1954-10-14 第19回国会 衆議院 水産委員会 第40号
小型底びき、あるいは沖合いの漁業、あるいは瀬戸内海あるいは有明海等に官船を——確か二隻出しまして、そのほか用船が十三隻かあるのでありますが、特に今回は沖合漁業取締りのために新しく百三十トン級のものを一隻建造いたしたいということで、新しく一隻つくる予算が入つておりますので、金額が相当張つておるのでございます。昨年八千八百万円に対しましてことしは一億八千五百万円を要求いたしたいと思います。
小型底びき、あるいは沖合いの漁業、あるいは瀬戸内海あるいは有明海等に官船を——確か二隻出しまして、そのほか用船が十三隻かあるのでありますが、特に今回は沖合漁業取締りのために新しく百三十トン級のものを一隻建造いたしたいということで、新しく一隻つくる予算が入つておりますので、金額が相当張つておるのでございます。昨年八千八百万円に対しましてことしは一億八千五百万円を要求いたしたいと思います。
それからその次の沖合漁業取締りでありますが、これは御承知の、おもに以東の底びきの取締り指導監督の問題でございます。農林省の駐在所もありまして、そこで幾人かで事務をやつておりますし、そのほかに来年度は一隻新造船をつぐりまして、そうして取締りの強化をはかつて行きたいという考えでおります。沖合漁業の以東底びきにつきましては、実はまだ整理という予算は計上いたしておりません。
もつとも私どもは、この予算案の説明を受けておるうちに、最も重要なことは第五に掲げておる沖合漁業取締り並びに指導調整という問題でありまして、昨日も私はこの問題を取上げたのでありまするが、このたび四国、九州を国政調査にまわつて、つぶさにあの南の方の状況を見て参つたのでありますが、戰争後における道義の頽廃といおうか、漁民が生活苦に追われておるというか、漁場においてはあらゆる法規を無視して、おそらくあらゆる
それからこの沖合漁業取締り並びに指導調整というような件が、先ほどから非常に問題になつておりましたが、私は細目についてもいろいろお尋ねし、そしてこちらからの意見もありますけれども、これは委員長のところにおいて、近い機会にこの予算が具体化するまでに、懇談の形式でもよろしゆうございますから、われわれが十分に内容を知悉するまで方法を講ぜられて、懇談でも何でもよいのですから、そういう形をとつていただきたいと思
沖合漁業取締り並びに指導、調整という問題がどのように重大なものであるかということは、水産当局として十分おわかりのことであるのでありますが、結果において三千五百万円という僅少の金額が盛られておるのであります。この点に対して十分な御連絡があつたかどうか。これは委員長にお尋ねするのでありますが、委員長にこの問題に対する打合せがあつたかどうか。
それから第五番目の沖合漁業取締り並びに指導調整の事項につきましては、これは北海道の入会問題、あるいは山陰の入会問題、あるいは太平洋方面の入会調整の問題というふうに、沖合の底びき漁業等を中心にしまして漁業調整を要する関係が出て参りましたし、漁業法の実施に伴いまして漁場計画との関連をどう結びつけるかというような点も出て参りましたし、調整をいたしました後の生産秩序と申しますか、操業秩序の維持をいたしますためには
それは第一に、この第五に掲げておる沖合漁業取締り並びにその指導調査という問題でありますが、この点に対する本年度の予算は三億五千万円しか組んでいない、しかもその内容を聞いてみるのに、ただいまの説明だとよそから船を借り入れて応急の間に合せるような御説明であつたのであります。
それから項目でちよつと一つ、ついででありますから申し上げておきますが、この五番の沖合漁業取締り並びに指導調整という問題が先ほど出ましたからお尋ねするのでありますが、瀬戸内海の取締りの問題を今度きめられるそうでありますが、これにも相当に予算がいると思います。