1951-10-29 第12回国会 衆議院 決算委員会 第4号
それから沈船防波堤として防波堤がわりに半分沈められたものも方々にあります。それ以外に飛行機救難艇として、そういう小さいものはこわさないで、現在のまま使つてよろしいという承認を得たものが幾隻かあるわけであります。これは全体から見ますと、その数も非常に小さいものでありますし、どこへ何隻、どこへ何隻というほど申し上げるような大きいものは、実はございません。その程度でお許しを願いたいと思います。
それから沈船防波堤として防波堤がわりに半分沈められたものも方々にあります。それ以外に飛行機救難艇として、そういう小さいものはこわさないで、現在のまま使つてよろしいという承認を得たものが幾隻かあるわけであります。これは全体から見ますと、その数も非常に小さいものでありますし、どこへ何隻、どこへ何隻というほど申し上げるような大きいものは、実はございません。その程度でお許しを願いたいと思います。
それから五百二十四号の沈船防波堤と、いう問題でございますが、これはなかなかむずかしい問題でございますが、第一港湾建設部で秋田港の修築工事に二千万円ばかりの金をお出しになりまして、駆逐艦の廃艦を三隻一列に二百六十八メートルの防波堤をお作りになつておるのでありますが、これができ上ると同時に崩れ始めて、一年足らずして大体艦首、艦尾、中央部といつたものにそれぞれ転倒流出或いは毀損というものが生じて、当初の工事目的
○政府委員(黒田靜夫君) 今員委の方からお話のありました通りでございまして、この秋田港の沈船防波堤が決壊いたしましたことは誠に遺憾でございますが、この工事は運輸省の港湾建設部の直轄工事でございまして、他にそのような困難な海中の仕事をやる工事機関の請負等がございませんので、この種の防波堤或いは岸壁のような海中工事は、港湾建設部みずから機材と陣容と、その他これまでの七十年の経験を以て直轄で施行しておる工事
これは運輸省の第二港湾建設部で、小名浜港の沈船防波堤工事の施行にあたりまして、そのための一部施工費を、金額は二百三十万円でございますが、福島県から借入れをいたしまして、その施工をいたしたものであります。これは、国の経費は予算によらなければならないものであるのに、県から借入れをして工事費をまかなつたというようなことはおもしろくないということで、御指摘を受けたものでございます。