1948-05-04 第2回国会 参議院 決算委員会 第10号
○委員長(下條康麿君) 只今より決算委員会を開きます。昭和二十一年度歳入歳出総決算並びに特別会計歳入歳出決算、昭和十八年三月より昭和二十二年三月に至るまで特殊財産資金歳入歳出決算、これを議題といたします。先ず政府から決算に関する説明を伺いたいと思います。
○委員長(下條康麿君) 只今より決算委員会を開きます。昭和二十一年度歳入歳出総決算並びに特別会計歳入歳出決算、昭和十八年三月より昭和二十二年三月に至るまで特殊財産資金歳入歳出決算、これを議題といたします。先ず政府から決算に関する説明を伺いたいと思います。
○委員長(下條康麿君) 決算委員会を開きます。前会に引続きまして、國家行政組織法施行までの暫定措置に関する法律案につきまして質疑を続けたいと思います。
決算委員会におきましては、この法案が行政機構改革に関連いたしまして、いろいろの角度から論議せられたのであります。取分け今この法律案に掲げてあるような各般の法律が、いずれも規定が明白に期限を指定しておるにも拘わらず、今日までそれに代る代案ができませんということにつきましては、措置甚だ当を得ておらんというような意見が強かつたのであります。
私がこの点を決算委員会で指摘しましたところ、委員会においては、港則法という文句を、只今の下條委員長の報告のありましたように、港則に関する法令と修正して、そうして多数を以て可決されました。併し諸君、私の主張は字句の問題ではないのであります。
この法案の審議は決算委員会に付託せられましたが、その内容から申しまして必要がありますので、鉱工業委員会と連合委員会を開いて、審議に当つたのであります。
この法案の審議は決算委員会に付託せられたのでありますが、議案の性質上、治安及び地方制度委員会並びに運輸及び交通委員会との連合委員会を開いて愼重審査をしたのであります。
決算委員会におきましては、いろいろ審議をいたしましたのでありまするが、問題となりました主なる点を二三申上げたいと存じます。
○委員長(下條康麿君) 審議の順序はこの法案は決算委員会に付託されたのでありまして、決算委員会の立場は大体行政機構というような全般的の見地と、並びに機構自体の性格というようなものから判断するのであります、実質はやはり治安地方並びに運輸というような内容的に関係のある委員会の方にも御研究を願つた方がよいという意味で連合委員会を開いたのであります。
○委員長(下條康麿君) お答えいたしますが、先ず関係のあります委員会が連合委員会を開きまして、質疑をいたしまして、いろいろまあ話合いをしたあと後に、決算委員会でこれを決定することになつておりますので、決定前に関係の深い委員会と連合して審査をしようというわけであります。これは別に連合國の関係じやないのであります。審査上必要があるから決算委員会からお願いして連合委員会を開いて頂いたわけであります。
○政府委員(佐藤達夫君) 今決算委員会で御説明の途中でここに來ているわけでありますが、これは政府としては、とにかく第一回國会で政務次官が各省一人ずつありましたけれども、とにかくその経驗から言つて、この制度というものを改善した。第一回國会と第二回國会とは引続いておりまして必要性は当然考えられるので、やむを得ずとりあえずの処置としてこれを提案したのです。
○大池事務総長 これは結局特別委員会を設けるか、ここでやるか、決算委員会でやるか。この三つ以外に考えられないのであります。
これに関係しておる委員会については、仕事の内容におきましては運輸及び交通委員会の問題になり、保安の関係で治安及び地方制度委員会にも関連をもち、行政機構という点からは決算委員会ということになるわけでありますが、これをどこに付託するかという点をここでひとつおきめ願いたいと思うのであります。
○松岡議長 鉱工業委員長としては、自分の方でがんばつたために、商業委員会にかけないで決算委員会にいくことは明瞭であるにかかわらず、商業委員会にやらないためにそうしたというような感じをもたせることもよくないと思うから、鉱工業委員諸君にもう一應の御考慮が願えぬかということで委員長は努力する。それができない場合は、やむを得ぬから、決算の方にまわして、お互いに商業も鉱工業も協力する、こういう建前にしよう。
先般の運営委員会できまつたときには、今後こういうことのないように、むしろ決算委員会にやらせるのがいいというような意見も出たのですが、いまさら変えるということになれば、おそらく決算委員会ということにおちつきはじないかと思われる傾向すらある。
内容を檢討してどうするということは間違つていることで、ある一つの議案を——速記録を見ないとわかりませんか、やはりこれに書いてあるように、決算委員会の第三の行政機構に関する事項であるというので、決算委員会でやつたことはあります。今度の問題も私は欠席していて、いまさらどうこうは言いませんが、そういうことからこういう問題が起きるのかと思います。
昭和二十二年度一般会計予算補正 (第十五号) 昭和二十二年度特別会計予算補正 (特第九号) 昭和二十二年度特別会計予算補正 (特第十号) 予算委員会に付託 政府職員の俸給等に関する法律案 政府職員の俸給等の支給に関する措置等に伴う大藏省預金部外三特別会計に対する一般会計の繰入金に関する法律案 財務及び金融委員会に付託 同日議長は、左の予備審査のための内閣送付案を決算委員会に付託
これをどの委員会にもつていくか、中小企業廳を設置するという見方から見ますれば、行政機構の改革という建前から決算委員会ということが考えられる。ところが、内容は中小企業の振興のために出すということでありますので、商業委員会の分担事項ではないか、両方共管的にも考えられるわけであります。
とし、「一、予算委員会、二、決算委員会、三、議院運営委員会、四、懲罪委員会」という余分なものを加え、あとは各省別としていいではないかというだけであります。
農林委員会と合併して、農林及び水産委員会となることについて、水産が日本の將來に担うべき役割の重大性に鑑み、從來通り水産委員会の存続に関する御希望の御開陳がございましたが、昨日本委員会の理事会におきましてこれが問題を取上げ、ただいま議院運営委員会において審議しておりまする衆議院規則の修正案の第四十二條中第一、司法委員会に徴罰に関する事項を加えて、司法及び徴罰委員会となし、第二、予算委員会に予算及び決算委員会
○下條康麿君 連絡調整事務局臨時設置法案外一件につきまして、決算委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げたいと存じます。 この度の戰爭終結に伴いまして、連合國官憲との連絡のために、終戰連絡事務局が設けられたのでありまするが、爾來二年有余を閲しまして、連絡事務を大体各官廳と直接に取引いたしまして、今後はむしろ連絡調整という方面に重点を置くことが必要となつて参つたのであります。
○委員長(下條康麿君) それでは只今から決算委員会を開きます、連絡調整事務局臨時設置法案外一件につきまして、どうぞ質疑をお続け頂きたいと思います。
○委員長(下條康麿君) 次に昨年の決算委員会の最後の場合と存じますが、行政機構に関して、自発的に委員会において調査したいという御意見が強くありました。その趣旨は、法務廳設置法案等の本会議上程の際におきまして、委員長からその趣旨を述べてありますので、この間片山総理のお話を伺いましても、自分の方もやるが、あなた方も一つ考えて下さいということでありました。
○委員長(下條康麿君) それでは只今から決算委員会を開きます。最初に昨年十二月十七日に当委員会の専門調査員になられました藤田友作君を御紹介したいと思います。同氏は長らく東亞研究所の理事をしておられました。そしてかような方面の調査には極めて堪能な方でありまして、非常に喜んでおります。御紹介申上げます。藤田友作君であります。
○参事(河野義克君) 只今決算委員会から行政機構等に関する調査承認要求書が参つております。これを朗読いたします。 行政機構等に関する調査承認要求書 一、事件の名称 行政機構等に関する調査 一、調査の目的 行政機構および公務員の規律について一般的調査を行い、本委員会の審議に資する。 一、利益 行政機構の刷新改廃及び公務員の綱紀粛正を図り、國政運用の円滑化、合理化に寄与する。