1975-03-12 第75回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
ただ、自動車重量税というのをつくりましたときに、一つにはそういう建設的な部面を補うということも考えましたけれども、従来のように全面的にそれに使うということでもございませんで、むしろそのときにはやや総合的な交通体系を考えながら、自動車とたとえば汽車輸送との関連というようなことも若干配意したのは、あるいはいま御指摘の点の萌芽かと思うわけであります。
ただ、自動車重量税というのをつくりましたときに、一つにはそういう建設的な部面を補うということも考えましたけれども、従来のように全面的にそれに使うということでもございませんで、むしろそのときにはやや総合的な交通体系を考えながら、自動車とたとえば汽車輸送との関連というようなことも若干配意したのは、あるいはいま御指摘の点の萌芽かと思うわけであります。
われわれとしては、いまの当面のあれとしては、これで法規上制限を越えるということであれば、一応汽車輸送ということも考えてみなければいかぬというふうにいま頭が向いておるので、そういうことも申し上げたかと思うわけですけれども、基本的には、おっしゃるように、こういうものは基本的な道路は通れるようにしてもらわなければならぬというふうに考えます。
しかしながら、やはり情勢が刻々と変わっておりますし、それからいま新幹線の問題一つ取り上げましても、九千キロになるのか、八千五百キロになりますのか、あるいはトラック輸送と汽車輸送との関係などにおきましても、先般来われわれの手元にも——まあことにわれわれのところにまいりますのは、北海道の問題が多うございますが、最近木材なんかの輸送にいたしましても、一時トラックに切りかえたが、いろいろな事情で、やはり道路
減少しておりますが、旅客に比較いたしまして、輸送機関としての汽車輸送というものは、やはり旅客とは比較にならぬでいまやっている、むしろそっちに重点を置いているという意味で言ったわけで、私の御答弁の足らない点は御了承いただきたいと思います。そういうような点で、どうしてもやはり長期計画を一応立てまして、その上についての計画をしなくちゃならないというふうに思っておる次第でございます。
年にいたしまして七兆億の投資に対しまして約七分の一、一兆円の国の財政出資、それからまた利子補給その他につきましてまた一兆円にのぼるところの財政援助、それからいままでの債務に対しまする三分の三の十年間たな上げによりまするところの財政再建債の、約七千億円を上回るところの国の施策というようなことと、またそれだけでございませんで、今回の国鉄の再建策の根本は、先ほど総裁から御答弁を申し上げましたが、欧米の汽車輸送
総合的に見なければなりませんので、今回十カ年計画におきましては、政府の助成、地方の助成というものを、十カ年を一応のあれといたしまして、このくらいの程度は最小限度すべきだということをきめまして、助成をした次第でございますが、その他の都市間の問題あるいは陸上交通、汽車輸送につきましては、お説のとおり、やはり早急にそれらの具体的な問題を取りきめていかなければならない、こう思っておる次第でございまして、ただいませっかく
こういうことをわれわれはねらって、九州の果てから東京までの汽車輸送を海上輸送とに四分の一の差がある、こういうこともやはり船は相当な効果がある。まあこれは一つの例として申し上げたわけでありますが、必ずしも完全に矛盾するとは考えられない。こういうことを申し上げておるわけであります。
ずっと前にはそういう場合にはたとえば汽車輸送が主でありましたから、これは一種の公共的なものでありますので、鉄道運賃を下げることも考えなければいかぬということを私ども検討したこともありますが、これは道路がだんだん整備されますと、必ずしも鉄道輸送でなくてもよろしい、いわゆる砂利トラ輸送でけっこうでありますから、そういう点もあわせて考えなければならない時代になったと思います。
目下運輸省なり国鉄と御相談いたしまして、あるいは電車輸送あるいは汽車輸送ということにりきまして御相談いたしております。八王子につきましては電車輸送ということも考えられまするが、相模湖のカヌーの場合におきましては、高尾山のあそこのトンネルが特に頭が低いので普通の車は通らない。現在でも電車は通っておりません。そういう意味で汽車輸送を考えなければならない。
したがって、やはりこれはトラック輸送なり汽車輸送ということにたよらざるを得ないというような状況でございます。
それも汽車輸送が根本でございましたのですが、汽車が、何としても貨車回りが悪いものですから、やむを得ずトラックによって輸送しておるというのが現状でございまして、価格の面においては、八千円のものもございますし、九千円のものもございますし、あるいはもっと安いものも時にはございますから、それは自分の生産価格で、内輪でこれをこなしているのでございます。
なお遠方に汽車輸送をいたしましたものは、汽車賃は実費で、これ以外でございます。
そして、そっちの方が黒字になって、国鉄の汽車輸送の方はマイナスになる、こんなようなことになっていくんじゃないか、こう考える。だから、そういうような仕事も当然国鉄がその中に入れてやるべきであってそいつをはずしてそうしてやれば、雲助稼業は一つも進化をしない、こういうことになろうと思う。
もう一つは、道路整備に伴つて自動車輸送とそれから汽車輸送、それに最近は近海航路の整備に伴う船舶の輸送、飛行機の輸送、こういうものが競合してきて、そのしわ寄せが国鉄にきている、こういう根本的な問題があると思うのです。そこで、どうしてもこういう根本問題は単なる今までの技術的な問題点だけの論争では私は絶対解決しないと思うのです。
ところが、それを運営の圧迫があるとか何とかいうことで、そうして結局汽車輸送の方面に影響さしている、これが私は現実の姿である。従って、独立採算を、単に鉄道だけでもってやろうとするところに無理がある。従って、国鉄は当然貨物自動車を併用していかなければならぬ。それをおやりにならない。そうして赤字になるから、そこで遠距離の八百キロだかを、五百キロにへずる。そうして無理なことをされているわけです。
アメリカでは四十カ月、日本へ持ってきた場合には——汽車輸送ができない、鉄道の耐圧力がないからということですが、日本ですと、発注以後四十五カ月。それでは一ぺんに何台できるかというと、それはほんとうにやるんだったらやりますよ、アメリカの生産技術でいけばやることはできますよ、こういっておったです。それで、現在八種類くらいのものを研究しています。
○黒田説明員 公示料金を設けました理由でございますが、これは一般に運輸業におきましては、海上運送、陸上の小運送、汽車輸送等みな一定の料金が定まつておりますが、運輸の流れにおきまして港湾だけが従来穴があつたのでありまして、それを埋めて公益のために港運事業の健全な発達を期するために、このような公示料金を定めたのであります。
それから最後のユニセフの水害地寄贈ミルクに必要な経費、これはユニセフのミルクがこちらに送られて参りまして、現地まで汽車輸送並びに倉庫に保管までの経費でございますが、この点につきましては、予備費を以てみることになつております。 それから文教施設災害復旧に必要な経費でございますが、そのうち国立学校施設復旧に必要な経費は、これは九千九百万でございます。
○委員長(深川榮左エ門君) 只今村木さんの御意見は、汽車輸送と機帆船の重油に関することと小樽、室蘭の荷役の三点、集約されて三点にかかつておるようでありまするが、先ず炭政局長から、官庁として如何なる見解を持つておられるかお伺いいたしたい。特に鉄道方面の連絡をどういうふうになさつておられるか、その点も併せてお願いいたしたいと思います。