1949-11-08 第6回国会 衆議院 決算委員会 第2号
今局長がお答えになつたのでありますが、決算委員会というといつも大体課長さんで、数字上のただ事後報告という形で済まされるというようなことでは、はなはだ国会の報告としては意味をなさないのではないかと考えるのでありますから、この点にひとつ決算委員会の権威にかけて、政治的に十分責任を持ち得る政府委員が来られるようにお願いしておきたいと思います。
今局長がお答えになつたのでありますが、決算委員会というといつも大体課長さんで、数字上のただ事後報告という形で済まされるというようなことでは、はなはだ国会の報告としては意味をなさないのではないかと考えるのでありますから、この点にひとつ決算委員会の権威にかけて、政治的に十分責任を持ち得る政府委員が来られるようにお願いしておきたいと思います。
決算委員会は院議を経て六月六日から十日迄の間に、大阪府及び和歌山県下における、特殊物件の処理状況を調査した。 調査を行なつた委員は、奥委員長及び阿竹議員である。尚波江野專門員及び建設省高田総務課長が之に参加した。 〔報告内容はイメージ参照〕備法により解散団体に指定のため及び物資の配分未済等のために、徴収出来ないものである。
長崎県下に於ける特殊物件の実情調査のため決算委員会から派遣せられた委員は、中平常太郎、姫井伊介の二名であつた。(随員として、森專門員、坂井調査主事、及び委員部から長谷川参事が参加)一行は左の日程で視察を行なつた。
○委員長(奧主一郎君) 只今から決算委員会を開会いたします。本日昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算及び昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算が当委員会に付託になりましたが、この審査の根本方針は、先国会と同様といたして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それからもう一点は、決算委員会の最後の書き方が、國有財産の増減現在総額計算書並びに無償貸付状況総計算書、これは書き方がこの方が財政法その他の関係からこの書き方の方が正しいというので、この機会に訂正するということであります。規則につきまして大体申上げますことは以上であります。
まだ決算委員会でこのことが問題になつておらないわけであります。いろいろ具体的に、会計検査院の方から非常に疑問の点が指摘されておると思います。これは十分長官の方でも御承知と思いますが、これらの点についてどういうふうなお考えであるか、これをひとつ伺いたい。廣汎になつてはいけないと思いますから、二、三具体的な点をあげておきますが、たとえば二十二年度について、いわゆる食糧証券を発行した。
決算委員会の立場から言うと、國費の濫費は愼みたいのですから、なるべくこういうものは減らしたいのですが、出すべきものを出さないでおいて置いたら、その出している人に対して非常に氣の毒な目にあわせますから……。先ほどから聞いておりますと、早場米の奬励金を出すからこれだけ高くなる——非常に耳ざわりになるのです。
というのは、これは決算委員会でして、予算委員会とは違うのですから、とにかくこれだけのものをこういう予定だというだけでは問題にならないので、実際にこの黒字、赤字の問題の所在がどこにあるか、これはやはり費目別に年間を通じて一應大きくつかんで、それからだんだんと檢討してみたいと思います。そういう意味でぜひひとつお願いいたします。
決算委員会に報告いたします際には、不正のあつた、ないしは取扱い上過誤があつたものに対して、必ず責任を追究いたしております。
これをもし信用せぬということになりますと、信用いたしますその根拠はまつたくどこにも見出すことができなくなりますから、少くとも会計檢査院の檢査による政府からのまたいろいろそれに対する回答があつて、それをあわせて國会の決算委員会へ承認を求めて來ているというのが、今までの決算の國会として決定いたしました経過でありますが、この回答書によると、從來の決算に非常に疑義があるということになりますと、政府みずからが
終戰処理費の関係の支拂い遅延は、年々相当多額に上つておりまして、会計檢査院でも檢査報告に、二十二年度の——これは決算委員会の方で御審議を願つておりますが、これによつても予算超過契約という形で一応触れておりますが、支拂い遅延が大体予算超過の契約をするというようなことが一番大きな原因だつたわけであります。
國営航路開設に関する件通信委員会において 一、通信行政に関する件労働委員会において 一、労働事情に関する件建設委員会において 一、四國、中國地方地盤変動に対する方策及び廣島平和記念都市計画に関する件 二、関門隧道作業の維持計画に関する件 三、國土計画、都市計画、治山治水問題に関する件 四、住宅復興に関する件予算委員会において 一、予算制度に関する件 二、予算の適正実施監査に関する件決算委員会
○奧主一郎君 只今議題となりました四件、即ち昭和二十二年度予備費使用総調書、同じく特別会計予備費使用総調書、昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その1)及び同じく特別会計予備費使用総調書(その1)につき、國会の事後承諾を求める件に関する決算委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。 先ず本四件の内容の大略を説明いたします。
○奧主一郎君 只今議題となりました昭和二十二年度國有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和二十二年度國有財産無償貸付状況総計算書に関する決算委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。
只今賛成を述べられた中川君も言われたように、建設省を作る場合にはこの決算委員会におきまして、將來建設省が改正される場合には、建設行政の一元化を必ずしなければならんという決議をやつておるのであります。ところが政府の原案によりまするというと、建設行政の一元化は少しも実現されておりません。從つてあのときの参議院の我々の決議が、全く死文化してしまつておるということを申上げることができると思います。
決算委員会におきましては、愼重に審議をいたしました結果、多数をもつて承認すべきものと決定いたした次第であります。 次に昭和二十二年度國有財産増減及び現在額総計算書について御報告申し上げます。
○門屋盛一君 日程に載せることは異議なしだが、これらの決算委員会の結論は衆議院と参議院と別々でも差支えないものと私は思うのですが、何か差支えがあるのですか。
○委員長(奧主一郎君) それでは只今より決算委員会を開会いたします。本委員会に付託になりました昭和二十二年度國有財産増減及び現在額總計算書並ひに昭和二十二年度國有財産無償貸付状況総計算書を議題に供します。先ず本案に対する政府当局の御説明をお願いしたいと思います。
今度シヤウプ博士がおいでになつてどういう意見があつて、政府の方針はどういうふうに見込みが立つたから、ということを少し聞かしていただかぬと、予算を組む前の方針をそのままお聞かせ願つておるような気がするのであります、そうしてこそ初めて決算委員会においてもある程度、日一日使われるところのこの金の使い方、あるいはとり方等について、進んで行きながら調べるという方針になつておるのですから、非常に参考になると思うのですが
ただここではなはだ恐縮でありますが、一言お許しを願いたいと思いまするのは、衆議院の決算委員会の御決議を見ますと、出資團体などは御詮議のほかになつておるような氣がいたすのであります。現に二十一年度はこれをお省きになつているようであります。会計檢査院は二十一年度も檢査報告に、ちやんと庶民金庫とか蚕糸統制などに不当事項があつた経緯を掲げてありまして、参議院では御審議になり、御決議になつております。
○金子委員 ただいま申し上げました材料をどこからもらうがいいかというようなことにつきましては、それはどこからもらつてもさしつかえないことでありますけれども、ただ問題は、決算委員会は会計檢査院の出した書類の範囲内で了承、檢討すればいいのだ、それ以上のものについてつつ込むことはここの権限でないと思いますが、その点の見解はどうですか。
○本間俊一君 ただいま上程されました昭和二十二年度予備費、同特別会計予備費並びに昭和二十三年度一般会計予備費、同特別会計予備費につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和二十二年度予備費の予算額は二十億円でありますが、同年五月十六日から同二十三年三月三十日までの間におきまして十九億七千七百九十余万円を使用いたしております。
○仮主査(伊藤保平君) 只今より決算委員会第一分科会を開会いたします。私が年長の故を以て本院規則第七十五條により正副主査の互選を管理いたします。選挙の方法はいかにいたしますか。
又昨年建設省が新たに設置いたされました際における当院の決算委員会における要望も承知をいたしておるのであります。私自身もその御要望に從つて、一日も速やかに建設行政をいわゆる一元化いたして行かなければならない、各省に跨つておる事務の紛更を避けるようにして行かなければならんということを考えております。而して今回御審議を願つておりまする一部改正法律案を提出いたしまする際にも、問題になつたのであります。
○大池事務総長 決算委員会からの國政調査承認要求が参つております。それは本会期中決算制度と決算の審議に関する事項を調査したい。その方法としては報告及び資料を要求したり、関係方面から意見の聴取をしたりする。こういうことであります。
○大村委員長 ただいまの決算委員会の國政審査承認要求の件については、議長においてこれを承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これは予算委員会等におきましても、現在各税務署の徴税の状態がどうなつているかというふうに、一生懸命になつて皆さん勉強して調べているような状態でありまして、とりわけ決算委員会においては、こういうものは重要な調査事項であろうと思つておりますが、その報告もまだいただいておらぬ。これをひとつせきたてて、なるべく早く提出してもらうように、御希望願いましたらけつこうと思います。
ただそれが法令によらざる審議会であるから要らんと思われたか、或いは両院共に現在の内閣委員会、前の決算委員会においてこれらの答弁には國会員からうんと参画して貰いたいということを言つておると申上げたために、それを軽く扱われた関係ではなかろうかというような感じもいたしておるのであります。
ところがその後建設省ができますときには、どういうわけかこの議案は建設委員会にはかかりませんで、当時決算委員会か何かですらくと済まされたと思います。このゆえに公共事業省と言いますか、すべての技術と國土再建の眞劍な熱情を結集するという意味におきまして、何人も異論がなかつたのであります。