1968-05-15 第58回国会 衆議院 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会地方行政委員会連合審査会 第1号
ところが、いま総理府にございます沖縄問題等懇談会、この中に基地問題研究会というのが設置をされました。これは政府が金を出しておりますね。
ところが、いま総理府にございます沖縄問題等懇談会、この中に基地問題研究会というのが設置をされました。これは政府が金を出しておりますね。
○川崎(寛)委員 そういたしますと、沖縄問題等懇談会には政府から金が出ている。基地問題専門委員会においてもその費用でまかなっている。そして、官房長官は常時これに出席されておる。新聞の報道を見ますと、大体常時出席をしておられるように見受けられるのです。
○木村(俊)国務大臣 基地問題専門会でございますか、これは沖縄問題等懇談会の正式な下部機関ではございません。座長としての大浜さんと久住さんの両委員が、御自分の意見をまとめる上においてそういう専門機関がほしいというので、みずからの発意で設置されたものでございますが、その費用につきましては——沖縄問題等懇談会の費用は政府で支弁いたしております。
○矢追秀彦君 この問題について、この間沖縄へ参った沖縄問題等懇談会の調査団には立法院自体が満足していない。しかも、これが全会一致であるということは、与党も野党も超党派でこの問題には満足をしていなかった。先日のB52の調査団に不満足だと、こういうことだと思うわけです。
(拍手)また、沖縄問題等懇談会の政府委託の調査団ですら、B52撤収を総理に進言いたしておるのであります。それにもかかわらず、今日の段階でアメリカに撤収を申し入れる考え方はないというがごとき佐藤内閣の態度は、全く言語道断であり、沖縄同胞の怒りを買うのは当然といわなければならぬと思うのであります。