1992-04-15 第123回国会 衆議院 逓信委員会 第6号 当初からの議論といたしまして、このコストのかかる決済性部分を片方で維持しながら、金利の競争化あるいは完全自由化を行った場合、民間金融機関の経営に大きな影響を与えるという懸念が出されておりました。特に各地域の中小金融機関からそういうお声が強かったように私ども感じておりますが、こうした点に配意しながら、自由化へのソフトランディングを図る観点から導入しようとしているものでございます。 松野春樹