2010-05-19 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
きのう韓国の各紙が、韓国海軍の哨戒艦天安の沈没原因について調査している軍と民間の合同調査団が、沈没海域で、中国、旧ソ連などの旧共産圏製と見られる魚雷のスクリュー破片を発見したと報じております。さらに、朝鮮日報は、北朝鮮による魚雷攻撃を裏づける決定的な物証が確保されたとして、韓国政府が、二十日の最終調査結果発表後、対北朝鮮制裁に着手する方針と伝えております。
きのう韓国の各紙が、韓国海軍の哨戒艦天安の沈没原因について調査している軍と民間の合同調査団が、沈没海域で、中国、旧ソ連などの旧共産圏製と見られる魚雷のスクリュー破片を発見したと報じております。さらに、朝鮮日報は、北朝鮮による魚雷攻撃を裏づける決定的な物証が確保されたとして、韓国政府が、二十日の最終調査結果発表後、対北朝鮮制裁に着手する方針と伝えております。
運輸省のナホトカ号の事故調査委員会の昨年七月三十一日の最終報告によれば、ナホトカ号の沈没原因は構造部材の老朽化によると、そしてまた船体の強度が大幅に低下していることから船体に作用した波力荷重が船体の強度を上回ったために発生した、そういうふうに判定しております。ロシアの方は沈没原因を漂流物の衝突かまたは爆発説に固執しているんですけれども。
○漆原委員 ナホトカ号の沈没原因で、日本とロシアの見解が分かれております。日本は船体の老朽化説を主張して、ロシアは何かに衝突したのではないかという衝突説を主張しておると聞いております。再発防止のためには、何としてもこの事故原因を徹底して究明していかなければならないと考えております。 一般に、タンカーの寿命は二十年とされておりますが、このナホトカ号は、建造より二十六年の老朽船と聞いております。
同時に、こういう事故を二度と起こさないということが一番大事な問題でございますから、役所としてのかかわり合いはどうなるのか知りませんけれども、船のさらなる沈没原因であるとか設計上の問題であるとか航行上の問題であるとか、それぞれ書類送致されておるような状況でありますから、当然もう一度お調べになるんだろうと私は思うのです。
関連しまして海上保安庁、この間の第七十一日東丸の沈没原因、こういう質問をすると、調査が継続中です、未完ですという答弁が判で押したようにあるんだけれども、最近になりまして、これは日本人以外を含めて在京の軍事筋、これは三、四カ国の在京軍事筋なんですがね、日東丸の沈没原因がどうも不可解であると。
○国務大臣(加藤紘一君) 防衛庁といたしましては、日東丸の沈没原因等についていろいろ報道があるのは承知いたしておりますけれども、その直接の原因等につきましては特に情報を持ち合わせていない状況でございます。詳細につきましては防衛局長より答弁させていただきます。
○説明員(久世勝巳君) 先生おっしゃるとおりでございまして、その沈没原因につきましても先ほど冒頭に申し上げましたとおり、これは事件としてわれわれ捜査を開始したわけでございます。その点につきまして沈没状況あるいはこれがどうだったかということを現在まで調べたのでございますけれども、物証がないということがまず第一の難点でございました。
同船の沈没原因はいまだ決定的に解明されておらない。先ほどもお話ししたとおりでございますが、そういう状況の中にありまして、この造船所に建造を許可された、こういった点に私は問題があるのではないか、かように思いますが、局長の見解はいかがでございましょう。
こういうことになると、少なくとも沈没原因は何であるかという分析をして、推定であっても沈没原因ぐらいは突きとめなければならないのじゃないか。いろいろな原因が考えられる、わからないじゃ済まないと思うのですよ。何か原因があったから沈没したのだろうということになるわけです。
でありますからして、「かりふおるにあ丸」や「ぼりばあ丸」の沈没原因を究明するのは、もちろん参考になりますけれども、問題は、いま言った現在稼働しておる七十隻の大型船が万が一間違いがあっては困る、そこでそれらを総点検して、予防措置を講じ、補強すべきものは補強しろ、こういうことでございまして、海難審判庁の仕事とは全く違った仕事をしている、こういう意味でありますから、それによって私たちは真相を究明するのだということじゃない
高度の安全性という立場に立つならば、当然、沈没をしたということをあらゆる角度から、船は沈んでしまったんだから、ほんとうのことはわからないかもしれないけれども、あらゆる角度からの推定をして、この沈没原因を確かめる必要がある。また、強度をより確実なものにするために、国際的な基準についても再検討する必要があるのじゃないか。
それは、推定する場合の沈没原因として構造上の弱点とか欠陥ということは考慮に入れられていないのかどうか、この点はどうなんですか。
メイン湾ですか、あの湾の沈没原因の中に、アメリカの有名な海難事故専門家が——あなた方の配付の資料の中にあるじゃないですか。台風がメイン湾を通過した。下のほうが横に向かって対流するというわけだ。その関係で、こちらから入ってきてこちらに吸い込まれた、それであのスレッシャー号は沈没したんだという海難事件の専門家の調査に基づく資料がついていますよ。お読みになりましたか。
少なくともそういうスレッシャ一号の沈没原因等について克明なデータが出て、しかる後にこれを日本の学界がこれまた慎重な態度でもって検討するというのが筋道であろうと思う。
○山口(鶴)委員 そういたしますと、無視することはできない、その沈没原因の究明と統一見解との関連については現在論議中であって、明確な答えは出ていない、こういうことでございますか。
○岡田宗司君 とにかく、今のスレッシャー号の沈没原因なり、あるいはそれに基づく原子炉の安全性の問題なり、あるいは、また今後ノーテラス型にしろ、あるいはポラリス型にしろ、潜水艦についてそういうような事故が起こる可能性もある。
すなわち本件沈没原因の主なるものとしては、 一、霧中航行における警戒が不十分である。 当日は気象台より視界四十メートル以下の濃霧注意報が出ていたにかかわらず、船員が霧中航行に入る前に警戒態勢に入る手配を講じた形跡がない。 二、両船とも霧中の航法上に注意が不十分で、かつ航法上の過誤があった。
○加藤(常)委員 沈没原因といいますか、それは紫雲丸と第三宇高丸のどちらに非があるかというお伺いかと思うのですが、昨日も中居委員から中間報告で御説明申し上げましたが、これはここで特に釈明いたしておかなければならぬのは、われわれ調査団といたしましては、ほんとうはその海難の原因を追及するというのは調査の趣旨でなかったのであります。
(三) 遭難者人員(五月十三日三時現在) (イ) 生存者 一般者 四四五名 職員 五八名 売店職員 五名 小中学生 二六六名 計 七七四名 (ロ) 死亡者 一四七名中、小中学生九〇名 (ハ) 行方不明 約四〇名中、小中学生一八名 (四) 沈没原因 責任者の一部死亡のため、詳細
北海道の北海道敬警察函館方面隊及び函館海上保安部と協議いたしまして合同捜査本部を設置し、函館検事正以下検事五名、副検事一名、検察事務官七名のほかに、函館高等検察庁管内から検事六名、検察事務官五名の応援を求め、まず洞爺丸の遭難事故が最も重大性を持つものであるという点にかんがみまして、この原因探究を第一の目標とし、あわせて洞爺丸とともに当時遭難沈没した青函連絡船十勝丸、日高丸、第十一青函丸、北見丸の各沈没原因
その次に捜査方針につきましてでありますが、洞爺丸の遭難事故が非常に市大性を持つのである点にかんがみまして、まずこれが原因探究を第一の目標とし、あわせて洞爺丸とともに遭難沈没いたしました青函連絡船十勝丸、日高丸、第十一青函丸、北見丸などの各沈没原因について、いずれもその船長――これはいずれも死亡しておりますが、その船長の業務上過失致死、過失艦船覆没の罪の容疑をもつて捜査を進めこるとにいたしたのでございます
ちようど沈没原因の概況を見ましても、船尾から大波が浸入して来て、次には貨車の甲板に浸水して来た、浸水のために発電機が使用不能になつた、船内が全部消燈して通信不能になつた、そうしているうちに貨車の緊締具が切断した、貨車が転覆してその次には船体が転覆しておる。