2020-06-17 第201回国会 参議院 本会議 第25号
コロナで中断していた工事の再開を強行することは、さきの沖縄県議選で示された新基地建設反対の民意を踏みにじるものであり、許されません。軍事費を削って、新型コロナウイルス対策に回すべきだということを強く求めます。 原発再稼働や破綻した核燃サイクルを推進するものとなっていることも大問題です。
コロナで中断していた工事の再開を強行することは、さきの沖縄県議選で示された新基地建設反対の民意を踏みにじるものであり、許されません。軍事費を削って、新型コロナウイルス対策に回すべきだということを強く求めます。 原発再稼働や破綻した核燃サイクルを推進するものとなっていることも大問題です。
そして、沖縄県議選でノーの審判が下った辺野古新基地建設は、直ちに断念すべきであります。 コロナ対応を始め、国会が大いに仕事をすべきときに、政権与党の不祥事、不手際を追及されたくないと国会を閉じようとするなど、許されません。 以上、百九十四日間の会期延長を求め、意見表明を終わります。
こういう沖縄県議選などの結果をどのように受けとめ、今後、沖縄側とどういう形で交渉を進めていきたいとお考えでございますか。
昨年七月二十九日の参議院選挙、四月の山口補選、そしてこの度の沖縄県議選。二年九か月前の民意は完全に変わりました。それどころか、国民の多くは、郵政解散の興奮で与えた巨大議席が皮肉にも国民生活を圧迫する様々な法律の強行採決につながったことに完全に気付いています。今や、そして愕然としているのであります。
あるいは沖縄県議選が来年になるとある、那覇の市長選挙もある、あるいは衆議院選挙もあると。そういう中でどういう見通しを持っておられるのか。 沖縄の市民団体の中には、サミットを圧力にした基地建設は許さないというような意見も、動きもあると聞いておりますが、その点について長官の認識を聞いて終わります。