1948-06-17 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第52号
私どもが前に満場一致をもつてきめた、再延長せずという國会自身の決議に背反するばかりでなく、さらに再びそうしたことを行うというようなことは、あまりにもわれわれの考え方、われわれの先に対する見透しが利かないというような形になると同時に、國会自身の威信にも関する重大問題であると思うのであります。
私どもが前に満場一致をもつてきめた、再延長せずという國会自身の決議に背反するばかりでなく、さらに再びそうしたことを行うというようなことは、あまりにもわれわれの考え方、われわれの先に対する見透しが利かないというような形になると同時に、國会自身の威信にも関する重大問題であると思うのであります。
それに対して與党側の人が今月一ぱいで済む自信があるといつて、一つの委員会の決議として、あとは延ばさぬというならば、それでもよろしい。
それは先に参議院が輸送力増強についての決議をいたしましたことは御承知でありますが、その中心が総合的運営に欠けておる。そこに現在の國鉄の不備な点があるのだということを指摘している点は御承知の通りであります。從つて総合的運営について格段の工夫をするならば、國鉄は現在の赤字克服は可成りの程度に行くのではないかというふうに私は考えるのであります。
そのため本委員会におかれましては、先に海陸増送強化の決議案を御決議下さいまして、運輸省を激励して頂きまして、その点は感謝いたしておりますが、只今運輸省が各省に要求しまして大体了解を得ております労需物資、並びに改良用、その補修正の資材、人員、それから燃料等を予定通りに要求を実現して下さるならば、大体一億三千万トン増送は突発的事故の起りません限り、できる見込でおるわけであります。
その全國大会おきまして、この取引高税に対しての反対決議をしたのであります。私が今日申し上げたいことは、今日の議題の二になつております取引高税について、これに限局して申し上げたいと思うのであります。
先ほど留保しておきました決議案起草小委員の残余の二名を決定いたしましたから御報告申し上げます。國協党の石田一松君、農民党の中野四郎君、以上であります。
○梶川委員長代理 そういたしますと、この決議案を起草するために、起草小委員会を設けたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梶川委員長代理 次に委員会が先般來混乱いたしておりましたので、超党派的に運営するために委員会において一つの決議案を起草しこの決議案を本会議において決議してもらつたらいかがかと思いますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これらを総合いたしまするに、この機会において、どうしても食糧対策は一日も欠くべからざることでありまして、ただいま委員長も申されたように、本委員会としてもこれに対処しなければならぬという関係から、私はここにこの委員会といたしまして、左記事項の決議をいたしたい、かように考えるのであります。決議につきましては、決議文を朗読いたしまして、満場の御賛成仰ぎたいと存じます。
以上雹害並びに病虫害の対策の決議と、食糧遅配現象に対する決議に対して、特に政府より発言を求められておりますから、これを許します。大島農林政務次官。
○井上委員長 異議がなければ、小委員長報告通り、本委員会はただいま御報告されました決議案文を本常任委員会の決議として政府に要請することにいたします。 —————————————
米價につきましては、今お話のように、先般の本会議におきまして御決議がありました。その際芦田総理からお答えをいたしました趣意に基きまして、関係方面と折衝中であります。なおこの点につきまして、どういう方法でやるべきかということは、この折衝の結果によつて、できるだけ早い機会にその具体的なものを皆さんにお諮りをいたしたい、こう考えております。
○今井委員 この間決議になりましたあとの事情は、折衝中でまだ何とも答えができぬということでありますが、私はその後の模樣を聽きたかつたのでありますけれども、はなはだ遺憾でありますが、万やむを得ぬと思います。しかし、これが決議通りに決定いたしませんと、根本問題としてこの予算と非常に関連いたしますので、予算だけ認めて、この問題がきまらぬということになると、これは非常に不公平になる。
しかし國会の御決議がありますので、その御決議と違つたものを政府が用意して、これで関係方面と折衝するということは、やはり國会の決議の手前、私どもは遠慮しなければならぬと思つているわけであります。
○國務大臣(北村徳太郎君) 只今の問題はこれは極く率直に申しますと、確か社会党では党の大会でそういうふうなことを御決議になつたということでありまして、それがいわゆる三党政策協定の場合に取上げられた。
○東浦庄治君 先般衆議院で米の債務の問題について決議が行われたのでありますが、その後あの問題の経過はどうなつておりますか、先ず伺いたいと思います。
○國務大臣(永江一夫君) 今お尋ねになりました衆議院の本会議におきまして、すでに御承知のように、米債につきまして昨年の買上げました米價と本年の物價改訂に伴いまする仮想米價、パリテイ計算によりまして仮想米價との差額を月割にして生産農民に返すという決議であります。
○三樹公述人 私ども商工関係團体と消費者関係團体とが一致いたしまして、取引高税に反対をいたし、その大会を開きまして、反對の決議は先般委員長にもお目にかけたような次第であります。その線に沿いまして取引高税の反対の意見を申し述べたいと存ずるのであります。
從つて私どもの委員会におきましても、しばしばそういう決議もし、いろいろなことにつきまして、大藏当局に配慮あるようにということと常に申しておるのであります。ところが私ども税務署に何度も行つたのでありますが、あなた方のお仲間の方が、まことにどうも冷淡なつれない、何と申しますか、これが私ども國民のほんとうの仲間かと思われるような感じを與えられますが、そこらあたりを少しお話願いたい。
さらにかりに本委員会におきまして、可及的速やかに医藥分業制度として法制化することを要請するというような意味の附帶決議を付したといたしますれば、政府はこれに対して御同意なさる意思がありや否やをまず第一点としてお伺いいたしたいのであります。
それから第三に附帶決議についてのお尋ねでございました。決議の御趣旨にもよると思うのでございますが、私どもの考えといたしましては、医藥分業を徹底し、いわゆる強制分業を実施するというような時期は、ごく近い將來では今申しました事由も加わりまして、わが國の実情からはむつかしいであろうと考えているのであります。
それは教育勅語の失効確認に関する決議案は、如何にして本会議に上程するかという問題でございまして、この点につきましては前回の衆議院との関係もあるし、委員長で以て然るべく取計らうようにということでございます。いろいろ考えまして、衆議院の方では各派共同提案の形で以て行くようでございます。從つてこちらもさようにいたしたらどうかと思います。発議者をどういうふうにいたしたらよいかということでございます。
大法案で、特に小委員会を設けて審議する必要がある、又小委員会の決議の結果を本委員会でどういうふうに処理するかというような問題は、これはそのときに更に又御檢討願うことにいたしまして、当分、少くとも今出ておりますような三つの法案につきましては、小委員会を設けないで、早速質疑なり又討論に取り掛かるということにして進めたいと思いますが、それでよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 本日の会議に付した事件 ○教育勅語の失効確認に関する決議案 に関する件 ○教科書の発行に関する臨時措置法案 (内閣送付) ○日本学術会議法案(内閣送付) ○学校教育法及び義務教育費國庫負担 法の一部を改正する法律案(内閣送 付) ————————————— 午前十時四十二分開会
これは私らの考えでは委員長会議のときに議院運営委員長からでも徹底するように話をすることもいいと思いますが、あるいは議長から委員長会議に上せてもらうか、あるいは議院運営委員会において決議して、そして運営委員の各委員が各派に持ち帰つて委員長に言うか、そのいずれかの方法をとらなければ、勧告し放しになつて徹底しないと思います
○新谷寅三郎君 大体ここに書いてあります印刷物の趣旨で結構だと思いますから、なるべく早くこれをこの委員会で決議をしていただいて、内閣の方に送付していただきたいと思います。
併しながら本法は施行以來日尚浅く、法律内容の不備も絶無とは言い難いので、かかる点をでき得る限り近い將來に是正することは、農業災害補償法成立の際、衆議院の附帶決議中に要望せられたところでありますが、その趣旨に副いまして、農業災害補償法の一部を改正し、以て本法の目的達成に遺憾なきを期することとした次第であります。 以下本法案の内容を御説明申上げます。
議會においても決議をし、政府も亦その聲明をしておられるけれども、どうもこれは徹底しておりません。 殊にひどいのは、出先機關に……、總理自らいわれたから論及しますが、昨年知事も公選になり、市町村長も普通選挙になつて以來、官の方では一層民選のものに對する信を置かない有様で、何でも悉く中央政府の出先機關に取上げてやつておる。
然るに今のようなことで、あまりその方面において手を加えられるどころか、却つて經濟査察のようなものを設けて、これを繰返しておるというような状態であり、又この豫算を見ましても、これは暫定豫算にもありますが、公共事業費のごときは、これは、各官廳、我々は決議して、各主務大臣が責任を以てこれを直ぐさま實行ができるようになつて劣るが、豫算の總則において、公共事業費は一々安本長官の承認を得なければならんという、かくのごときことは
それならば私は、國會の決議に亦相去ること頗る遠いものである、政府は國會國會いうことを頻りに申されたけれども、その國會の議決は採り入れられていないように考えます。總理はそれでも尚採り入れてあるというお考えでありますか。その點を一つ。次いで又公共事業費について伺いたいことがありますが、先ず六・三制の範囲において御答辯を願いたいと思います。
なお國鉄労組などが五千二百円ベースを決議いたしたという情報も出ておりますが、これがはたして適当であるかないかは、今物價廳、労働省等において調べておるのでございます。
○松本文教委員長 その九十八条に副わないという文句が決議案の中にあります。
衆議院に提出いたしまして、去る六月の八日の財政及び金融委員会で決議されまして、翌九日の衆議院の本会議でこれが決定を見たのであります。そうして参議院に送付になつたものであります。何卒御審議の上速やかに御協賛を願いたいのであります。
その根拠は多々あるわけでありますが、まずその二、三の例を申し上げてみますと、先般本会議におきましても、米價に対する決定とにらみ合わせまして、米價の價格差にあたるものを農家に還元せらるべきであるということを決議してまいつたわけであります。
私の見解をもつていたしますならば、政府では議院の決議に対しまして從わなければならないものであるという観念をもつておるのであります。なぜかと申しますると、憲法四十一條に明記いたしてあるます通り、國会は最高機関であるのであります。
当然これは受入れなければならないので、國会の決定が合理的であるならば、それに從うというようなことは、大藏大臣の私見によつて國会の決議が左右されるのではありません。國会の審議は最高のものとして、國会で決定すればそれを受け入れるのが当然であるとお答えあつて然るべきだと思いますが、これ以上言葉の爭いは私はいたしません。さように解釈すべきことが当然だということだけを、私ここにはつきりと申し上げておきます。
それからこの祝祭日を定めますにつきましては、參議院としてはこういう腹で臨むという建前から、當然こちらはこちらとして決議をして臨むことが當然と思いまして、先程も一つ一つ採決して行こうかと思つたのでありますが、先程の三木委員、金子委員等のお説もありますし、委員長と只今話してみましたら、大體において何とか合同して行ける途もあるように考えられますので、委員會の御同意が願えますならば、今日はこれらの問題について
今のような場合決議して行かなければならんと思いますが、併し只今三木さんのお話の中にもありましたように、ずつと合同して來たのでありますが、併しただ合同して來たからといつて、何でもかんでも衆議院に從わなければならんということは無論ありませんけれども、又一方においてはずつと合同して來たのでありますから、その點も考慮しなければならんと思いますが、又參議院だけで出したときに、果してそれが通り得たかどうかということも
○委員長(板谷順助君) 私石炭問題を先程ちよつとお尋ねしたのですが、只今の政府委員の御答弁では承服はできないということは、先般院議を以て輸送力増強に関する決議案を満場一致可決したようなわけでありますが、御承知のように石炭三千六百万トンに対して鉄道の用炭が七百六十万トンとすれば五分の一である。だから何としてもカロリーの向上と、それから檢察制度を嚴重にする。
さらにまた、過般國会で決議された、農民に対する二十二年度の物價改訂による米價追加支拂いは、本予算案には一銭も盛られていないが、これは一体いかなる方法で、何ほど農民に支拂われるか。率直にして明らかなる答弁を求むる次第である。 次に、畜産に対する費用である。芦田首相は、過般もこの壇上において有畜農業を力説された。いかにも少額である。
○國務大臣(永江一夫君) 米價の点につきましては、先般もお答えいたしましたように、本議場におきまして御決議になりました際に、芦田総理から内閣を代表して答弁をいたしております。その情神に基きまして、農林省としては関係方面と目下折衝中でありますから、御了承願いたいと思います。 さらに、農産物の價格決定の際に、生産者並びに消費者の代表を加えて決定をせよという御趣旨であります。