1978-10-19 第85回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
この点について、沖繩並びに鹿児島南西諸島のキビ作農家の強い要請に対し、農林水産大臣はどうこたえてことしの生産者価格を決定なさろうとするのか、最後に決意をお伺いしておきたい、かように思うわけであります。
この点について、沖繩並びに鹿児島南西諸島のキビ作農家の強い要請に対し、農林水産大臣はどうこたえてことしの生産者価格を決定なさろうとするのか、最後に決意をお伺いしておきたい、かように思うわけであります。
しかも、このサトウキビは、沖繩並びに鹿児島県の奄美大島等におきましては、気候風土の関係、ああいう海洋性亜熱帯性の気候風土であり、また台風その他の被害もしばしばある。
主産地の沖繩並びに鹿児島の南西諸島の皆さん方はもう大変期待し、先日来再三、政府並びに国会に対しても陳情、要請がなされておりますが、御承知のように、今次てん菜の価格が決定しますと、例年のとおり右へならえで、即サトウキビの価格も自動的に決まるというようなことになっております。
○森説明員 先ほど御答弁申し上げましたように、生産費所得補償方式に基づきますそういう考え方で、現在、沖繩並びに鹿児島の農業団体等からそういう計算の御要望がございます。ただ、私が申し上げたいことは、その結論がそういう数字に相なるかどうかは、査定をいたしますとそうなるということには相ならないわけです。
価格政策の適正な運用と同時に、私の申し上げておりますのは、現在の沖繩並びに鹿児島県、それから北海道におきます甘味資源生産対策、現在よりもより労働生産性を上げた形で単位当たりの収量を高めていくという政策を、強力に打ってまいりたいという考え方を持つものでございます。
沖繩並びに鹿児島県の場合も、三十九年が一番最高値です。沖繩の場合、粗糖二十七万トン、鹿児島が八万トン。四十七年になると沖繩は実に十二万トン減って十五万トンになっている。鹿児島も七万八千トンになっている。こうしただんだん自給率が減っている。ところで皆さんのいまおっしゃった甘味資源を確保するということは、二六%ぐらいがせいぜい目標にされている。
○今井(榮)政府委員 私どもが沖繩線を許可するに至りました経緯は、鹿児島並びに沖繩の従来からの人的並びに物的の交流から、沖繩並びに鹿児島両地元から非常に強い要望がございました。御承知のように、鴨池の飛行場は滑走路がわずか千二百メートルという状況でございまして、日本航空そのものが就航し得る機会は全然ないわけでございます。