2003-06-13 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
その前段として、今回、回答をいただきました「社会生活支援一時金の支給について」という御提案がありますけれども、この中で、支給対象者から沖縄ハンセン病療養所社会復帰事業によって既に支給を受けている方々は除外をする、こういうことが決められておるということなんですが、それを踏まえて伺いますけれども、この略称沖縄事業と簡略化して言いますが、この沖縄事業の目的について、まず局長からお聞かせいただきたいと思います
その前段として、今回、回答をいただきました「社会生活支援一時金の支給について」という御提案がありますけれども、この中で、支給対象者から沖縄ハンセン病療養所社会復帰事業によって既に支給を受けている方々は除外をする、こういうことが決められておるということなんですが、それを踏まえて伺いますけれども、この略称沖縄事業と簡略化して言いますが、この沖縄事業の目的について、まず局長からお聞かせいただきたいと思います
○高原政府参考人 沖縄ハンセン病療養所社会復帰事業は、昭和二十七年四月二十八日のサンフランシスコ講和条約発効以降、昭和四十七年五月十五日の沖縄本土復帰までの期間に沖縄愛楽園または宮古南静園を退所し、それ以降ハンセン病療養所に再入所していない方々に対して、平成十二年度補正予算において実施された事業でありまして、具体的には、再入所することなく社会生活を継続していくための支援といたしまして、在宅療養に要する
それで、平成十三年一月に沖縄ハンセン病療養所社会復帰事業が始まった。この沖縄ハンセン病療養所社会復帰事業というのは、この平成十年三月に始まった社会復帰準備支援事業を横目で見ながら、それとの均衡というふうなものを意識しながら始められたものであるというふうに私どもは承知しております。