1953-10-22 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 閉会後第14号 特に本県土木行政の特色として、県内に大小多数の急流河川が多く、平素の維持費が多額を要すること、並びに県下延長約九十キロに亘る海岸がすべて県管理とされ、且つ絶えず沈降浸蝕の危険に曝されておるため、管理費、改良費の負担が非常に大となつているのでありますが、災害復旧工事には十分今後の防災を加味して工法に考慮を払う必要があろうかと考えられます。 山田節男