1953-11-04 第17回国会 参議院 法務委員会 第4号
でまあこの取締対策でありますが、検察関係といたしましてはまあやはり先ほど申しましたように陣容的に相当しつかりしたかたにやつてもらう、そうしてそういう点に十分注意して警察等とも連絡を十分にして、その取締りに当つてもらうということを考えておるわけでございますが、なおそれ以上の措置として、或いは国境附近に、国境といいますか今度新たに沖縄と接触することになつた地域附近に何らかの機関を置くとかいうこともこれは
でまあこの取締対策でありますが、検察関係といたしましてはまあやはり先ほど申しましたように陣容的に相当しつかりしたかたにやつてもらう、そうしてそういう点に十分注意して警察等とも連絡を十分にして、その取締りに当つてもらうということを考えておるわけでございますが、なおそれ以上の措置として、或いは国境附近に、国境といいますか今度新たに沖縄と接触することになつた地域附近に何らかの機関を置くとかいうこともこれは
○政府委員(石井通則君) 十一月一日説につきましては、私どもも特に沖縄、奄美大島方面のニユーズに関しては重大な関心を持つておりまして、絶えず向うの情報の正確な把握をしたいということで努力をして来ておりましたし、又外務省からの情報もいろいろ得ておつて、国内的にも準備をして参つたのでありますが、先ずダレス声明の発せられましてから、大使館におきましても、極東軍司令部等と相談いたしまして、通貨の切換えをどうやつて
或いはこの内地のほうからの情報も入るだろうし、又沖縄のほうからの情報も入るであろう、又アメリカ筋からの情報も入るであろうと思うのですが、皆さんのほうはこの延びている事情について大体どういうようにお受取りになつておるか、その点を一つ率直にお聞かせ頂きたいと思います。
なお、私奄美大島から沖縄に渡りまして、沖縄におきまして、沖縄と大島間の諸問題についていろいろ検討をし、又現地の民政官にも会つたのでございますが、この復帰の問題につきましては、現地のアメリカ側には大使館から何ら指令が来ていない、従つてその復帰の問題については君と何ら話合うことはできないのだ、一切中央に任してあるのだと、こういうようなことを聞いたのでありまして、それによつて判断いたしましても、現地の十一月一日
またその中には、当時は沖縄と日本とが大体同じような趣旨でもつて取扱われておりましたから、沖縄の方にまわつたような物資もあるはずであります。これらについての資料がはつきりいたしておりません。先方には資料があろようでありますけれども、先方の資料だけで話し合うことは、ちよつと政府としては困難でありますので、こちらの資料をずつとそろえておる。
政府といたしましては、平和条約発効以来、随時アメリカ側に対しまして、奄美大島を含め沖縄、小笠原という、いわゆる平和条約第三条の地域の早期の返還というものを要望して参つたのでありますが、御承知の通り、奄美大島につきまして、今年の八月八日ダレス国務長官が東京に立ち寄りました際に、必要な取極ができ次第、奄美群島についての平和条約第三条に基く行政、司法、立他の三権を日本のために放棄することを希望するという発表
これと同時に考えられることは、小笠原、沖縄についてであります。独立後八年を経過しても、まだこれら諸島に完全なわが国の立法、司法、行政権の行使が認められぬということは、何という情ないことでありましよう。それらの諸島の様子を漏れ聞くところによると、次代をになう若い世代の人たちが、はつきりとした日本をつかみ切れず、中途半端な立場に置かれており、親たちの悩みの種となつているとのことであります。
それ以外は前肥料年度の輸出契約の残りの出荷が今まで約五千トンと、それから沖縄からの要請がございまして、これを二千トン今輸出を許可いたしております。それ以外におきまして相当方々から輸出の要請があるのでありますが、目下のところそれ以上は輸出を認めない。ただ十月から十二月までの第三・四半期におきまして、電力の増加配当を硫安部門に約二千万キロワット・アワー特配いたしました。
○説明員(塩見友之助君) その点についてはまだ十分具体的にお答え申上げられるという段階には入つていないと思いますが、戦時中のはどもらかと言いますと、食糧ではあるけれども、目方のほうが中心になりまして、それで水分が多くても供出用として便利であればというので、沖縄百号であるとか、茨城一号であるとかいう澱粉比率の一五%以下の一三%とか、幾らとかいうふうな、かなり低いものが大きく進んで行つたわけですけれども
次に委員長から御質問のありました沖縄渡航の問題でございますが、奄美大島の問題については、現地に渡航する者は現在のところ、全部沖繩経由を拒絶いたしております。先般参りました調査団で、沖繩に渡航できたのは私と外務省の事務官だけであります。
○説明員(福永健司君) 只今の点は、最初に調査団等を出しましたときには、でき得べくんば話のありました十一月一日、即ち今まで言われております最初の、一番早い機会でございますが、それに間に合えば一番いいのだというので、そういう意味での調査団等をやつたわけでございますが、現地に行つて、沖縄のほうと折衝したりいたしました経過から見まして、十一月一日ではまだ困難だというような報告も受けておるわけであります。
それからもう一つ、一番案じられます問題は財政上の処理でありますが、これは私もよく承知しないのでありますが、話に聞くところによりますというと、もとから余り裕福でない土地であつたというように聞いておりますので、而も占領治下におきましては、残念ながら島の、この地帯というものは沖縄などとは又違つて、非常に財政的に十分面倒を見て占領されていなかつたというような事情もあると聞いておりますので、かなり住民の方々にそういう
(「沖縄はどうした」「当り前のことだ」と呼ぶ 者あり) なお第三の点でありまするが、朝鮮休戦に伴う種々の問題があることは、これは申すまでもないのでありまするが、その政治会議の成行きとか、或いは米韓条約の成果というようなものは、これは今後十分その成行きを見極めなければ、日本政府としてもはつきりした意見を表示することはできないのでありまするが、我々といたしましては、韓国に対しては、隣邦であるという意味
監禁の事実の問題にしても、一昨年の十一月の二十五日に鹿地氏が鵠沼において逮捕をされてから以降、岩崎邸あるいは川崎のTCクラブ、そのあとでは茅ケ崎へ、そしてまた沖縄へ連れて行かれて、さらに渋谷に連れて行かれて、そうして最後に解放されるまでには事実不当な監禁が行われて、本人が逃げ出そうとしても逃げ出し得ない状態にあつたことは、今までのこの法務委員会において喚問された証人によつて明きらかに暴露されている事実
軍用機で沖縄に連行されたということを認める以上は、不法監禁の事実があるという断定は明白なことであります。これは矛盾いたしますけれども、その矛盾を忍ぶゆえんのものは、今申しましたような事実であります。自由党の諸君も腹ではさように考えておられることもよくわかるのでありますが、公な文書としてここに妥協いたしました。
そこで英国の国情を、その土着の人々によくのみ込ませて、そこに英国の商品を売り込んで行く、またアメリカは、今沖縄にBCバンドをもつて、中共及びソ連に向つて放送する千キロの放送局を建設している。まさに今日は電波によるところの国際競争であります。
委員長報告) 第二六九 戦犯者の釈放に関する陳情(三件)(委員長報告) 第二七〇 戦犯者の釈放等に関する陳情(委員長報告) 第二七一 青森地方裁判所弘前支部庁舎建築に関する陳情(委員長報告) 第二七二 浅間山地域の米軍演習地化反対に関する陳情(二件)(委員長報告) 第二七三 島根県竹島の領土権確保に関する陳情(委員長報告) 第二七四 沖繩同胞の日本復帰に関する陳情(委員長報告) 第二七五 沖縄
次に領土関係につきまして、島根県竹島は、島根県隠岐島五箇村に属していることは明かであり、且つ最も有利な漁区であるから、同島の領土権確保に万全の措置を講ぜられたいとの陳情が一件、又沖縄、奄美大島及び小笠原諸島の住民は、今なお米国の管理下にあつて、生活に困窮し、労苦を重ねており、ひたすら日本への復帰を切望しているので、これら諸島が速やかに日本に復帰できるよう措置を講ぜられたいとの趣旨の陳情が四件ございます
それから数日の間に沖縄労働者に違いないということを――やせこけて色の黒い、日本人よりどうも色が黒いようですが、その人たちが非常に悲惨な生活をしている状態を外におる労働者から気がついた。それから食堂から私の飯を運んで来る二世達がおしやべりをしておることの中に、この前申しましたような一、二のことがあるわけです。
それならもつと日本の根本を——沖縄を除いて三府四十二県の根本を改正するなら私は筋道がわかる。けれどもこれはどういうふうになつておるか、これが私は納得が行かぬ。それを加藤先生教えてください。教えてもらわぬとわからぬ。
(拍手)しかるに、わが国は、講和条約によつて沖縄と小笠原を失い、かつまた千島と南樺太はいまなお未解決な状態にあります。同時に、なるほど賠償金は賦課されなかつたのでありまするけれども、安全保障条約に基いて、アメリカ軍の駐留によつて、わが国は毎年一億五千万ドルないし一億八千万ドルを分担いたしておるのであります。
鹿地がみずから進んで身の危険を感じて自分の懇意なアメリカの人に保護してもらつておつたのだという回答、あるいは沖縄へ連れて行つたことがあるかないかということに対しては、鹿地は共産主義者であるから、ところどころときどき居場所をかえることはあり得ると思うというような回答であります。この態度からいたしまして、検察庁が要求するような事の真相を明らかにするような回答は私はないものと見ておる。