1979-12-06 第90回国会 参議院 建設委員会 第1号
このいわゆる決算係長という人がごまかした。これは依然としてわかり得なかったというところに問題があると思うんですよ。恐らくまだまだ問題があろうかと思うんでありますが、総裁ね、あなたはどういうふうにこれに対してお考えであるか。さらに懲戒免職にしたようだけれども、懲戒免職にしてそれで事足りるのか、ほかに絶対にこういうことはないと確信を持っていらっしゃるか。
このいわゆる決算係長という人がごまかした。これは依然としてわかり得なかったというところに問題があると思うんですよ。恐らくまだまだ問題があろうかと思うんでありますが、総裁ね、あなたはどういうふうにこれに対してお考えであるか。さらに懲戒免職にしたようだけれども、懲戒免職にしてそれで事足りるのか、ほかに絶対にこういうことはないと確信を持っていらっしゃるか。
事件の概要は、前公団職員土路重昌が公団総務部会計課予算・決算係長、それから監事付室主査といたしまして、在職中、すなわち昭和五十二年七月から昭和五十四年三月までの間におきまして、遊興費に充てるため百三十二回にわたり架空の請求書によりまして虚偽の内容の会議等を実施したとして千六百五十五万円余の公金を詐取いたした嫌疑で、去る十一月二十六日及び三十日の両日、三十日の方は追加でありますが、東京地方裁判所に公訴
最初にお尋ねしたいのは、公団の総裁に尋ねたいんですが、過日、公団会計課予算・決算係長の土路重昌氏が公金の詐欺をしたということで問題を起こしておるわけでございますが、この問題についての概要を説明願いたいと思います。
事件の概要は、前公団職員の土路重昌が、公団総務部会計課予算、決算係長及び監事付室の主査として在職しておりました昭和五十二年七月から昭和五十四年三月までの間におきまして、遊興費に充てるために、百二十三回にわたり、架空の請求書によりまして虚偽内容の会議等を実施したといたしまして、千五百七十三万円余の公金を詐取したという嫌疑で、去る十一月二十六日東京地方裁判所に公訴が提起されたというものでございました。
○大塩参考人 これは土路が会計課の予算、決算係長という、全体の経費支出をチェックする会計課長の下の実質上の補佐役であったということと、それがたまたま会計課の中の支出を執行するということの権限を持っている会計課長の下の実質の施行者であったということが相重なりまして、こういう重要な職にあるチェックの機能が、そこで本当は執行する者とそれをチェックする者とが分かれていなければいけなかったのでありますけれども
事件の概要は、警視庁における取り調べ、起訴状によって申し上げますと、さきの公団職員土路重昌が、公団総務部会計予算、決算係長及び監事付室の主査として在職しておりました昭和五十二年七月から昭和五十四年三月までの間におきまして、遊興費に充てるため、百二十三回にわたり架空の請求書によりまして虚偽内容の会議等を実施いたしましたとして、千五百七十三万円余の公金を詐取したという嫌疑でございまして、取り調べの結果、
しかし、すべての大学についていまかれこれ申し上げる時間もございませんから、お気の毒でありますけれども、北海道のことが出ましたから、これをひとつ取り上げて、一、二の点についてお尋ねをしたいのですが、これは政府委員でけっこうですが、北海道大学の問題について、文部省の木下決算係長が昭和三十九年の五月十二日に、演習林問題で現地調査をした、こう書いてありますが、これはどんな調査をやったのか。
まず下から行けばいわゆる出納係員、主計係員、出納係長、決算係長、主計係長、それから札幌の経理課長さん、上へ持つて参りますと、札幌管理部長、札幌鉄道局長、これだけの決裁がなかつたならば通れぬような機構になつておるにもかかわらず、こういうふうな実例があるということはわれわれは唖然とする。