地域や、その周辺や、あるいは沖繩全体の空気がこのように反対あるいは阻止の、こういうほうはいたる世論が日にち毎日いま高まりつつあることは御存じだと思うんですね。ですから、こういう背景を踏まえるならば、極秘裏に進めるとか、あるいは検討してみるとか、この余地はもはやないと、私はそう断言したいんです。そのことについてもう一遍ひとつあなたの御意思を聞きたい。
農林省においては直接縦の系列でいかれるということでございますけれども、いま御指摘のように、沖繩開発庁という一つの性格、また存在の使命というようなものから見ると、たとえば概算要求の時点あたりにおいて、沖繩全体のことを総合的に判断をせなければならない開発庁の性格がございます、使命がございますので、そういう点で、各関係省庁と話し合いながら、また、こちらも沖繩県自体が持ちます意見等も把握を事前にいたしておって
いままでそれぞれの向きで提言があるのは、言うなら沖繩全体に対して亜熱帯地勤務手当というかそういう特殊な手当を新しくつくって、いまやっているローテーションのための調整手当異動保障の三カ年というような、言うならば便宜的な手法をやめたらどうかというような考えがあるわけなんです。 ついては、これらに対して航空当局はどういうふうに一つは考えているか。
○土屋説明員 廃油ボールによります自然環境の汚染ということ……(玉城委員「沖繩全体を含めて、一緒に」と呼ぶ)全体でございますか。 先生御承知のように、沖繩本島の南の部分は比較的開発が進んでおります。残されたところは、八重山地方とかあるいは本島の北の方ということになるわけでございます。非常に数も少のうございますし、やはり現状のままぜひ保存をしておきたいと考えております。
先生も御案内のように、復帰後那覇市で不発弾の爆発事故がございまして県民の方に御不幸をかけたわけでありますが、沖繩全体におきます不発弾の埋蔵量と申しますのは、先生も御案内のように、戦時中における米軍の爆弾、艦砲射撃ないしは飛行機によるところの爆弾、あるいは旧日本軍の使用しました弾丸の不発弾等いろいろ想定されるわけでございますが、これらのものは現時点において必ずしも全体でどの程度のものが埋没されておるということは
自衛の行動であるということは、つまりもともとそこはおれの領土だからおれの領土へ入るのは自衛の行動だというような一つの論理があるのじゃないのかというような感じもするわけなんですが、これは振り返ってみればかつての尖閣列島、これについても沖繩全体が中国の領土であるというような考え方があれば、もう尖閣列島のごときはもちろんそうであるというようなことになるわけであって、そういうふうな立場で領土問題というものが
○喜屋武眞榮君 次に、沖繩全体として問題を抱えております含みつ糖の問題についてお尋ねしたいと思います。 ことしのサトウキビが二千トンないし三千トン増加の見込みである、こういうことが言われておりますが、政府としてもそれを一応お認めになりますか。
それは沖繩全体が道路利用容量が非常に小さい。そこで先ほども言いましたが、臨港道路からてだこ橋を通って、そして浦添の軍用地の道路がありますが、この浦添の軍用道路というものを開放されますと、臨港道路から貫いて非常に大きな動脈ができるわけで、御案内のとおり浦添もコザも全部那覇につながってしまってもう一つの都市であります。
ただ、中高年齢者に対して手帳を支給しつつ、職業指導、職業紹介をするという仕組みは沖繩の方にも適用されておるわけでございますので、その大きな効果であるところが競合いたしておりますので、沖繩について、沖繩全体がそういう沖繩振興法の対象になっているのに重ねて特定地域として指定することがいいのかどうか、改めて検討させていただきたいと思います。
○春田委員 そこで、これらの異常に高い失業者に対してどういう手を打っているか、どういう施策があるかという問題でございますが、これは、若年者も含めまして、いわゆる沖繩全体の問題として失業者に対してどういう手を打っているのか、現在どういう対策をやっているのか、この辺御説明いただきたいと思います。
沖繩の離島、特に沖繩全体が島でございまして、さらにその離島というような非常に厳しい自然的、社会的な条件の中に置かれております。したがいまして、その住民の生活の安定、産業振興には私どもこれまでも十分意を用いてきたつもりでございます。なお、本島との比較におきまして、先生が例に挙げられました道路の整備等につきまして、明らかに本島よりまだおくれておるというような状況がございます。
これを当時所有権認定作業というふうに呼んでいるわけでございますけれども、それを沖繩全体について市町村に委員会をつくりまして、その委員会というのは字に数人の人を選んで字委員会その上にさらに市町村ごとに市町村委員会というのをつくりまして、二段構えで各個人の所有地ごとに関係者が立ち合って境界等所有権関係をずっと作業をやっていったわけでございます。