2018-05-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
後でまた次の知事の人が一つ復活させましたけれども、そんなこともやったりしまして、そして木の文化をできるだけ浸透したいということで、木による治山工事の土止め工ですね、それから沈床木工といって、川の中まで全部三点張りにするんじゃなくて、下の方は魚がすみやすいように木で造ったものを下に敷こうとか、いろんな工夫をしたりして木の利用を促進すると、そういうこともやってまいりましたので、これも後の話にちょっと関わってくるかと
後でまた次の知事の人が一つ復活させましたけれども、そんなこともやったりしまして、そして木の文化をできるだけ浸透したいということで、木による治山工事の土止め工ですね、それから沈床木工といって、川の中まで全部三点張りにするんじゃなくて、下の方は魚がすみやすいように木で造ったものを下に敷こうとか、いろんな工夫をしたりして木の利用を促進すると、そういうこともやってまいりましたので、これも後の話にちょっと関わってくるかと
わかりやすい例を挙げますと、我々は木材利用の推進ということをこの十年ぐらい強く提唱してきた人間でございますけれども、国産材を、公共建築物等のみならず、例えば河川工事の木工沈床、あるいは低水護岸に木材を利用する、高速道路の防音壁に木材を利用する、あるいは公園の手すり、そういったものに木材を利用する、こういういろいろな利用の場面が想定されます。
私は、かつてこの問題も度々取り上げさせていただいておりますが、アユが泳ぎ蛍が舞う万葉の清流を復活させたいと、このようにしておるところでございますが、いつを目指しておられるのかということと、それからもう一つは、川をきれいにするということについては、木工沈床という工法があるわけでございます。
間伐材を利用した木工沈床の話がございましたが、この大和川におきましては河川の整備を行うときに水質改善に役立つような工法を取っていこうという工夫を様々にしておりまして、この木工沈床についても現在試行的に取り組んだところでありますが、間伐材の有効活用の面からも、大和川に限らず各河川において、この木工沈床のような、昔の歴史的な伝統工法でありますが、活用していくように今後とも取り組んでまいりたいというふうに
そこで、大臣にもぜひお願いしたいんですが、もちろんこれは林野庁は既にやっているんですけれども、建設省、河川とか何かでも木工沈床とか、そういうものをいろいろ扱うようになっていただいて非常にいい傾向だというふうに喜んでおりますが、同時に、やっぱり住宅政策というのは建設省がやっているわけです。ですから、住宅に対して木造化を促進することをぜひこれ強くお願いしたいなというふうに思うわけであります。
○政府参考人(竹村公太郎君) 森本委員に大変木工沈床の利点等を、御紹介ありましたので、私から御説明するまでもないわけでございます。 そのほか、間伐材を使った伝統工芸としましては、ナラやクリの枝を格子状に組みましてその中に石を入れて川底へ沈めまして、護岸、堤防の足元の洗掘を防ぐそだ沈床という工法もございます。
そこで、今から百年ほど前、オランダから導入された、そしてそれが今、日本の河川で伝統的な工法になっておりました木工沈床、木材を組み合わせてそれを沈める、その間に石を入れる、その石も河川工事のときにできたときのその周辺の石を持ってきて、あるいはコンクリートの塊とかそういうのを持ってきて木の間に埋めるという伝統的工法の木工沈床がございます。
あるいは各自治体で独自のいろいろな研修にお取り組みいただくというようなことをあわせるとともに、民間の方でも技術開発、そだ沈床なんかはもうある意味では技術が廃れかかっている分野でもございます、そういうところについて民間の方の新たな取り組みもお願いをいたしたい、一緒になって進めてまいりたいと考えております。
ところが、片一方締め切り、この辺ができませんので、去年もお話ししたのですが、波砕きですか、水が流れていくのをブロックか沈床か、何かそういうものを置いてそうして波を、ざあっと来るものを砕く、こういうことを考えてみたらどうかという話もしておられたので、私は技術屋じゃございませんので、ひとつ何とかいいようにして、もとの海水浴場になるようにしてほしい。ここはだんだん人が減っていく、過疎の現象があるのです。
ですから、そだ沈床というものが非常に少なくなって、わずか五十メートルか七十メートルの山であっても、雪の降るところである。そしてそれは農地ではない、雑地であり山林である。そしてそだ山はだんだん大きくなってどうにもならなくなる。いまは炭は焼かない。
大台ケ原を中心とする山岳景観が、吉野山を取り巻く宗教文化史跡に裏づけられた部分と、南紀に展開する隆起海岸及び沈床海岸の景観の部分と、吉野山一帯に広がる森林景観及び北山川がつくる渓谷景観の部分とで構成されております。私たちは、時間の関係で瀞八丁と呼ばれている渓谷景観と海岸景観の一部とを視察するにとどめました。
○説明員(上田稔君) ただいま申し上げましたように、橋梁のピアの周辺あるいはアバットの周辺というものは、そういうよく掘れやすいものでございますので、いろんなたとえば沈床であるとか、あるいはまた捨石をやるとかいうようなことで非常に保護をしておるのが普通でございます。それで橋脚と橋脚の間が非常に掘れておるということでございますと、これは通常は流水によって掘れておると思われるのが通常でございます。
ただいまの個所につきましては十分に調査をいたしておりませんが、河川工事をいたしますと、護岸の根を十分に川の中へ入れますために掘さくをさせていただきまして、工事を行なうわけでございますが、そのあとはあるいは前に沈床を出しましたりして、根固めをするという工事をするわけでございますが、そういうことでやっておる最中に水が出て、一時やめておるということもあったかもわかりませんので、十分に調査させていただいて、
これは木曾川左岸の災害復旧工事におきまして、木工沈床の詰石が設計と相違しておりまして、工事費にいたしまして七十一万余円の出来高不足を来たしておるという問題でございます。これは三十五年の四月二十五日に手直し工事を完了したという報告に接しております。
○白木会計検査院説明員 不正とは私どもは考えておりませんで、沈床に堆積した土砂を除去して、そのあとへ詰め石を詰めるという計画であったが、現場の監督、検収が十分でなかったために、請負人がその通り実施していなかったのを見のがした、こういうことでございます。
本件工事は、伊勢湾台風の災害後に着工したものでございますが、ただいよ破堤というような言葉がございましたけれども、ここに指摘しておりますのは、災害復旧工事の、護岸の下の方の根固めの木工沈床工事を施行したわけでありますが、その木工沈床を施行する場合には、従来沈床に堆積しておりました土砂を全部払いのけて、そのあとに新たに二十キロくらいの石を詰める、こういう設計になっておりますのを、監督、検収が十分でなかったために
○山内(一郎)政府委員 全国的にいろいろ職員を動員してやったのでございますが、やはりこの急所々々といいますか、たとえば木工沈床を作る場合に、これを掘りまして沈床を沈めるわけであります。その上に詰め石というものを中へ入れていくわけでありますが、その詰め石の量を、職員が絶えずついておりまして、全部所要の数量が入ったかどうかということをチェックできなかったという点が、この指摘を受けた点だと思います。
それからもう一つの個所は、全長にわたりまして、プラス・マイナス・ゼロまでの高さに上がった、一カ所だけが目下そだ沈床を敷いておりまして、その上に石を据え、土砂を据えていくわけでございますが、従いまして、海部南部につきましては、ふだん干潮のときも外に出ないというのが一カ所だけに縮まったわけでありまして、その他の個所は、干潮のときはすでに締め切りの現場が見えるという状況になっております。
これは十分建設大臣とも相談をして、そういう地帯は、堤防のかさ上げあるいは沈床の補強、そういうようなものをこの冬季間に何とかやるという対策をこの際お考え願いたい、こういうことです。
その後私の村におきましては明治三十六年の十二月に長さ三百間、高さ五間の大石堤を築造したのでありますが、その岩盤が割れましたために年々河床が下って困りまして、根継ぎを約ニメートルいたし、それから木工沈床を下げる等のことをいたしそおります。
たとえば渇水時において根固めの沈床が露出し、沈床の腐敗や積み石のくずれがそのまま放置され、次の洪水には何らの用をなさないため、堤防が破壊されることがしばしばあるのでありますが、これなども根固めの補修が行われておれば、かかる被害を未然に防ぐことができるのであります。
最後に、第千二百九十七号は、補助事業で施行されました尼崎市園田町の頭首工の二十八年災害復旧工事が著しく粗漏で、沈床の押えに使用しましたコンクリート・ブロックは、コンクリートの配合が粗悪で、寸法も小型で、その上施行個数が設計の半量にも達しないために、完成直後再び水害を受けまして、流失崩壊するという状況で、しかも国庫補助金以下の金額で工事が施行されまして、事業主体はその負担分を負担していないのみか、かえって
なお二百三十一工事の不当工事のうちおもなものが三二五ページからずっと上っておりますが、(1)に上っておりますのは、秋田県の県が施行した工事でありますが、根固め木工沈床の工事においてコンクリート・ブロックのセメントの配合比が設計と実際とが違っておりまして、粗悪なコンクリートで施行している。そのために全面的に毀損しておりまして、一部はすでに崩壊している。
鉄線蛇籠、木工沈床、方形牛水制等を用いました河川の災害復旧の工事でございますが、これに対してやはりでき方が悪いというお叱りを受けておるのであります。これも私のほうで北海道開発局に命じまして、請負人等に対しましても、開発局を通じて注意を喚起し、規格以下の詰石等につきましては、請負人からの申出もありまして、手直しを命じ、これも完全に手直しを完了いたしました。