2019-11-28 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
以前、東京港を視察した際、国交省の直轄事業で整備された臨港道路南北線の沈埋トンネル工法という非常に高い技術を拝見をさせていただきました。海底に沈埋函というものを沈めてトンネルを通すわけですけれども、そのつなぎ合わせる誤差が数センチも許されないという大変高い技術に驚かされました。 一方、昨年、国交省では、PORT二〇三〇ということで中長期政策を示されています。
以前、東京港を視察した際、国交省の直轄事業で整備された臨港道路南北線の沈埋トンネル工法という非常に高い技術を拝見をさせていただきました。海底に沈埋函というものを沈めてトンネルを通すわけですけれども、そのつなぎ合わせる誤差が数センチも許されないという大変高い技術に驚かされました。 一方、昨年、国交省では、PORT二〇三〇ということで中長期政策を示されています。
また、昔と違って、今道路の架け方というのは沈埋工法、沈埋工法というのは特殊用語ですが、沈めて埋めるやり方で、沈埋工法という方法がスタートして、アクアラインなんかこの方法を使ったおかげでえらく早く安く確実にできているというのが、アクアラインと関門とを比べていただいたら技術の進歩が、五十年でこんなに変わったのかというのが如実に分かるぐらいの大きなものだと思います。
○国務大臣(太田昭宏君) ここが非常に大事な問題でして、先ほどからありました外国人の建設労働者、技術者、技能者の問題は、実はベトナムとカンボジアの間で、この間、日本企業がやりました長大な橋が完成をした、あるいは、今年の一月の三日と四日に、ベトナムにおきましてはニャッタン橋という非常に長大な橋が日本企業によって完成したり、道路ができた、そして、この間、私トルコに行きましたが、ボスポラス海峡の地下に沈埋
資料の左手、赤線のところの鉄道を地下に沈埋トンネルを用いましてやった例であります。右側にその断面が出ております。沈埋工法でコンクリートのブロックを現場に行って沈設する、それでつないだものであります。それには非常に高度な技術が要ります。 それから、ナンバーツーをごらんください。 これはハノイの、今、完工が近い工事であります。上は空港ターミナル、下はエプロンとその施設の模様でございます。
この間、昨年の十月の終わりでありましたが、ボスポラス海峡に、地下六十メートルのところに沈埋トンネルをやりまして、鉄道が動いているんですけれども、そうした非常に技術力がある日本でありましたが、だんだんおくれをとってきているという状況にあります。
また、工事中のボスポラス海峡横断地下鉄整備事業については、ヨーロッパ側とアジア側との交通の円滑化に効果を発揮することが期待されており、既に海底への沈埋トンネル敷設は完了し、二〇一三年十月の開通を目指しております。
軍港を返さぬから、その下から沈埋トンネルを通して便宜を図ろうとしたんですよ。 その最後の詰めに行ったのは山内徳信でした。私が県に移ってから、在沖米陸軍が、不思議に軍港は陸軍が管理しておるんですよ。そういうふうに小さい島の公務員でも努力すればできるのに、どうして日本という主権国家の外務、防衛があるのに、どうして沖縄からの悲痛な訴えの一つぐらいも解決してあげぬのですか。
ここも道路が、沈埋函という、昔ですが、当時としては新手法で、箱を海に埋めて設置して、そこを通すトンネルということでつくったんですが、もう老朽化して、先般も水漏れでちょっと大変だったんです。これだけでは荷物を、もし災害時に、有事の際に動かすということには非常に懸念があるわけです。
○安次富分科員 この道路は、沖縄総合事務局等々もずっと推進しているはしご状道路のはしごの柱をなす部分でありますから、これは重要な幹線道路となりますし、それをつくることによって、西海岸と東海岸を結ぶ、はしごの横の役目をする道路の整備にもまたつながってくるということでありますので、那覇空港から沈埋トンネルを通って、浦添臨港道路を通って、そして読谷村までの道路の全行程での早期完成をぜひお願いしたいと思っております
次に、沈埋トンネルと那覇西道路のことでございます。 地域高規格道路の那覇西道路は、那覇市街地の交通混雑の緩和、それから沿道環境の改善を図るといったことで、那覇空港、那覇港へのアクセス強化を図る三キロほどのバイパスでございます。
さらに、西海岸道路を那覇空港まで接続するため、那覇港の下に沈埋トンネルの工事が今進められておりますが、その沈埋トンネルの完成についてもあわせてお答えをいただきたいと思います。
海の上から構造物を海底に沈める沈埋工法という工法でつくればずっと安くできたものを、わざわざ海底のすぐ下にトンネルを掘るという難しい工法を採用したために、極めて工事費が高くなっています。トンネルの上部は海底に沈殿しているマヨネーズのような液状物に接しているために、そのままではトンネルが浮き上がってしまう。
ちなみに、東京港トンネルと同じような、例えばシールド工法でありますとか沈埋工法でありますとかいろいろありますが、同じようなシールド工法ということで考えますと、約二千五百億円ぐらいになるのかな。これはあくまで想定でございます、はじいておりません。三分の二が国、三分の一が都あるいは川崎市ということになろうかと思います。
まず第一に、西海岸道路の北から南まで結合する沈埋トンネルの早期完成と、那覇空港自動車道の空港までの早期完成であります。 そこでお尋ねいたしますが、沈埋トンネルの完成はいつを予定しているのか、また空港自動車道の豊見城市名嘉地から空港までの約四キロの計画についてはどういう考え方を持っておるのか、お尋ねをいたしたいと思います。
そこで、今皆さんにお配りした、沈埋函の製作工事の大成建設との契約についてという文書の最後に、「契約後の措置」と書いていますよね。そこで、「不当廉売の恐れがあるとして、沖総局公正取引室への報告を予定。」と書いていますよね。これはしましたか。
これは沈埋トンネルで今の構造をやったりしてはいるわけでございますが、したがいまして、コストの削減と、費用と効果といいますか便益、この辺も十分吟味しながら、全体の構想の中でいつごろの時期にこうした事業に着手すべきか、こういうことを検討する必要があると思っております。
また特に、東京湾岸にいろいろ沈埋トンネル等を造った場合、ここに高圧ガスを入れてほしいという強い要請もあったんですが、それで、沈埋トンネルの中で高圧ガスが発裂したらみんな死ぬわけですから、絶対安全にするにはどうしたらいいですかと言ったら、こういうふうに言われました。
那覇港道路、いわゆる沈埋トンネル、これは地元では下地トンネルと言われています。これに対する受注企業からの献金も、これもまた異常である。 さらに、資料五。国営沖縄公園内の新水族館工事、これについても、受注した企業からやはり献金をこういう形で受けている。 これは正規に届けているから問題ない、私はそうは思わないのです。
これは沈埋トンネルといいます。これは、那覇空港から那覇埠頭地区を海底トンネルで横断し、対岸の波之上地区を結ぶ、延長約一・一キロメートルの自動車専用トンネルの建築工事です。地図をちょっと示しますが、これが那覇港、これが那覇空港です。ここを海中トンネルで結ぶという工事で、これが実は、私も現地へ行ってびっくりしたんですが、下地トンネルと言われているんです。
○扇国務大臣 これも、今拝見をさせていただいております資料、御提出でございますので、これが関係あったのかと言われましても、私が調べましたのはいわゆる入札の公平さがあるかどうかということで、政治献金の金額までは私存じませんでしたけれども、少なくとも公共工事の入札工事として、この那覇空港の道路の沈埋トンネルに係る工事というものは、平成八年から平成十二年の末までに沈埋の製作の工事と、それから立て坑の築造の
東京港臨海道路城南島側沈埋トンネル建設工事というのがあります。これは大成建設を親として八社JVです。ここの大成建設ではどうかというと、このJVでは、請負金額が百三億円で、購入すべき証紙代が三千六百万円になるのに、工事半ばで何とわずか二十万二千円しか購入していないのです。本当は、今言ったように三千六百万円、これだけ購入しなければいかぬ。ところが、二十万二千円しか購入してない。
そこでそういうことを、当初は沈埋トンネルならどうやったらいいかとか、橋梁の基礎を本当にどうやったらつくれるのかとか、人工島は本当につくるとしたらどんな人工島ならつくれるのか、これは皆目当時の技術の限界ではわかりませんでした。それをそれぞれの立場で勉強しようというムードの中で勉強が始まっていた、こういうわけでございます。
その間、当初の計画では、これは十五キロちょうどございますけれども、真ん中が沈埋トンネルという、今首都高遠の東京湾沈埋トンネルと同じ工式で箱を海の底に沈める、こういうことを前提とし、その両サイドは橋梁、五キロが橋梁、そして沈埋トンネル、そしてまた橋梁という構造を前提に検討が進められておりました。
沈埋トンネル工法と申しますのは、川底に、海底にトンネルを掘る場合に、あらかじめ別の場所でトンネルの本体を輪切りにしてつくっておきまして、それを海底もしくは水底に溝を掘ってそこに埋めてつなげる工法でございます。これにつきましては、首都高速道路では羽田の方からベイブリッジまでにつながる湾岸線において、多摩川の河口とそれから川崎航路の下で、およそそれぞれ一・六キロ、片方が一・二キロでございます。
沈埋函トンネルや斜張橋の耐震対策は万全なのかどうか。それからまた、首都高は建設後大分年数を経ていることから、大型の直下型地震に対して耐え得るのかどうか、私は非常に心配いたしております。とにかく、地震は起きてみなければわからないのでありますが、十分な対策を立てていかないといけないと思うのでありまするけれども、避難対策等についてどのような対策を持っていらっしゃるのか、お伺いいたしたいと思います。
実は、首都高は、長大斜張橋や沈埋函トンネル等、いろんな工法を取り入れたのでありまするけれどもいこの沈埋函工法というのはどんな工法なんですか。