2021-06-01 第204回国会 参議院 総務委員会 第14号
放送法に定められた決算スケジュールは、こうしたことを総合的に勘案して今三か月以内ということで定められているものと承知しておりますが、今の委員の御指摘を踏まえまして、何かできることはないか、検討してまいりたいと思っております。
放送法に定められた決算スケジュールは、こうしたことを総合的に勘案して今三か月以内ということで定められているものと承知しておりますが、今の委員の御指摘を踏まえまして、何かできることはないか、検討してまいりたいと思っております。
こうした中で、株主総会を従来どおりの決算スケジュールで開催することにこだわりますと信頼できる財務諸表を示すことができないのではないかという、まさに今の議員の御懸念につきましては、金融庁といたしましても、決算監査業務に従事する方の健康に最大限の配慮を行いつつ、質の高い会計監査を可能とする十分な時間を確保することを基本といたしまして、適切に企業情報の開示を行っていただく必要があると考えております。
財政に目が行き届かないということはどういうことかといいますと、すなわち、国の決算スケジュールが遅いために決算情報が予算にタイムリーに反映されないのではないかと、一つ、このように思います。もう一つは、せっかく作った財務諸表が、国の財務諸表が財務管理にうまく利用されてないのじゃないかと。三つ目は、予算と決算の比較がうまくできていないんじゃないかと。
そうすると、先ほどの三ページ目の決算スケジュールでございますと、まず、翌年の予算編成に間に合わないのはこれ当然ですよね。もう九月の十日で決算を会計検査院に上げていらっしゃるわけですから、まず翌年の予算には間に合わないと。今、平成十五年の決算をやっているわけでございますから、下手すると、もう四月―六月ということは、各省庁で予算編成の下準備が始まっておるわけですよね。